車泊ウインドシェード 決定版!

車泊の必需品の一つにウインドシェードがあります。窓の目隠し覆いです。
コレが無いとパンツのはき替えができませんから最重要アイテムです・笑。

銀色に斜めクロスの縫い目が入った高級そうなシェードをつけた車をよく見かけます。カッコ良くていいですねえ。でも、ぴーには高くて買えません。

なのでデイビーのシェードは、ウレタンのレジャーシート(銀マット)を窓の形に切り抜いて使っています。(ぴーの発明品ではありませんが、どなたかのHPに紹介されていたのでマネして作りました)

どうやって使うかというと、
窓にあてがって、、、

周囲を手で窓枠に押しつけて、、、

取り付け完了!

ぴったりなので、寝ている間の窓ガラスの結露も防げます。

ものの数秒で取り付けられます。吸盤やマジックテープで留まっているわけではありません。ウレタンシートが窓枠に突っ張ってはまっているだけです。でもこれで外れることはありません。
外すときは左上の養生テープのベロを引っぱるだけです。

同じようにこの窓も、、、

ここも、、、

全窓作って十年以上使ったかな?なかなか使い勝手が良くてGoodです。と言うか非常にスバラシイです。自分で言うのもナンですが、これ以上は無いのでは?と思えるほど使いやすいです。“ウインドシェードの決定版!” だと自分では思っています。(うぬぼれかも)

でも最近少しお疲れの様子なので、手を加えることにしました。

買ってきたのはマグネット。近所の100円ショップで買いました。

ネオジウムマグネット。直径13mm。セリア。
フェライトマグネット。直径25mm。ダイソー。(同じ物がセリアでも売っていました。後日談)

■フロントウインドウ

現状品たたんだ状態。

もともとレジャーシートに付いている折り目で曲げるとコンパクトに畳めるところも秀逸です。

広げると、、、

外側
内側。
周囲の切り欠きは、ETC、ドラレコ、セキュリティ用。

多少見てくれが悪いのは気にしないでください・笑。
それよりもオーダーメイドなので、フロントガラス周囲にすき間無く装着できるのが何よりのメリット。

ところが最近、上が外れるようになってしまいました。

そこで13mmのマグネットを強力両面テープに貼って、、、

ハサミで切り抜く。

ちなみに使用した両面テープはコレ。

「軽量パーツ用」ですが、いえいえ強力です。一度貼ったらはがせないと思った方がいいです。熱、水にも強いので、外装、内装問わず便利に使っています。

それから、M4ネジのワッシャーも、、、

同様に、、、

切り出す。

磁石を窓のフチに貼る。

フロントガラスには車検標以外のシールや物を貼ってはいけないキマリがあるので、フチの外に貼りました。多少はみ出したけどネ。

そこにワッシャーをくっつけて(磁力側でくっつける)、、、。

4個つけました。

シェードを押しつける。

はがすと、ワッシャーが両面テープでシェードに付いてくる。

はがれないようにテープで補強。

完成!
すき間が無くなりました。シェードを近づけるだけで、パチッ!と吸い付くので便利です。吸盤より付け外しがラクです。

磁力が弱い場合は、マグネットを重ねると強くなります。

マグネット二枚重ね。

■リアドア窓

昨年網戸をつけたことで、シェードを付けられなくなったので作り直しです。
まずは型紙作りから。
新聞紙をドアに挟んで閉める。

サインペンでなぞる。

出来た型紙を新しいレジャーシートに重ねて、、、

これまで厚さ6mmのシートを使って具合が良かったのですが、最近は8mm厚しか売られていないようです。8mmの方がよりシッカリ感はあるのですが、厚いので外して畳んだときに少々かさばるのが不満。総合点では6mmの勝ち。

切る。

型紙の約5mm外側を切るのがコツ。

あとは現物合わせしながら、余分な部分を切り取ったり、四辺を切って突っ張り具合を調整。

夏になると高温でシートが伸びるので、大きめに作ると突っ張りすぎて外れてしまいます。突っ張り力はほどほどに。まあ夏になったら、さらに周囲を切って再調整です。

ほぼピッタリ!

反対の窓分は、これを型にして切り出しました。

でもこのままだと、ドアを開けたときに外れてしまうので(文章では説明しにくいのですが、網があるので外れるのです)、マグネットで網に貼り付けます。

25mm、13mmのマグネットと、M8ネジのワッシャー。

切って、、、

シェードにワッシャー貼り付け。

13mmと25mmマグネットを磁力側で貼り付けて、、、、

はく離紙はがして、、、

網戸に押しつける。

マグネットの両面テープを網に押しつける。

マットをはがすと、マグネットが網に残る。成功!成功!

さらにアルミテープを丸く切り抜いて、、、

網の外側から両面テープ部分に貼る。

両面テープの接着面が網越しにむき出しなので、そこにホコリや砂が付かないようにカバーしました。また網をサンドイッチして粘着面同士がくっつくので、接着力も強まるはず。

こんなカンジになりました。(少々目立つのが気に入らないが、、、)

シェード内側にも、マグネットとワッシャをつけて、、、

1/4開け。

半分開けが出来るようにしました。

半分開けは、シートの元々の折り目を利用。1/4開けは、マットの外側をカッターで皮一枚残して切って折れるようにしました。ちぎれないように内側に補強テープ貼りました。
内側のマグネットとワッシャーがくっついて、折った部分がブラブラしないようにしました。

開閉する上半分のマグネットは25mmフェライト、しっかり固定したい下側はネオジウム13mmです。

磁石の強度的には、全部ネオジウムでも問題ありません。ぴーは、フェライトも買ってしまったので、小遣いの都合上使いました。

これで暑い夜も、風通し良く寝られるかな?

■リヤウインドウ

最後にこの窓にもネオジウムマグネット貼りました。

シートを近づけるだけで、、、

ピタッと吸いつく。コリャええわい!
シートを枠に手で押しつける手間も無くなりました。

全部付けるとこうなります。

内側
外側(ちょっと解りにくいですが、、、)

磁石、すごく良いですよ!
朝夕、全部のシェードを付け外しするのは少し面倒なのですが、これでさらにカンタンになりました。(二人でやれば、取付1〜2分、取外しは30秒で出来ると思う)

一点注意は、ネオジウムマグネットは強力なので、腕時計などを近づけると壊すかもしれません。なので磁石は車体側につけたほうがいいと思います。シート側に付けると、付け外しするときに腕時計に触れるかもしれないので。