本土最南端へ 〜6佐多岬 ゼロ戦の秘密確認

指宿シーサイドホテルのお湯は、なかなか良かったです。
ぴーぱーの好みではない塩っぱいお湯なのですが、とてもよく温まり、湯上がりには汗をかくほど。
色は緑濁。源泉掛け流し。堪能しました。

でも今日はいよいよ本土最南端の佐多岬に行く日です。
そのためには午前10時発のフェリーに乗って、鹿児島湾対岸の大隅半島へ渡ります。
なのでホテルで朝風呂も入らず、朝食も食べずに出発!

なんだか一日おきにフェリーに乗って鹿児島湾を横断していますが、これも天気の良い日に観光するための、ぱー添乗員さんの苦肉の策なのです。なので文句言わず(言えず)乗らなければなりません。

9時過ぎにフェリー乗り場着。

今回の航路はコレです(↓)。山川港→根占港(ねじめこう)。50分の船旅です。

予約無しで行きました。支払いは現金のみ。ローカル色が濃いフェリーです。

デイビーの全長は5メートルと5センチ。
牽引フックが5センチ飛び出しているせいで、1,000円高くなりました・泣。

チケット買ったから、落ち着いて朝食タイム。
港のテーブルで弁当食べました。

この旅初の、梅干し弁当。

山川港は静かです。

ハイビスカスも咲く南国の港です。

しばらくしたらフェリーがやって来ました。

これは小さい。

係員が手を挙げて呼んでいます。

またもや先頭。

で、船室に行こうと思ったのですが、いやな予感的中!

エレベーターが無い。

小さい船ですからね。これは長老にこの階段(↓)登っていただかないと、、、

でもムリでしょう。どうしよう、、、

と思ったら、、、、んっ、デイビーの横に車いすマークのドアが、、、

もしかしてこの中にエレベーターがあるのかも。
おそるおそる開けてみると、、、

なんと部屋になっていました。

バリアフリー客室だって。
でもカーペットに掃除機くらいはかけておいて欲しかった・泣。ゴミやら小石やらが散らばってます。
でも階段登るよりはマシと言うことで、三人でこの部屋に入ることにしました。まあ専用トイレも付いてるし。

出航!

車両デッキと同じ高さなので、海面が近くて少しコワい。手が届きそう。

部屋に貼ってある案内板によると。

このフェリーはナント153t。700馬力。ぴーぱー人生で二番目に小さい船かも。(一番目は、ナイル川で乗った帆掛け船のファルーカ・笑)
700馬力と言ったらデイビーの2台半分。デイビーでもだんだん勝負になってきた。

爆睡中の長老と、旅程調整中の娘。

結局、長老は寝られれば何処だっていいし、ぱーはパソコン作業出来ればいくらでも時間つぶしできるのです。

大隅半島上陸!

一気に本土最南端の佐多岬を目指します。

両側の木々はジャングルのよう。さすが南国。
気温は20℃弱なのに、南緯31度の日射は強くて、日なたにいるのはキビシイです。

あと少しで駐車場。

でも、駐車場から岬までも遠いのです。

アップダウンを死ぬ気で押す。長老は「私はココで待ってるわ」と言いますが、
ここまで来て最南端に行かないわけには行きません。

展望台着!

晴れててよかった!添乗員さんありがとう。

本土最南端 佐多岬。

この旅の目的地です。

その後は、長老は置いといて撮影タイム。

澄んだ海。
昨日の開聞岳も見えました。

佐多岬を満喫しました。

鹿屋航空基地 史料館

この大隅半島にも特攻隊基地があったそうです。
今は海上自衛隊の基地になっていて、その史料館にやって来ました。
ここも戦死した特攻隊員の写真や遺品、、、悲しい記憶の数々。

それからここの展示によれば、なんと二代目水戸黄門を演じた西村晃さんも、特攻隊の生き残りだったそうです。
この鹿屋から三度出撃したけど、エンジントラブルや天候不良で引き返したそうな。強運の持ち主。そして戦後は国民的ドラマの主人公に。生きていて本当によかったですね。

悲しい歴史ですから神妙な顔して展示を見ていたぴーよしですが、
ここでふと思い出したのです。

ゼロ戦の主翼には “ひねり下げ” というのが付いていたハズ。

ひねり下げとは、空中戦で小回りよく飛べるように、設計者の堀越二郎氏が工夫して、主翼の先端に少しねじりを加えたのです。それによって翼端失速と言う現象を抑えられると、何かに書いてあったような。
そのひねり下げ、どんなモノなのか、ここのゼロ戦の翼で確かめられるかな?

おおっ!確かにねじれてる。

主翼後縁が上にねじれていると言うことは、前縁が下にねじれているハズ。つまりねじり下げ。
でも前縁の写真取り忘れ←私はアホです。

読んで知ってはいましたが、やはり実物で確認するってのは違いますね。
理解が深まるし、納得するし、実感するし、体験になるし、親近感わくし、、、とにかくゼンゼン違うと言うことです。

こうなるともう “機械好き” の血が止まりません。
次に目に付いたのはコレ(↓)。ターボプロップエンジン。
こう言う形してるんだ。

ジェットエンジンでプロペラ回すエンジンです。だったらジェットエンジンでそのまま飛べばいいのに、、、と、
ずっと思っていました・笑。複雑なエンジンです。

これは潜水艦捜索用のソノブイ。海中に落として使う超高性能マイクのようなもの。でしょ?

昔のモノとは言え、シンプルそうな回路です。
部品と回路図さえあれば、電気工作好きの小学生なら組み立てられそう。(ぴーよし少年にもできたでしょう。たぶん)

最後はこのヘリの操縦席。

操縦席のこれらスイッチは、かなりの信頼性あるモノを使っているハズ。
接触不良にでもなったら墜落するかもしれないから、こう言うのは高いですよ。

30年以上前、ぴーよしがPA(コンサートの音響)に関わっていたときも、PA機材のスイッチやボリウムは信頼性第一の高級品が使われていました。
特にミキサーのフェーダー(スライド式のボリウム)は、PGという会社製が一番で、次が日本のアルプス電気。高いモノは信頼性、音質、なめらかさが違うのですよ。だから一本数万円したような。それがチャンネル数分あるので、24本とか36本交換すると100万コースになります。
でもコンサートで、メインヴォーカルのフェーダー動かしてガリ音でも出そうものならそれこそ切腹モノなので、そのくらいの信頼性が必要なのです。それでも古くなると接触不良起こすので、たまに大枚叩いて交換していました。懐かしい想い出です。
(もし本番でガリった場合は、そのチャンネルを使わないで、他の空きチャンネルにヴォーカルを刺し替えます。空きチャンが無ければ、ドラムに立っている多数のマイクのどれか一本抜いてそこに刺すとか、とにかく切腹だけは避けるようにしなければいけません・笑)

思いがけず楽しい見学でした。ぴーよしだけですが。

■かのやグランドホテル

今日の宿泊先。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ↓

その後、地域クーポン券握りしめ買い物へ。
ヤマダデンキ、ケーズデンキ、ホムセン行くも、欲しかったモノは売っていませんでした。
最近はもう、ぴーよしが欲しいものは、マニアックすぎて店頭には売っていません。ネットでしか手に入りません。
なのでクーポン券は、ほぼ全て発泡酒と食品に変わりました・泣。

今日の移動距離。117km。