メーター電球交換
先日運転していたら、ある事に気が付きました。
なんと!
オートクルーズランプが点かない!
オートクルーズとは、高速道路でアクセル踏まなくても速度を維持してくれるアレです。
自動運転の事ではありませんよ。昔からあるヤツです。
それをONした時にメーターパネルに点くはずのランプが点かないのです。
最近は、下道しか走らないぴーぱーですが、
この機能、下道でもたまに使うのです。
地方の空いている真っ直ぐな一般道で、時速50〜60kmに設定して走ると結構楽なのです。
そうなると世界旅では、もっと使いそうです。
でも、
ダッシュボード叩いたら直りました・笑。
調子が悪い機械は、まずは叩いてみるのがキホンですネ!
ところが2、3日したらまた点かなくなりました。
今度は叩いても直りません。(そりゃそーだ)
こうなると、
玉切れか、接触不良だな。
でもランプは、「CRUISE」と「SET」ランプの二つあるのですが、2つとも点きません。
2つ同時に切れる事は考えにくいので、接触不良の線が濃厚です。
いずれにしても、、、
またメーターパネル外さなきゃいけないの?
つい最近外したばかりなのに↓。
どうしてこ〜なるの?
でもしょうがないので外して、電球を確認したら、、、
2つとも切れてました。
どうして2つ同時に切れたのか?
単なる偶然か、他に何か原因があるのか?
この前外したときに壊したのか?
???だらけですが、 とにかく電球交換です。
まずは電球をソケットから外します。
ところが指で電球をつまんで引っ張るのですが、どうしても外れません。
ほとほと困り果て、いろいろ調べたら、
テープを巻いて引っ張るそうです。
それでは新しい電球と交換です。
今回買ったのはコレ!
この電球探すの結構大変でした。
何故かというと、外した電球には ”T 14V1.4W“ としか書いてありません。
当然これで検索しても何もヒットしません。
そこで、電球の規格から勉強し直しです。
下の写真の様にソケットに差込式(ねじ込み式では無いと言う事)の電球を“ウェッジ球”と言うそうです。
で、ウェッジ球のサイズは電球の直径で表すそうです。
例えば直径5mmのウェッジ球ならT5です。
ちなみに車のメーター球で一番多く使われているのはT5。次に多いのはT4.7らしいので、
当然サファリもどちらかだろうと思ったのですが、
外した電球の直径をノギスで測ったら、6mm強あります。
何なのこの電球?
そんな電球、小糸やスタンレーのHPで探しても見つかりません。
でもamazonでいろいろ探したらようやく見つけました。
T6.5と言うサイズだそうです。
メーカー名はケリー電気。
外国メーカーかと思ったら、国内メーカーです。
聞いたことありませんが(すいません)、昭和27年創業の信頼おけるメーカーの様なので、十球入り一箱買いました。
話は少々逸れますが、日産サファリは、こう言うことが間々あります。
なんて事ない小さな部品を交換しようとすると、
珍しい部品が使われていたり、金額がとても高かったり、、、。
例えば、オルタネーターベアリング(特殊ベアリング使用)、エアフローセンサー(4万もする。普通は5千円程度)、トランスファーオイル(特別指定オイルあり)、リヤヒーターホース(異径ホース使用)、、、、
そりゃあ車体が大きかったり、耐久性を追求した結果なのでしょうけども、メーター電球なんて普通にT5を使えばいいと思うのですが、、、まあ何か理由があるのでしょう。
とにかく、T6.5には、他にも12V1.7Wとか、12V3Wなど、電圧・ワット数違いもあるので、間違いなく14V1.4Wをチョイスしました。
メーターの明るさが変わってしまうと困るので。
でも不安要素はまだあるのです。
それは電球の長さ。
こんなに違います。大丈夫なのでしょうか?
一応 ソケットから目盛り盤までの距離を定規で測ってみたら余裕があるので大丈夫そうです。
でも、いいんですかねえ? 同じ型番の電球なのに。
納得できない点アリアリですが取り付けます。
電球に手の油を付けないようにメガネ拭きでつまんでソケットに差し込みます。
せっかくなので、ウインカー、アッパー、4WDインジケーターも全部交換して6個使いました。
メーターを車に戻してテストして、全て点くことを確認。
これで、世界旅の間は球切れの心配は無いでしょう。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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