北海道キャンプ旅行 二日ぶりの部屋泊

今日は、帯広のばんえい競馬を見に行きました。
ばんえい競馬とは、サラブレッドよりも力も体も大きい“ばんえい馬”という馬に、騎手と重りを載せたソリを曳かせて早さを競うレースです。
ぴーぱーも初めて見に行きました。

この日の第1レースを見ました。ぴーの中のイメージでは、体の大きな馬が、ソリをグイグイ引っ張ってゴールするダイナミックなレースかなと思っていたのですが、、、。
第1レースですから、デビューしたての馬が多いのでしょうか?スタートして最初の小さな砂山の障害を乗り越えるまではよかったのですが、、、。

その後の直線で、早くも疲れてしまったようで、各馬立ち止まってしまいました。一頭も走っている馬がいません。大丈夫なのかこのレース?

それでも各馬一休みした後、渋々走り出した(歩き出した)のですが、次の大きな障害では、とうとう先頭の馬が前膝をガックリ折って力尽きた感じ。
ちなみにこの馬は、この障害の前で一度立ち止まって「これ登んの?マジかよ?」と言う感じで見上げていました。

最終的にはどの馬も、途中休み休みしながらも騎手の巧みな手綱とムチさばきで、なんとか(いや、無理矢理)ゴールすることができました。でもぴーがこれまで、ばんえい競馬に抱いていたイメージと現実は、大きくかけ離れておりました。
1レースしか見ていないので断言はできませんが、ちょっと(かなり)馬がかわいそうに感じました。せめてソリに乗せている重りをもっと軽くすればいいと思うのですが、、、。

で、今日は宿(やど)泊です。
北海道に来て3泊目にして初めての宿泊です。これまで二泊キャンプだったので、二人ともかなりうれしいのです。レースをゴールしたばんえい馬か、ミッションを無事完了した、なにかの隊員のような気分です。
宿は、帯広の鳳乃舞更科と言うホテル。源泉掛け流しの宿です。部屋はツインルーム。

決して高い宿ではありませんが(というより安い宿です)、ここには前二泊に無かった物が沢山あります。壁、天井、床、ふかふかのベッド、自分たちだけのトイレ、wifi、、、、。他にも数え上げたら切りがありません。全てがキラキラ輝いている感じ。やっぱり建物っていいですね。

しかし、一つだけ不要な物が。
せっかくの大浴場の露天風呂に入ろうとして浴室のドアを開けた時、屋外のバリッと肺に刺さる空気(新鮮な空気とも言う)を吸ったとき、この空気、今は吸いたくないんだよなあと感じました。今吸いたいのは室内のかどの取れた柔らかい空気なんですよね。二日間屋外にいると、こんな風に感じます。皆さんはこんな経験ありませんか?
いずれにせよ今夜と明日は、宿泊です。うれしい。
(宿の詳しいレポートは、ぱーのブログへ)

今日、走ったルート。
じつは、愛国駅跡、幸福駅跡にも行きました。
各ガソリンスタンドに、「明日からガソリン価格が6円値上がりします」との掲示が、、、。一体どう言うことでしょう?