オンネトー国設野営場

2021年10月訪問

今回ご紹介するのは、オンネトー国設野営場です。

オンネトーという小さな湖のほとりにある野営場で、雌阿寒岳や阿寒富士への登山拠点にもなるようです。

今回登山はしませんが、手頃な値段で利用できるので行ってみました。

というわけで、到着。

まあまあ広い駐車場です。

駐車場の端に、”オンネトー茶屋” を建築中でした。

手続きをしに管理棟へ向かいます。

ここから先は車両進入禁止です。キャンプの場合、荷物は手運びになります。

管理人さんがいるのは、16時〜19時。野営場の詳細は、あしょろ観光協会の公式サイトをどうぞ。

利用料は大人350円。

車泊できるか心配でしたが、キャンプと同じ料金で問題なく利用できました。

受付の並びには、暗証番号式のロッカーが設置されていました。

まずはトイレをチェックしましょう。

トイレは管理棟にあります。受付前を通っても行けますが、駐車場から行く場合は手前の通路を使った方が近いです。

男子トイレです。

シンプルだけど、キレイなトイレです。

ウォッシュレットはもちろん暖房便座もないけれど、個室は洋式です。

続いて女子トイレです。

手洗い場とは別に化粧台まであるのは驚き。

数は少ないけど、キレイな洋式トイレです。

ベビーシートまで設置されてます。

多目的トイレは故障中でした。

続いて、管理棟の横にある炊事場を見てみましょう。

炊事場もトイレも1ヶ所のみです。

水道の数はこんな感じ。

気を付けたいのは、ここの水です。

水道水の基準には適合しないそうなので、水の補給に関しては各自の判断が必要になります。

ゴミは捨てられます。

場内には鹿がいたので、生ゴミ等を捨てたら扉を閉めるのを忘れずに。

炊事場から見た管理棟です。

荷物運搬用のリヤカーは、こちら側に置いてあります。

では、キャンプサイトを見にいってみましょう。

奥に進んで行くと、テーブルとベンチ、バーベキュー台などが設置されています。

テント台もありました。

キャンプ場自体それほど広くなく、ほぼ林間サイトなので日差しが少なそうです。

湖畔に近いエリアは、テント禁止。

オンネトーは、カヌーのような非動力船も禁止です。

同じ湖畔のキャンプ場でも、東大沼キャンプ場とは違った静けさでした。

 

泊まった感想

駐車場からトイレも炊事場も近いので、車泊に便利なキャンプ場だと思います。安価なのにトイレはキレイだし、ゴミも捨てられるのでコスパ高いです。

周辺には散策路や展望台の案内がありましたが、あまりに自然が深すぎてクマが出そう、、、。キャンプ場内や駐車場は、鹿が普通に歩いてます。

結局クマが心配で、周辺散策があまりできなかったのが残念です。