洞爺観光ホテル(洞爺湖温泉)
- 2023.04.10
- 北海道 今夜の宿 日本-2016~2024
- 温泉, 素泊まり
2022年10月訪問
洞爺湖は何回か訪れたことあるけれど泊まったことはなく、洞爺湖温泉も未体験のぴーぱーです。
今回も泊まるつもりはありませんでしたが、調べてみると洞爺湖では毎日湖上で花火を打ち上げていて、湖畔の宿では部屋から花火を眺められるんだそうです。
その花火がちょうど今月末まで行われているので、この機会に泊まってみよう!と思い予約したのが洞爺観光ホテルです。
候補は何軒かありましたが、素泊まりプランがあったのでこのホテルを選びました。
というわけで、到着。
駐車場の隅に源泉が出ています。
「長寿と幸せの手湯」です。
写真は翌朝ですが、駐車場はほぼ満車。
荷物を持って入口に向かいます。
夕方は賑わっていたロビー。
客層はお年寄りから若者まで、グループが多かったです。
フロントを通り越してまっすぐ進むと、ティーラウンジ 湖上。
貸出用の色浴衣が置いてあります。1枚、1,650円です。
店名が「湖上」ですから、日中は湖が見えるのかもしれませんね。
フロントでチェックイン手続きを済ませて部屋に向かおうとしたら、荷物のカートは別エレベーターで運んでくれました。
お部屋
お部屋は2Fでした。
今回じゃらんで予約したのは
プラン名:【素泊まり】到着が遅くても大丈夫♪湖側客室で温泉満喫プラン♪
部屋タイプ:湖側客室(バス、ウォシュレット付)
日曜泊:3人一部屋 / 1人 5,280円(入湯税300円別)
一般的な10畳の和室です。
広縁がゆったりしてるのはいいですね♪
素泊まりだから2Fです。高層階に行くほど値段が上がります。
屋根の上の部屋ですが、眺めは思ったほど悪くありません。座って外をみると、屋根はそれほど見えないんです。
高層階ならこの景色が見えるんでしょうけどね。
でも2Fの部屋だってこの通り、羊蹄山が見えましたよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+ ←かなり望遠で撮ってるけど
湖上の打ち上げ花火も十分楽しめました♪
広縁の隅に冷蔵庫。冷蔵庫の上に水ポット(多分)とグラスが置いてあります。
冷蔵庫を使う時はスイッチを入れるのをお忘れなく。
冷蔵庫の上の棚の中に、グラスや割り箸が入ってました。
冷蔵庫横のクローゼット内に浴衣やタオル。消臭スプレーはありません。
『座椅子がない!』と思ったら、クローゼットの下に置いてありました。でも3人で2つしかありません。
テレビの下に金庫。
布団敷きは断って、自分達で敷きました。布団はかなり薄いです。
テーブルの上に粉茶。
お茶菓子は豆煎餅。
入口の方に戻って、
玄関入ってすぐに、洗面台。
洗面台の下に年季の入ったスリッパが並んでます。
洗面台の向かいにユニットバスルーム。
ボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。
何もかも古いですが、不潔な感じはしません。Wifiの速度も問題ありませんでした。
男子大浴場
大浴場は男女共にパノラマ大浴場と洞窟風呂の2ヶ所あり、男子のみ中で繋がっています。まずはB1Fにある男子大浴場に行ってみましょう。
部屋を出ると、廊下の長机に電気ポットが置いてありました。部屋には保温ポットしか置いてないので ”熱々のお湯が欲しければこれを使ってね” ということでしょう。ポットのすぐ近くの部屋にしてくれたのは、せめてもの親切かもしれません。
大浴場の説明が掲示してあったので写真を撮りました。でも後でよく見たら、日本語じゃなかったです。
2Fの部屋なので階段で行ってみます。
B1Fに到着しました。
まずは左手に向かうと、
貸切風呂。
こちらは岩盤浴です。
貸切風呂と岩盤浴の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。
