フランス2〜ノルマンディ海岸到達!
- 2025.07.08
- ぴーよしは行く!! フランス202505〜
- 旅編, フランス
今朝起きたら7時なのにヤケに眠い。よく考えたら時差ですね。
アイルランドとフランスの時差はたったの二時間ですが、老体にはキツいです。
今日は第二次世界大戦で連合軍が上陸したノルマンディ海岸へ行きます。
世界史の舞台としてぴーよし的には外せない場所です。
ホテルからは約70kmのドライブです。
イギリス、アイルランドは緩やかに起伏した大地でしたが、フランスは真っ平らな印象。
ぱー様も、この旅初めての右側通行運転ですが早くも余裕です。やはり自分の車ですから。
アロマンシュ・レ・バンの街
連合軍が上陸した街の一つです。
デイビーを近くの無料駐車場に駐め街歩きします。
駐車場から10分ほど歩けば、
街の中心に到着。
ガラス張りの建物が上陸博物館。屋上に古い対空砲。
いきなり米軍のM3ハーフトラックが路駐。
そうしたら車整備熱に火が付いてしまったぴーよし。
下をのぞき込むと、フロントハブはプロテクター付き。ついでに蜘蛛の巣付き。
この車何年路駐しているんだろう。
でもタイヤはひげ付きのほぼ新品。展示物としてしっかりメンテされてるようです
前面装甲は5mm厚程度。
側面も同厚。
マイナスネジを使ってあるあたりが年代を感じさせます。
大砲も置きっ放し。
砲の照準合わせの目盛り。こう言うので合わせるんですね。
海岸には遺棄された連合軍の埠頭。
それにしても傾斜の無い砂浜。
これは上陸にはもってこいですが、逆に隠れるところもない。撃たれ放題。コワ。
この街で見る物はこんなもんかと思っていたら、こんなの見つけました。
M4シャーマン戦車
当時の米軍の主力戦車です。
タミヤのプラモデルや写真では随分見てきたけど、実物は初めて。しかもさわり放題。
轢かれたくない。
でも最低地上高がこれだけあれば、寝てやり過ごせば平気カモ。
前面装甲は2インチ(約5cm)ですね。後ろも同厚。
とにかく同じ鋼板を溶接して大量生産したのかな?
しかも同じカ所を二度溶接しているようです。そうすると強度が上がるのでしょうか。
砲塔は鋳型で作ったようですが、砂型(または金型)のザラザラした目をグラインダーで均すこともしなかった様子。とにかく短時間で大量生産最優先だったのですね。
と言うことは、同じ砂目が残っている砲塔は同じ金型から作られた兄弟であることがわかったりして。
大味な仕上げは、以前ロスで見たスペースシャトルと似ています。アメリカのモノ作りですね。
ノルマンディー米軍英霊墓地
そこにあるビジターセンターを訪れました。
中が博物館になっています。入場無料。
訪れる人はやはりアメリカ人が多いようです。
フランスに来てまだ二日目ですが、英語が懐かしく聞こえます。
ウイリスジープ。現在の四輪駆動車の元祖みたいな車。
やはりこの面構えがいい。それからラグタイヤも。
よく見ると、サスペンションはジムニーよりきゃしゃかも。
米軍だけで約8,500名の戦死者だったらしいです。
これらの誰一人として、ここで死にたくなかったハズ。
最後に激戦地オマハビーチ
こうして写真に撮ると、カリフォルニア西海岸の様ですが、
祈念碑
今日も10km近く歩いたと思います。
ヘトヘトなのでキャンプ場へ向かいます。
途中すれ違った馬。
Camping Le Picard
今日のキャンプ場。このキャンプ場の詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。
今日は電源サイトなので肉焼きます。
今日の移動距離144km。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの60代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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