みなみ荘(土肥温泉)
2017年4月訪問
土肥温泉で素泊まりできる宿限定で探していて見つけたのが、今回ご紹介するみなみ荘です。
公式サイトを見るとお湯にも随分こだわってるみたいです。楽しみー♪
建物は大きいみなみ荘ですが、看板が出てないので探すのに苦労しました。道は細いし、 “本当にここでいいのかな?” と思いながら進んで行くと、ホテルスタッフが誘導してくれました。
駐車場は何カ所かに分かれていました。
まずは玄関右手の駐車場。
でも大抵の人は、ここを通り過ぎちゃうのではないかと思います。
そして建物沿いに数台。
ここは大きい車は無理だと思います。
建物向かって左手奥にも数台の駐車スペースがあります。
でもぴーぱーの車は、道路挟んだ向かい側の駐車場に誘導されました。
荷物を持って玄関に向かいます。
中に入ると広いロビー。
フロントの向かい側に、お土産売り場。
珈琲コーナーは、営業してる気配はありませんでした。
でも、なぜか使い終わったカップ類が置いてありました。
お部屋
仲居さんに案内されてお部屋へ向かいます。
お部屋は4Fでした。
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:【素泊まり◆貸切風呂無料】ビジネスや旅の拠点にもどうぞ!お食事処&コンビニ&ドラッグストア近くです
部屋タイプ:【素泊まり】和室10畳トイレ付
日曜泊:1人 / 6,480円(入湯税別)
素泊まりプランですが、朝食希望の場合は1人2,160円だそうです。結構なお値段ですね。
広々した綺麗な部屋です。
窓が大きくて明るい広縁。
眺望は向かいの玉川館ビュー。
でも距離が離れてるからそれほど圧迫感はありません。
なぜか棚の中段に置いてある冷蔵庫。「部屋の冷蔵庫解放します」と書いてあったので、遠慮なくビールを持ち込みました。
クローゼットの中に浴衣やタオル類。
袋の中には色々なアメニティが入ってます。
お茶菓子もあります。ポットは保温タイプ。
独立型のトイレ。
洗面台とお風呂。
温泉露天風呂付きの部屋もあるようですが、このお風呂は温泉ではありません。
下の間取り図を見ると407号室は1番狭いのがわかりますが、広さ的には全く問題ありません。
1点だけ気になったのは、禁煙部屋or消臭対応をお願いしておいたら、おそらく消臭対応してくれたのでしょう。タクシーの芳香剤か男性化粧品のような匂いがして、逆に気分が悪くなったこと。消臭対応も難しいですね。
401~405は高級そうな和洋室でした。おそらく海向きだとは思いますが、ここは海からはちょっと距離があります。海側の部屋を選んだとしても、それほど絶景は望めないんじゃないかと思います。
Wifiは、部屋で使う場合は契約業者に繋ぐシステムです。ロビー周辺はFree Wifiあります、と書いてありましたが未確認です。
大浴場 女湯
部屋に置いてあった温泉の説明書きです。細かいことがたくさん書かれています。
こんな説明書きも置いてありました。これは公式サイトにも載ってます。
とにかくお風呂に行ってみましょう。大浴場は2Fです。
大浴場の手前に自販機がありました。
アルコールも売ってます。
大浴場前のお休み処。
ポットに入っているのは冷水です。
まずは女湯からご紹介しましょう。
それほど広くないはないけれど、小ぎれいな脱衣所です。
洗面台には化粧品や髪ゴムが置いてあって気遣いを感じます。
温泉に関する情報です。ハトヤホテルにも同じ形式のものが掲示してありました。静岡県の形式なのかもしれません。
ここにも説明書きがありました。お湯に対するこだわりを感じます。
入ってみましょう。
まずまずの大きさの大浴場です。塩素臭は感じません。入り口に掲示してあったように、給湯口からはお湯が出たり止まったりしてます。
ぱーは事前に公式サイトを読んでその仕組みを知っていましたが、知らずに入ったぴーは「お湯出てなかったよー」と不満そうに部屋に戻ってきました。
内湯の横に露天風呂があります。露天風呂は常にお湯が注がれていて、浴槽から溢れていました。
大浴場 男湯
続いて男湯をご紹介。
女湯とは色味の違う脱衣所。
こじんまりしてるけど清潔感のある洗面台。
ここにもカミソリとシェービングクリームが置いてありました。
浴室です。
男湯は浴槽の縁が木なんですね。
石鹸類は女湯と一緒。
露天は女湯と同じような感じです。
貸切露天風呂 黄金
大浴場の他に、予約制で入れる無料の貸切露天風呂があります。じゃらんの風呂利用条件によると「貸切露天2か所は空いていれば何度でも無料でご利用いただけます」とのこと。1回30分、チェックイン時に要予約です。
でも、17時頃チェックインした人は「既にかなり遅い時間しか空きがなかった」という口コミを見かけたので、そう何回も入れるわけではなさそう。
ぴーぱーはなんとか夕方に予約できました。時間になったらまずはフロントへ行きます。そうするとお風呂へ案内してくれます。
お風呂は珈琲コーナーの横。
ぴーぱーが入ったのは、黄金。内鍵を閉めて入ります。
案内してくれた方は、中まで入ってきて色々丁寧に説明してくれました。こだわりが強いようです。
掲示物も丁寧。
「お湯が熱かったら、水を入れてここで座ってお待ちください」と言われました。
入る前に掛け湯をしたいのですが、そのスペースがなく、掛けたお湯が浴槽に入っちゃうのが困りモノ、、、。
“こっちのシャワーで流してください” ということでしょうか。
色々丁寧に注意してるだけあって、この露天のお湯は良かったです。1Fにあるせいか、フレッシュなお湯の匂いがします。
土肥温泉のお湯は、海に近いのに川の匂いがするところが不思議ですね。ぴーぱーの好きな、箱根湯本のお湯と同じ匂いを感じました。お湯の温度もちょうど良かったです♬
泊まった感想
「海に近いから塩っぱいお湯に違いない」という勝手な思い込みが見事に裏切られた土肥温泉。温泉てホント、わかんないものですね。
みなみ荘に関しては、大浴場の給湯の仕方やオーバーフローをさせない仕組みはやや疑問に思いましたが、きっと試行錯誤を重ねた結果なのでしょう。
次に来るときは、ぜひ西伊豆の海の幸を堪能してみたいです♪
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
函館国際ホテル 2017.04.22
-
次の記事
琴参閣:和洋室 / 朝食のみ(ことひら温泉) 2017.05.12