下みちの旅 北海道〜42青森へ

今日は、フェリーで本州へ帰ります。

今回北海道には36日間いたことになりますが、釧路湿原や知床に行った事は、早くも遠い昔か去年の事のように思えます。まるで別の旅の事のようです。
車の世界旅に出れば、旅の最初の頃の出来事は、本当に昨年の事になると思いますが、わずか36日でもそんな風に思えるのですね。

行きのフェリーは大間→函館でしたが、帰りは函館→青森です。
金額は3,000円くらい高くなりますが、大間から青森のガソリン代を考えれば、デイビーの場合トントンです。なんと燃費の悪い車でしょう。

フェリー乗り場で荷物整理と船室へ持って行く物の整理。
今回は3時間50分の長い航海です。(行きは90分でした)

準備できたから早く乗せて!

ところが乗船には順番があります。

最初はお馬様。

競走馬。10台くらい載った。
日高から来たんだな。週末のレースガンバレ!

続いてブタ様。

ハムになるのかな?

最後が人間どもの順。

馬、ブタの方が金を生むから大切です・笑。

船室はガラガラ。一部屋1グループで使えます。

11月はオフシーズンですから。
テーブルもガラガラ。

いよいよ出港です。
そしたら桟橋を離れる本船の横に、ナント

ナッチャン号発見!

今はここに係留されているのですね。
まるで飛行機のような舳先がカッコいい。

かつて函館/青森間を走っていた高速大型フェリーです。今は使われていません。
コイツが夏の間、一往復でいいからウラジオストクへ行ってくれたら、ぴーぱーや旅沈さん、さらに日本中のオーバーランダー志望者がどれだけ助かる事か。(※これは2021年11月の旅の記録です)

ナッチャン号については、下の記事もご覧ください。

楽しかった旅をありがとう北海道!

3時間50分後、青森到着。

雨で接岸が30分遅れました。船から出たら真っ暗。

もう暗くて走れないので、青森市内の合浦(がっぽ)公園で車泊。
青森は、この時期まだ公園のトイレが冬季閉鎖になっていないので助かります。(冬季閉鎖になるかどうかは知りません)
これなら車泊難民にならずに家まで帰れるかも。

夜、フリースを着ないで寝られました。

青森は、降ったり、晴れたり、曇ったり、星が見えたり、、、変わりやすい天気。

今日の移動距離。122km。