構造変更〜1ナンバー3人乗りにする【その2】
【その1】の続き
それでは2列目シート片側を設置して、その横に隔壁を設置します。
まずは作業開始前の車内。
ほぼカンペキにまで仕上げた(つもりの)オーバーランダー仕様。
これを全部降ろします。(あ〜あ、なんでこ〜なるの? ぜんぶコロナのせい)
ちなみにこれらを積載するために、内装に穴開け・ネジ揉み・接着・テープ貼りは一切していません。
全部ボルトで組んであります。
だからまるで何事も無かったかのように新車購入時の状態に戻せます。逆に言うと再度積むのもカンタンです。
なので外した装備は、旅再開まで保管です。
と言うことで約2時間後、すっかり降ろして、左側の2列目シートを戻しました。
ちなみに2列目シートは、ボルト4本で床に固定するだけです。
隔壁作製
隔壁の固定は右側の2列目シートの取付ねじ穴を利用します。
床のちょうど良い位置に二つ並んでいました。
後方フック部分は、フック取り付けボルトを外すと、、、
M10ピッチ1.25mmのメスネジが現れるので、ここに隔壁をボルト固定します。
それでは作製します。
まずコの字型アルミアングルを長さに切り出し、、、
必要な穴開けて、、、
取り付けフレーム完成。
荷台の段差の形状を段ボールで写し取り、、、
隔壁材料の合板に線引いて、、、
ノコとやすりでアールに切り出す。
他の角もアールにするために線引き。
まあるくなった。
板とフレームをネジで合体。
さらにこんな板も切り出す。
前方の取付け部分には、木のスペーサーを挟んで固定する。
こうなる。
後方の取付箇所は、数センチくぼんでいるので、ワッシャを十数枚重ねてスペーサーとする。
固定完了!
各方向からサービスカット。
そうしたら車検に向けて、シートと荷台の境界線にテープを貼ります。
(別に貼らなくてもいいのですが、貼っておいた方が車検時にハナシが早いと思ったからです)
黄線より後ろが荷台です。
そうして測った寸法を図に書いておく。
忘れちゃいけないのが、最大積載量シール。
前回同様にカッティングシートにプリントアウトした紙貼って切り出す。
その上にマスキングテープ貼って、、、
はがし取って、、、
白カッティングシートに貼る。
それを四角く切り出して、、、
マスキングはがすと、、、
完成!
車検場で最大積載量が決まったら、このパッチを現状の “300” の字の上に貼る予定。
車体下回りも一通りチェック。
まあ半年前の車検時にチェックしたばかりなので問題ないハズ。
と思っていたら、
なんと前サスコイル内のバンプブッシュがちぎれていました。
無くならなかったのは、コイルの中に転がっていたからです。
激しくサスを打った記憶も無いけど、どうして千切れたのか? これも17年の経年劣化?
これが千切れていても車検は多分通ると思いますが、気分的によろしくないので、
黒コーキングで接着することにしました。
切り口にコーキングをヌリヌリして、、、
貼り付けて、養生テープで圧着。
翌日。
お見事!! でも気休め程度ですね。一度打ったらすぐ取れるカモ。
で、車検通りました。
一発合格。荷台の境目もテープ貼って表示した通りでした。1ナンバー3人乗りに構造変更できました。
でも一つだけ予想外が、、、
まさかの300kg → 150kg積みになってしまいました。
シートと人ひとりで80kgしか増えてないのにどうして150kgも減ってしまうのか?
このへんの計算方法がよく解らないんですよね。
毎回車検検査ラインで計量台で車重測るんですが、構造変更の度に車両総重量が数十kg変わるのです。
ガソリン残量の違いや、最大積載量は50kg未満切り捨てなので、そのへんの事情が重なってこうなるのかもしれませんが少々納得いきません。
なにより150kgじゃ、すぐ過積載になりそうで不安、、、。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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