車内の細かいダメ直し2
「車内の細かいダメ直し」のつづき。
4 ハンガーバンド作り
ぴーぱーは、旅の間ハンガーを5本持っています。
ところがこれらが車内でばらけて、散らかって困るのです。
形がヘンだから収まりが悪いのです。
そこでこれらをまとめるバンドを作ることにしました。
材料はマジックテープ。
ちなみに100円ショップでも、マジックテープのバンドは売っていますが、
あちらはイヤホンコードを束ねる用なので細くて非力です。(と思ったら、もっと大きいのも売ってました)
10cm程度に切る。
裏面の剥離紙をはがして、互いの端を密着させる。
ところがここでやってはいけないのは、平らなところで全部貼り合わせること。
それをやると、ハンガーに巻き付けたときに、内側と外側の長さの違いで波打ったりはがれてきます。
なので巻き付けながら貼り付けます。
徐々に貼り付けていく。
貼り付け完了。
両端をおしゃれに(?)丸く切って、、、
二つ作りました。
これで車内がスッキリします。
5 ウェザーストリップ修理
バックドアのウェザーストリップ(ドア外周のパッキング)が、少し前から一カ所切れているのです。
ドアの下側なので、ほっといても支障ないのですが、砂漠で砂嵐に遭ったときに、車内が砂だらけになると困るので、一応直しておきます。(まあココ直しても砂嵐の場合、ドアを一回開け閉めすれば、結局車内中砂だらけになるのですが、、、)
材料は、ストリップと同じような素材の発泡スポンジ。
コレを、短冊状に切って芯材とする。
ストリップの中空の穴に差し込んでみる。
反対側にも差し込む。いいカンジです。
そしたら一旦、芯材を抜いて、コーキングを穴に注入。
再度芯材を入れて、ストリップの切れ目もコーキングする。
ところが問題は、これではコーキングが固まるまでの24時間ドアを閉められないと言うことです。
防犯上これは困った。
そこで修理箇所が当たるボディ部分にテープ貼って、、、
クレポリメイトをスプレーして、、、
伸ばすとツルツルになります。
そこでドアをバタンと閉めて、24時間放置。
クレポリメイトはシリコン剤なので、剥離剤代わりになるかと思いやってみました。
して24時間後、、、
きれいに分離しました。
この方法は今後も使えそうです。
6 水タンク下の養生
水タンクを置いている所の板が、痛み始めました。
こすれて痛んだところに、こぼれた水が浸みてさらに痛む。
このままでは腐ってしまうので、なんとかしなければ。
カンタンに済ませるなら、ニスを塗り直すとか、養生テープを全面に貼る手もありますが、
世界へ出たらそんな小手先補修で済むわけ無いので、ここはアルミ板を貼って完ぺきに解決することにします。
まずA3コピー用紙で型を取り、、、
型紙完成。
型紙を厚さ0.6mmのアルミ板に当て、、、
型紙通りに周囲をカッターで何度もけがく。
線に沿って、ペコペコ何度も折り曲げると、、、
徐々に切れてきて、、、
切り取れる。
周囲をやすりで仕上げ、、、
ねじ頭に当たる部分には、穴を開けます。
細いドリルで下穴開けて、、、
面取りカッターで、穴を広げる。
太いドリルで広げると、やはりアルミ板がゆがむので、
まあまあ広がったら、、、
最後はやすりで広げて仕上げる。
完成!
ボルト頭とも位置ピッタリ。
そうしたらコーキングで接着します。
まず板の周囲にマスキングテープ貼り、、、
板裏にコーキングする。
貼り付けたら、こういうところにもコーキングして、、、
ヘラで伸ばして、、、
マスキングはがす。
完成!
この前車泊した時の感想ですが、これは良いです。清潔さ、安心感が違います。敷いてよかった。
今回6カ所直しましたが、車泊する度、季節が変わる度に新たなダメ直しが発生します。
また長旅になれば壊れる箇所も出ます。
ダメ直しは永遠に終わらないことでしょう、、、楽しいけど・笑。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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