車泊快適化計画4 小物入れ

下の写真は、ぴーが寝るときの体勢です。目の前のあらゆる場所に、就寝中に必要な小物を置いておきます。だって置く場所無いから〜。

でも夜中にトイレに行くときなどに、真っ暗な車内で、何を何処に置いたか解らなくなり、毎夜「メガネ、メガネ、、、」と手探りで探すハメになります。
そこで、

小物入れを作ることにしました。

これらの小物を一カ所にまとめて入れるポケットのようなイメージです。
早速いつもの木工作開始!

12mm厚ラワンベニヤをケガいて、、、

卓上丸ノコで切る。

スパッとね。
ギザギザのこぐちを真っ直ぐに切り落とすのもカンタン。

今回のように小さな部材を切り出すときは、卓上丸ノコは圧倒的に便利です。板を片手で押さえておくだけで、スパスパと直角に直線切りができます。
こう言う場合、普通の丸ノコだと、線が曲がったり、直角が出なかったりうまく行きません。
改めて「退職する前に買っといてヨカッタ」と思いました。今じゃ小遣いが無いのでこんな高価な道具は買えません。

約10分で、あっという間に切り出し完了!

続いてアルミ板から切り出し。今回も家に在庫があるので0.6mm厚。
カッターで傷つけて、、、

線に沿って曲げて切り離す。

さらに折り曲げ線、切り欠き線を入れて、、、

形にする。

そして曲げる。

ツメ状に三カ所曲げる。

ここで一旦、木工へ戻って、1mmドリルで直線上に幾つか穴開けて、、、

カッターで穴をつないで、、、

ノコの先端を入れて引く。

おっ、引けた、引けた!

こうやって三カ所切り込み入れる。
こう言った、チョットやりにくい加工は、上手くいくとホッとします。

で、その切れ込みに、アルミのツメを差し込む。入るかな?

入った!

ツメが入った状態で、さらに曲げる。

万力から外して、もう一回曲げると、

物入れを引っかけてぶら下げる金具部分完成!

ツメを差し込んだのは、金具が外れないようにするためです。

ボンドと、、、

クギで組み立てる。

クギを打ったのは何年ぶりでしょうか?
最近は、コーススレッド(木ねじ)オンリーです。クギは、こんな小物の組立程度にしか使わなくなりました。時代は変わるものですね。

アルミ金具にも内側にボンド塗って、、、

貼り付ける。

小さいので、すぐに組立終わり、、、

ここからは塗装。
まずはシーラー塗って目止め。

今回、いつものとの粉を使わなかったのは、手許の在庫が無くなったから。ただそれだけ。暑くてホムセンに買いに行くのもメンドウです。

サンドペーパーで表面ならして、、、

塗料は、以前に紹介したダイソー。100円也。

二回塗り。まあいい色でしょう。

底に黒いフェルト貼って、、、

内側には、手許にあったカーペットの切れ端を、、、

試しに貼ってみたら、意外にかわいいカンジになりました。

予想外の仕上がりに少々驚く。

裏に名前を書いておく。

車内で二人が寝る場所が決まっているからです。

ぴーのには、裏にマグネットシート貼って、、、

車側にもマグネット貼って、、、

ピタッと貼り付いて外れないようにしました。

二つ付けたらこんな風になりました。

左側のぱーのは、引き出しが押さえになって外れないのでマグネット不要なのです。この区別を付けるために、名前を書いたのです。

で、小物を入れたら、、、

早くもわんさか状態。余裕がありません。誤算、、、汗。
もう少し横長にすればよかった、、、。

一応寝るときの小物収納は出来ましたが、車内にあふれる小物はこんなもんじゃありません。他にも、カメラ・パソコン・ケータイ・iPadの充電器、カメラ、エネループ、メガネ拭き、ムヒ、ポット、寝袋、枕、脱いだ服、干しタオル、帽子、サングラス、、、。さらに旅に出たら、文房具、電卓なんかも加わるハズ。
でも限られた車内に、今さら新たなスペースがあるわけありません。どこにどう収納するか今後の課題です。

また一歩、野望に近づいた? つづく