直らないシリーズ エアバッグ

「直らないシリーズ 燃料メーター2」のつづき

じつはエアバッグも少しオカシイのです。

エアバッグ警告灯が点滅するのです。

これは “少し” どころじゃありませんね。かなりヤバイです。
4年前に発症しました。

そこで手持ちのコンピュータ診断機(OBD2)で診断したのですが、、、

 千円くらいの超安物
ココに刺して、、、
ケータイアプリで読む。

通信は確立しているのですが、
エラーコードを検出してくれません。やはり安物はダメですね。

それなら裏技。
キースイッチを下のように操作して故障診断します。

1. キースイッチをOFF→ON
2. エアバッグ警告灯が7秒間点灯し消灯後1秒以内にキースイッチをOFFする
3. キースイッチ OFF後3秒以上待つ
4. 上記1~3の操作をさらに2回繰返し、合計3回実施する
5. 再度キースイッチをONする(故障状態モードに切替わる)

複雑そうですが、慣れてしまえば難しくありません。
「5」の状態にすると、エアバッグ警告灯が、故障原因に応じて長短様々な点滅をして、エラーコードを教えてくれるのです。

で、デイビーの場合はどのように点滅するかというと、
点灯・消・点灯・消・点灯・消、、、の繰り返し。
これのコードの意味は、

「過去にチョット調子が悪い時があったけど、今は問題ありません」

壊れてるのかいないのかハッキリしろ! と言いたくなります。

ちなみに「5」の状態から、もう一度キーをOFFにすれば、エラーコードがクリアされて、点滅しなくなり正常状態に戻ります。
なので点滅する度にクリアしてこれまで乗ってきました。

最初の頃は、一度クリアすれば、しばらく再発しなかったのですが、
最近は、しょっちゅう発症します。
でも、

冬しか発症しません。

春夏秋は全く発症しません。
気温がおよそ10℃を下回ると発症するようです。
また、バッテリーが古くなると発症しやすくなります。

原因はなにか?

いろいろなHPやYouTubeで調べると、エアバッグ警告灯点滅で多い原因は、
ステアリングのスパイラルケーブルの断線です。
スパイラルケーブルとは、ハンドルを回しても、ハンドル中央のエアバッグに電気を常に供給できるように渦巻き状に巻かれたケーブルのことです。
これがハンドルを長年回したことにより、断線するらしいのです。

でもデイビーの場合は、これが原因ではないと思います。
だって春夏秋は全く発症しないから。
その時期ハンドルをいくら回しても発症しません。

やはり、

電圧がらみの故障ではないかと思うのです。

つまり、
 気温が下がる→バッテリーが弱る→電圧が下がる→エラー発生。
と言う構図です。

調べたところによると、電圧が9V近くまで落ちると、警告灯が点滅するようになっているそうです。
でも新品バッテリーに換えても発症します。新品バッテリーが電圧9Vまで落ちるとは考えられません。

そうなるとアヤシイのは、

エアバッグコンピューターの故障?

でもエアバッグコンピューターは買えば8万円くらいします。
交換して直ればいいですが、直らないかもしれません。
直る保証のないものに8万円も出せません。
そもそもそんな金ありません。

でもさらにYouTubeで調べたら、
コンピューターを分解して中の不良コンデンサーを交換して直す動画を発見!

どうしようかなあ?やってみようかなあ?
でもエアバッグいじるのはこわいしなあ。
かえって壊すかもしれないし、

爆発するかもしれないし。

それに燃料メーター故障の時のように、開けても故障箇所が見つからないかもしれないし、、、。

と言うわけで4年悩んでいます。

(ちなみにタカタのエアバッグリコール処置は済んでいます)