調理ストーブのモンダイ
前回食べ物の話しだったからという訳ではないですが、今回は調理用ストーブの話題です。
調理ストーブは車泊の旅では重要ですよね。毎日、朝昼晩使います。しかもお湯わかしたり、料理したりで、点けたり消したり、強火にしたり弱火にしたり。旅の最重要アイテムといっても過言ではありません。車泊とかアウトドアやっている方ならそう思いますよね?
ぴーぱーの車泊ではカセットコンロを使っています。世界旅でもそのつもりです。予備でガソリンストーブも持っていきますが、やはりカセットコンロが使いやすさではダントツです。毎日何回もプレヒートとかやってられませんからね。
で今使っているコンロがコレ。
イワタニのカセットフーエコジュニア。
今はもう売っていませんが、なにしろこのコンロ、小さくて助かります。荷物満載の狭い車内で場所を取らないので助かります。
昨年の北海道キャンプ旅行でも大活躍。
さらにもっと昔、オーストラリアでレンタカーキャンプ旅行したときにも重宝しました。
でも少し前車泊したときにぱーが、
やっぱりこのコンロ火が弱い!
と、のたまうではありませんか。
何を贅沢言っているのでしょうか? ンなことは解っていたことです。
確かにもう少し炎のパワーが欲しいのは認めます。音で言うと “ゴーーー” ではなく“コーーー”なのです。“てんてん” が足りないのです。でも小さいことはいいことダ!で、ソコには目をつぶってこれまで使ってきたのです。だって実際このコンロで湯が沸かなかったことはありません。しっかり仕事してくれました。春夏秋なら問題ありません。
でもふと、ぴーは思い出しました。
そう言えば若い時分(約30年前)、会社の仲間で冬のスキー場の駐車場で鍋をやろうとしたら、カセットコンロの火が弱くて、一時間加熱してもお風呂ぐらいの温度にしかならなくて失敗したことがあります。新品ボンベが空になっても鍋が沸騰しない悲劇。気温が低いときの火力不足は致命的です。
そんなことを思い出すとやはり不安になります。
世界旅では冬の寒い時期を旅先で過ごすこともあるでしょう。そんな時に、火力が弱いとにっちもさっちもいきません。お腹が空いてケンカ間違いなしです。
そうなるとやっぱりアイツの出番かなあ?
じつはもう一つカセットコンロをもっています。
同じくイワタニのカセットフー BO(ボー) EX。
コイツは強力です。
なにしろ改めてイワタニHPを見てみたら、エコジュニアが1,500kcal/hなのにフーボーは3,500kcal/hですから、2.3倍の熱量です。道理で強いわけです。圧倒的です。
(その分全開だとガスは早く減りますが、普段はそんなに強火にすることはありません。たとえ全開にしても、熱量があるので、短時間の加熱で済むので、消費するガス量はエコジュニアとそんなに変わらないのかも)
以前は車泊の時に使っていました。コイツなら冬でも大丈夫です。
“ゴーーー” っと力強く火を噴いてくれます。家の台所のガスコンロよりも気持ち強い気すらします。
でも難点は大きいこと。大きさもエコジュニアの二倍以上あります。
こんなに大きなモノを今さらデイビーに詰め込む余地は1ミリもありません。
ちなみにエコジュニアの収納場所は、自作の棚の中に決めていましたが、フーボーが同じ場所に収まるわけありません。
何かが増えたら何かに出て行ってもらわなければなりません。狭い車泊車の中とはそんなものです。一体どうしたものか、、、。
でもぱーシェフの言うことは絶対です・笑。
これはなんとかしなければ、、、。
ちなみにフーボーも野外で使うときは、風防は必須です。売り文句には “風に強い” とありますが、風が吹けば普通に炎は揺れます。風防あると無しでは大違い。ガス節約のためにも必要です。
で、こんなカンジに以前作ってあります。
どうやって積むか、しばらく考えます。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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