下みちの旅 北海道〜 25焼きバナナがウマイ!
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思いがけず羅臼町からもらったクーポン券六千円を握りしめ、
さて何処で何を買おうかと思ったのですが、
羅臼町にはスーパーが無い。
もらったクーポンの使用可能店リストを何度見ても、
道の駅、魚介店、コンビニ、ガソスタくらいでしか使えない。
ところが道の駅の昆布や魚介は、関東のスーパーの3倍高いし、産地なのに真空パックだし、ガソリンはリッター160円以上するし、、、コロナの経済復興策とは言え、全く買う気になりません。
何件も店を渡り歩いた末に、リストの下の方に載っていたツルハドラッグにやって来ました。
薬買ってもしょうがないと思っていたのですが、思いがけず食料品が豊富。
ケータイ電卓片手に食料買いあさり開始!
ぱーの買う買うモード炸裂!
これで一週間はイケルでしょう。
羅臼町ありがとう!
今日は知床峠を越えます。
峠を越えて、知床半島北側のウトロ側へ移動します。
昨日は快晴だった知床峠ですが、今日は曇り。
峠の羅臼岳も雲の中。
■知床自然センター
ウトロ側の知床自然センターにやって来ました。
知床が世界遺産になったことを記念して造られた施設のようです。
ちょうど昼時なので、皆さん昼食タイム中。賑わっています。
平日なのに自由な人は多いのですね、今の時代。
皆さんが午後のトレッキングに出かけた後、ぴーぱーだけはwifiタイム。
だって外は小雨だから。
■フレペの滝遊歩道
午後2時。
ようやく雨が止んだので、チョイと様子見に歩き出します。
センターを起点に3つのトレッキングコースがあります。
まずはフレペの滝を見に行きます。
最初は明るい林間コース。
でもクマがいないか内心ビクビク。
だってこのセンター始め、周辺のどの施設でも、
「ヒグマと出会わないために」とか「クマと出くわした時の対処法」などのビデオが、耳タコのように上映されているので、、、。
滝のある海岸崖っぷちが近づくと視界が開ける。
フレペの滝到着。ここまで約20分。
この展望台に登ると、、、
この崖の中腹に、、、
滝が見えます。
滝としてはショボいレベルですが、
川水が落ちるのではなく、崖斜面に染み出た地下水が落ちる珍しい滝だそうです。
荒れるオホーツク海。この旅初お目見え。
と、灯台。
海からの風が強烈なので、早々に撤退しました。
■シカ柵コース
その帰り道にある別のコース。
このゲートを開けて中に入ります。
ゲートの中は、シカが入らないように金網で囲われているので、クマもいないハズなので安心です。
中は植生回復中エリアなので、木は少なめ。
薄日が差してきて来ましたが、
午後3時なのに、すでに夕日の色。
ちなみに今日の日没時刻は16:10。早すぎる!
ルート不明瞭。
でも柵内なので遭難する心配はありません。
しばらく歩いたら、明瞭な道が復活しました。
三つ目のトレッキングコース(開拓小屋コース)は、時間切れなので明日に持ち越します。
■オロンコ岩
日没前に駆け込み観光。
ウトロ側のこの辺りの海岸線には、こんな奇岩が幾つもあります。
どうしてこんな岩ができたのか?
トルコのカッパドキアのよう。
その中でも一番大きいオロンコ岩に到着。
これはオーストラリアのエアーズロックのよう。
それは言いすぎかもしれませんが、近づきすぎると大きすぎて全体が見えません。
標高差65mの階段を登ります。
登るにつれて視界が開ける。
押し寄せるオホーツクの荒波。
岩の上を一周できます。
雲が晴れて、ようやく羅臼岳が見えてきた!
ニュージーランドのマウントクックを思い出す。by ぱー。
陸地側を見下ろせば、なんの事は無い漁村風景。少々興ざめ。
遠くに目をやれば、ここでも天使のハシゴが。
下りは階段が急で高度感がハンパない。
羽ばたけば飛び立てそう。
斜面には落石だらけ。
お疲れ様でした。
ところで今日の夕食。
バナナ焼き!
もちろんコレだけじゃないですが・笑。
寒い日にはコレ、なかなかいいですヨ!
カロリーあるし、お腹が温まるし、ホットウイスキーに合うし。
ぱー曰く「ホットはちみつ」食べているカンジ。オススメです。
今日の移動距離。40km。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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