オルタネーター修理 取外し編

セキュリティフィルム貼りも一段落したので(と言うか、暑くなってきたので一旦中止。ヒートガンは熱いのです)、次は何を書こうかな?と、のんきにブログネタ探しをしていたところ、先日バッテリーワーニングランプが点灯しました。(写真が無いのでイラストでごまかし)

一週間ぶりにエンジンを掛けたら、このワーニングだけが始動後も30秒ほど点いてその後消えました。“何かの間違いだろう”と言うことにして一旦忘れることにしたました。でも翌日もその翌日も点いて、2〜3分走るまで消えないようになりました。これは何かが壊れたに違いない。それにしても素晴らしいタイミングでブログネタを提供してくれる、持ち主想いのいい車です。まったく、、。

原因としては、①オルタネーターベルトが緩んだのか、②バッテリーが寿命を迎えたのか、③オルタネーターが壊れたのかどれかだろうと検討をつけます。

まずベルトをチェックします。一年前に交換したばかりのベルトです。走行距離も約2万キロ。ヒビ無し、張りヨシ、問題無しでした。

次にバッテリーをチェックしました。バッテリーは、パナソニックCAOSブルーバッテリーN-145D31Lです。エンジン停止時の電圧をチェックします。

電圧が少々低いですが(普通は13V台だと思う)、インジケーターの丸い小窓は“良好”の色でした。じつはこのバッテリー、同じバッテリーをデイビーに載せてこれが3個目です。過去2個の走行記録(そういうのつけてるんです、ぴーは)を改めて見直してみると、1個目、2個目とも4年弱71,000kmで寿命を迎え交換していました。それにしても両方とも同じ年数、距離で壊れているとは、、、。単なる偶然か、製品の品質が安定しているのか、、、。しかし今の3個目はまだ2年2ヶ月40,000kmしか走っていないので、壊れるにはまだ早いという結論に。電圧が低いのは、オルタがちゃんと充電していなかったのかもしれません。

そこでオルタネーターのチェックです。エンジンを掛けた状態で、バッテリーのマイナス端子を外します。しかしエンジンは何事も無かったかのように回り続けています。つまり一応発電はしているようです。電圧を測ってみると14.17V。手許の整備参考書をめくって正常な電圧値を確認すると、、、。

アイドリング時は13.5Vが正常値だそうです。少々高いですが、これはエンジンが冷えた状態の時に測定したからなのか(アイドリング回転数が高いので)、オルタに異常があるからなのか判別つきません。

さあどうしましょう?オルタ交換でしょうか?でも壊れてないかもしれません。日産純正オルタネーター(部品番号23100VD70A)は、amazonで税込み¥90,610もします。中古のリビルド品(HITACHI LR1110-718)でも¥45,000くらいです。「試しに交換してみっか」と言う値段ではありません。

ただ世界に行くにあたり、オルタのブラシとベアリングは交換しておきたいと、もともと考えていたので、これはいい機会なのでまずは分解してみることにしました。分解すれば何か原因がわかるかもしれません。

そこでこの先しばらく車を使う用事が無いことをぱーに確認し、ビールの備蓄も二週間分買いに行った後(重いので車でないと買いに行けない)、オルタネーター取外し&分解を決行しました。

取外し&分解手順を参考書で確認します。英語なのでいまいち解りにくいのですが、無いよりはずいぶんマシです。(あといろいろな方のブログや動画も参考にさせていただきました)

でこれが問題のオルタネーター。

まずオルタ横にあるバッテリーがジャマなので撤去します。手前の銀色の皿がバッテリーが載っていた場所。これで作業がしやすくなりました。

オルタネーターベルトを外します。このボルトを緩めて、、、。

ベルトテンショナーのロックネジを緩めて、テンショナーの長いボルトを緩む方向にどんどん回すと、、、。

ベルトが外れました。

次に裏側のケーブルステーを固定している2個のボルトを外します。

オルタ本体に刺さっているコネクターを外します。コネクター横の足が付いた出っ張りを押すと外れるのかな?

外れた! ほっ。

その後ろの赤いキャップをめくり、中のナットを外してケーブルを外します。これがプラスケーブルであることは一目瞭然。太いケーブルです。(あとで知ったのですが、これをB端子と言うらしい。たしかにオルタ本体に「B」と刻印されてました。バッテリーのBでしょうか?)

そのまた陰にもボルトで固定された少し細めのケーブルがあったので外します。

これでケーブル類が全部外れました。前側に戻ってテンショナーロックボルトを外します。

本体をエンジンに固定しているボルトを外します。

これで終わりかと思ったら、裏側にも同じ固定ボルトがありました。外す。

固定ボルトには、こんなに厚い金属ワッシャが通っていました。きっと電気的な何かの機能があるのでしょう。

ボルトが外れた瞬間、オルタ本体が脱落しないように片手でしっかり支えていたのですが、別にそんな事にはなりませんでした。両手でしっかり持って、周囲のケーブルなどをかわして無事オルタネーターが外れました。

ちなみにここまでの手順は、すべてメモして組み立てる時には、忠実にこれの逆手順を踏む予定です。それにしてもキタナイ字。本当は、文字でなく図で描けるといいのですが。

と言うことで「取外し編」でした。ここまでは、とくに難しいことも無く簡単でした。
で、次の「分解編」に続くのですが、先に言っておくと大変でした、、、。

オルタネーター修理 分解編」に続く