下みちの旅 北海道~8北海道一周スタート!
- 2021.11.27
- ぴーよしは行く!! 下みちの旅〜北海道編2021.10
- サファリ, 旅, 車泊
函館のホテルで二日間ゆっくりしてしまいましたが、いよいよ北海道一周に出発します。
今回の車泊旅では、主に無料や格安のキャンプ場に泊まり、たまにホテルを利用する予定です。
しかし北海道北部では、初雪が降る季節です。車泊は寒いだろうなあ、、、。
果たして一周できるのか?
なおぴーぱーは、車の北海道旅行は今回で4回目。
有名な観光地はほぼ行ったので、今回はマイナーな場所を多く訪れたいと思います。意外な穴場に出会える事を期待して。
■トラピスチヌ修道院
とっとと函館を後にしようと走り出したら、「トラピスチヌ修道院」というサインが目に入ったので、寄っていくことにしました。
今も60人程の修道女が暮らしているそうです。
ここから先は、“静粛” に。
とても静かで美しい院内です。
こちらの心まで、清らかになったような、、、。
展示室を見て後にしました。
ところで北海道の道の両側にあるこの矢印は、路肩の位置を示しています。
雪が積もると路肩が解らなくなるので、道路から脱輪しないように位置を示しているのです。
雪、そんなに降るんですね。
■垣ノ島遺跡、大船遺跡
次に訪れたのは、世界遺産です。
今年、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として新たに世界遺産に登録されました。北海道と北東北の幾つかの遺跡をまとめて登録したそうです。
世界遺産好きのぴーぱーとしては、ここは外せません。
最初は垣ノ島遺跡。
広大な芝生広場。キャンプ場にしたらサイコーそうです。
だから縄文人も住んだのか?
竪穴式住居の跡。
続いて5km離れた大船遺跡。
こちらは広くはありませんが、復元された竪穴式住居や、
土台跡
展示内容も充実。
世界遺産に登録されたので、大型観光バスが次々やって来て、大勢の人で賑わっています。
これまで全く見向きもされなかった遺跡が、世界遺産になった途端、一躍注目されてわんさか人が押し寄せる。
地元の人も嬉しいような、戸惑うような、、、ではないでしょうか。
日本の遺跡と言えば、やはり「登呂遺跡」だと思うのですが、コッチが世界遺産になってしまうと、「登呂遺跡」の立場が、、、
遺跡を後にして北に向かいます。
漁村には昆布干し。でも、この昆布が店では高かったりするのです。
町の消防団。
火の用心呼びかけ中。まるで西部警察のように勇ましい。
明日登る予定の駒ヶ岳。そして牧草地。
美しく整った山容と緑の草がいい景色。
ここに住んでいる人は、毎日この景色を見て暮らしているのでしょうか。
うらやましい。
あっ、トラクターがやって来たので、路肩に駐めて一枚パチリ!
ところが異常に臭うのです。キョーレツです・笑。
なんと堆肥バラマキ中。景色はいいけど、この臭いは、、、、。
理想の住処はなかなか無いものです。
■東大沼キャンプ場
今日の寝床。無料です。
ぴーぱーにしては珍しく明るいうちに到着できました。
(このキャンプ場の詳細は、ぱーのブログへ↓)
このキャンプ場は素晴らしいです。
この風景、静けさ、整った設備。これが無料とは信じられません。
さすが北海道。
でもぴーぱーは、駐車場の隅で車泊。
なにしろ翌朝早いですから。
湖畔のキャンプ場の夕べ。美しい。
今日の走行距離。65km。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。