ここは ”岩盤浴を利用した人専用” の休憩コーナーだそうです。
給水機もあったりしてサービス満点です。
コインランドリーが隣にあります。洗濯機200円、乾燥機は30分100円。洗剤は売店で40円で販売しています。
コインランドリーの奥は女子洞窟風呂です。
こちらは男子大浴場の入口です。
パノラマ大浴場と洞窟風呂は中で繋がってますが、洞窟風呂は〜23:00までで翌朝は営業していませんのでご注意を。
脱衣場は広く、壁に沿って脱衣カゴのラックが並んでます。脱衣カゴは除菌済みのものが山積みしてあり、そこから取って使うようになっています。念入りな除菌対策ですね。
洗面台はちょっと奥まったところにあり、化粧品完備です。
分析書が掲示してありました。源泉名は、洞爺湖温泉。何種類もの混合泉で、給湯施設で管理しているようです。源泉温度50.3℃、PH6.7のナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。
基本的には加水してませんが、1つの源泉が135℃と高温のものがあるので、それに関しては源泉施設で加水して温度調整しています。また、衛生管理の目的から給湯施設で加温しているそうです。
そして露天風呂と洞窟風呂は掛け流し、パノラマ大浴場の内湯は掛け流しと循環併用です。
パノラマ大浴場の浴室は広いです。壁に沿って洗い場が並び、石鹸類は数種類置いてあるので好きなものを選べます。
窓に沿って内湯が2つあり、湯温が微妙に違います。露天風呂も2つあり、こちらも湯温が違います。その他、沸かし湯のジェット風呂とジャグジーもあります。
奥に進むと、サウナと洞窟風呂。洞窟風呂は掛け流しですが、浴槽は小さめです。
お湯は濁っていて、ほんのり塩っぱいです。鉄分が多いのか、浴槽の淵が赤くなっています。宮城県の鎌先温泉のお湯に似ているなぁと思いました。
女子パノラマ浴場
続いて、館内をチェックしながら1Fの女子パノラマ浴場に行ってみましょう。
まず2Fのエレベーター前に卓球台がありました。料金等の案内は何もなかったので、使いたい場合はフロントに聞いてみてください。
エレベーター内には色々な案内が掲示してあります。
これは部屋にあった飲み物メニューです。
1Fに到着すると、フロント近くに売店。
ロビーに電子レンジがあります。
売店の奥へと進んで行くと、
なぜか宿泊者専用だというアルコールの自販機。
意外と遊んでる若者が多かったゲームコーナー。
それらを通過した一番奥に、女子パノラマ浴場がありました。
こちらも脱衣所は広いです。除菌済みの脱衣カゴを使うのも同じだし、化粧品の置いてある洗面台も一緒です。浴室の配置もほぼ一緒だと思います。
男子浴場と唯一違うのは、内湯と露天が繋がっていないこと。内湯に入ってから露天に行こうとすると、一度脱衣所を通らないといけません。結構、面倒です。
しかも露天は小さめの浴槽が1つしかありません。温度違いの浴槽が2つもある男湯とは随分な差だなぁ、と驚きました。
泊まった感想
後で知りましたが、洞爺湖ロングラン花火大会は今年たまたまやっていたわけではないんですね!?なんと、2022年で41回目だったようです。
今まで洞爺湖温泉を敬遠していた理由の1つは ”入湯税が高いから” でしたが、部屋から花火が見られるなら1人150円多く払ってもいいんじゃないかと今回思いました。
20分間ですが、なかなか楽しめましたよ♪
洞爺湖温泉に関しては、実は今まで ”どうせ大したことないお湯に違いない” と思っていたのですが、湯温も高く本格的な温泉です。←当たり前
洞爺観光ホテルは、古いホテルですがスタッフの感じも良く満足の1泊になりました。比較的安価で部屋食プランもあるので、機会があればお部屋で食事しながら花火鑑賞もいいですね。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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