湯元 オロフレ荘(カルルス温泉)

2021年11月訪問

登別温泉街で、”カルルス” の看板を発見したぴーぱー。

登別温泉と登別カルルスの湯は違うのか?を確かめるために、行ってみることにしました。

登別温泉からは8kmほどの距離です。

ナビに従ってやってくると、カルルス温泉に到着!

日帰り入浴をお願いするのは、”カルルス温泉の総湯元” だという、湯元 オロフレ荘です。

建物前と、その横にも駐車場がありました。

お風呂セットを持って、入口に向かいます。

日帰り入浴は12時から〜と公式サイトに書いてあったので、12時になるのを待って行きました。

でもお風呂には、すでに5人くらいの人が入ってました。”12時〜” というのは、それほど厳密ではないのかもしれません。

フロントで入浴料を支払うと、次回使える50円割引券をくれました。

フロントの向かいに大広間。11:00〜16:00は無料休憩スペースとして開放されています。

自販機と、お土産コーナー。

アルコールの自販機もありました。

大浴場は地下1Fのようです。

では行ってみましょう。

地下1Fに下りると、すぐに大浴場の入口がありました。

女湯の脱衣所のみご紹介します。男湯も基本的な設備は一緒です。

無料の貴重品ロッカーが完備された脱衣所は、広くはないけど清潔です。

無料ドライヤーとティッシュが置かれた洗面台。

男湯は洗面台が3つあったそうです。

分析書が掲示されていました。

源泉名は、カルルス温泉。源泉温度57.3℃、PH7.5の単純温泉です。ここには書かれていませんが、公式サイトによると掛け流しで、シャワーも源泉だそうです。

下の図によると、冷ました源泉で加水している浴槽と、湯量で温度調整している浴槽があるようです。

浴室は窓が多く明るいです。上の浴槽配置図でもわかるように、浴室内にはそれほど大きくない浴槽が点在しています。四万温泉の積善館の浴室に似ていると思いました。

洗い場は10ヶ所くらい。馬油のさくらバーションのボディソープ、シャンプー、リンスが置いてあります。固形石鹸もありました。

浴槽によって、湯温はかなり違います。ぬるい浴槽はずーっと入っていられる温度だし、熱いところは結構熱めで浴槽が深いです。あまり大きくありませんが、露天もあります。

無色透明の優しいお湯で、箱根湯本のお湯に似た匂いがしました。

お風呂の詳細は、公式サイトをどうぞ。

 

入浴した感想

その昔、一世を風靡した入浴剤 ”登別カルルスの湯” とは全く違うお湯で驚きました!

登別温泉は知名度も高いし温泉街も観光地化されていますが、カルルス温泉は地味で静かなところです。一つの名前になったのに、これだけ対照的なのは面白いですね。