“今 行ってはいけない” 世界遺産

世界遺産めぐりを海外旅行の旅の目的にする人は多いと思います。
ぴーぱーも車の世界旅では、世界遺産を多く訪れてみたいと思っています。

そんな世界遺産も近年は数が増えてきて、とても全部をめぐる事は不可能ですが、それでも数ある世界遺産の中で、

ココだけはゼッタイ行きたい!

と思う世界遺産は、誰でも一つや二つはあるのではないでしょうか?
ぴーにもそんな世界遺産が幾つかあるのですが、その中の二つが最近(2021年9月現在)行ってはいけない状況になってしまいました。
理由は、

治安の悪化

内戦とかゲリラ、過激派、部族抗争です。全く困ったものです。
その “今 行ってはいけない” 二つの世界遺産とは、、、

■泥のモスク(マリ)

写真ぐらいは見た事ありますよね?
アフリカのマリにあるイスラム教モスクです。泥を固めて作ってあるそうです。
モスクや教会、神社仏閣好きのぴーぱー的には、外せない世界遺産だったのです。朝から夕まで居座って、写真を撮りまくりたいと思っていました。
モスク内部は、イスラム教徒以外は立ち入り禁止なのですが、あやしいオジサンにチップ払えば入れてくれたという書き込みもあるので、

「どうか、おじさんに会えますように」

と毎日祈っていたのです・笑。

ところがここ二、三年、マリの治安状況がみるみる悪化して、日本外務省の「海外安全ホームページ」の地図では、ほぼ全土が真っ赤の「レベル4 退避勧告」になってしまいました。イスラム過激派組織が台頭して、テロや誘拐が頻発しているそうです。(レベル4は最高レベルです。例えばアフガンも現在、全域同レベルです)

もちろん泥のモスクも、どっぷり赤のエリア内です・泣。


以前は、赤いのは北部だけで、モスクがあるエリアはなんとか立ち入れる色で、パッケージツアーでも行けたのですが、、、、。
今も英語で検索すると、いくつかツアーがヒットしますが、本当にやっているのかアヤシイところです。
(※今、日本発着ツアーが見当たらないのは、コロナの影響である可能性もあります)

■ラリベラの岩窟教会群(エチオピア)

手すりも何も無いですが、下をのぞき込んで落っこちる人いないのだろうか?30年来の疑問。

ここも超有名ですが、今は行ってはいけないと思います。たぶん。
30年くらい昔にテレビの世界遺産を紹介する番組で視て以来、

いつかはラリベラ

と思っていたのですが、、、。

昨年11月から、ティグライ人民解放戦線(TPLF)とエチオピア連邦政府軍の戦闘が北に隣接するティグライ州で発生し、その後TPLFが支配地域を拡大、今年8月、教会群のあるエリアも支配地域に入ったそうです。yahooニュースで知りました。

日本外務省の「海外安全ホームページ」によれば、政府軍とTPLFの戦闘が、今後この地域で発生する可能性があるから、危険度を「レベル3 渡航中止勧告」に上げたそうです。
エチオピア北部では昨年11月以降、激しい戦闘、略奪、大規模虐殺、深刻な飢餓も発生しています。NGO支援団体やマスコミも立ち入れないらしいので、どんな事が起きているか誰も解りません。最悪の状態の可能性もあると言われています。
のんきに車泊旅ができる場所ではありません。コワくて近寄れません。

ラリベラはレベル3ですが、実際は4より酷い可能性も。

以上がぴーぱーが行きたいのに、今は行ってはいけない世界遺産二つです。ここに行けないのはかなり残念。
早く以前の平和な日々が戻る事を願うばかりです。

まあ危険だと言われていても、

実際に行ってみたら平穏だった。

と言う場合もあるので、ネット情報だけを鵜呑みにすることはできません。このページもネット情報だけを元に書いているので間違っている可能性もあります。
上の二つの世界遺産も行ってみれば、常に銃弾が飛び交っている訳では無く、一見安全に思えるかもしれません。
でも一旦何かが起きると、一瞬にして最悪の状況に変わる可能性が高いのかもしれません。

とにかく今は行ってはいけません。

まあ国それぞれ複雑な事情もあるでしょうが、
「君らの国の未来は、その戦いの先には無いと思うよ」と言ってあげたい。
そう言えば先日、ギニアで起きたクーデターも気になります。

アフリカしっかりしてくれ!