タイヤがヒビ割れ!!

デイビーのタイヤにひび割れ発生、、、と言ってもスペアタイヤだけですが。
この辺りに発生しています。

屋外に北向き駐車なので、スペアタイヤは南向きです。モロに直射日光や風雨を浴び続けた上半分がひび割れました。太陽恐るべし!

現状こんなカンジです。

ミゾの中が円周方向に割れています。

他にもショルダー部分に細かいひび。

ひいき目に見れば、まだ “初期のひび割れ” とも言えますが、
普通に言えば、“交換決定” だな。

どうしてここまで履き続けたのか?

そもそもこのタイヤは、世界旅に出発する直前まで履いて、出発時に新品タイヤに交換しようと思っていたのです。なので当初の出発予定の昨年4月で交換予定でした。
ところが新型コロナのせいで出発が延び、その後1年半近く交換せずに履いたまま今に至るのです。
世界旅用に購入した新品タイヤは、出発まで温存しておきたいのですが、はたして今のタイヤがそれまで持つかどうか、、、。

ちなみに新品タイヤ購入の記事はコチラ(↓)

と言う訳で、予定より長きにわたって履いているこのタイヤ。履き換えてから5年2ヶ月。約7万5千km走行です。
でもミゾはまだ5mm程度残っていて、スリップサインにも届いていません。なかなか長持ちです。

じつは長持ちなのには理由があります、、、それは!

タイヤ6本でローテーションしてるから。

以前にも書きましたが、世界旅には予備タイヤが2本必要なので(砂漠の真ん中で2回パンクしたら走れなくなり命に係わる)、純正ホイールをもう一個購入したのですが、それにもタイヤを付けて6本でローテーションしているのです。

図で書くと、このようにローテーションしています。

この方法ですが、なかなかいいです。
その理由は、

①次にどう入れ替えたらいいか解りやすい。

4本+予備1本の5本ローテーションだと、「どう入れ替えるんだっけ?」と覚えにくいですが、この方法ならカンタンです。とにかく順繰りに前に送っていけばいいのです。もし左右で減り方に差があれば、送るときに左右入れ替えればいいのです。

②タイヤが長く使える

ローテーションサイクルの3回に1回は予備で使わないので、全体として寿命が延びて長く使えます。計算上では4本でローテーションした場合の1.5倍の距離を走れます。

③方向性があるタイヤでもOK

回転方向が決まっているタイヤでも、予備タイヤ加えてローテーション出来ます。

デメリットとしては、ホイールとタイヤを1個ずつ買い足さなければならないこと、予備タイヤ1個を保管するスペースが必要なことです。
まあ長短あります、、、。

さて今回は、普通に考えたらひびタイヤは廃棄して6本目を使うところですが、世界旅への出発時期が見えない今、とにかくそれまでこのタイヤで乗り切るために、

タイヤを上下ひっくり返すことにしました・笑。

つまり、ひび割れた部分を下にして直射日光と風雨があたらないようにしました。
これもある意味ローテーションか? 我ながらインチキ。

では、早速予備タイヤを外します。

外す度に、内側のボディとラックを掃除してワックス掛けます。サビ防止です。

空気圧もチェック。

空気入れたら、若干ひびが広がったような、、、汗。

上下逆にして、トルクレンチで締めて取り付け完了。

ちなみに使っているトルクレンチはコレ。
8年前に買って不具合無く使っています。勿論校正などしていませんが(笑)、DIYでは充分事足ります。あると無いとでは大違いです。

そうしたら他のタイヤの空気圧とホイールナットのゆるみチェックもしたくなった。一度始めると止まらなくなる悪い癖・笑。

ホイールナットは、半年前の車検の時にキチンと締めたのですが、車両全体で3本が少し緩んでいました。
やはりたまにはチェックしないとネ。