メッシュテント買いました。

ぴーぱーの旅は車泊の旅とは言え、車両乗り入れ禁止のキャンプ場とか、ホテルの庭に泊めさせてもらう時のために、やはりテントくらい持っていた方がいいだろうと言うことになりました。

ぴーぱーが持っているテントはコレです。

ICI石井スポーツのゴアライトX。ゴアテックステントなので、レインフライ無しで使っています。小さい、軽い、丈夫、雨に強い、設営撤去簡単の五拍子揃った優れもの。
キャンプ場や山のテント場で、これまで大活躍してきました。信頼できます。山の激しい雷雨の中でも、安心して中でハナクソほじっていられます・笑。
でも今はもう販売されていません(ゴアテックス生地がアメリカの消防法に引っかかったそうです)、、、と思ったら、今年復刻版が出るそうです。でも7万円弱もします。ぴーが買ったときは2万くらい。
でも今は製造されなくなったゴアテックステントが欲しい人は買いかも。

しかしこのテント、唯一不満なのは、この中で二人で寝ると、いくら通気性のあるゴアテックスとは言え、さすがに内側がびっしょり結露することです。夏でも冬でもです。さらに夏は、日が昇れば暑くて寝ていられません。サウナ状態です。まあテントならどれでも同じことですが。

でも今回の旅では連日泊まることもあるので、結露とサウナをなんとかしたい! そこで、、、

メッシュテントを買いました。

買ったのはコレです。
アライテントのカヤライズ2。

と、そのフライシート。

ポールは、ゴアライトXのポールが流用出来るので買わずにすみました。助かります。(ICIのテントはアライ製なので流用可能なのです。※注意:上の商品リンクはフレーム無しの天幕のみの商品です。フレーム付きは別途検索して下さい

じつは買ったのは昨年秋なのですが、その後開けもせずにいたのです。だって広げたら畳むのメンドウだから、、、。
でもブログのネタも無くなり気味なので・笑、組み立ててみることにしました。

これが現物。本体、レインフライ、ポール。

まず本体を袋から出して、、、

広げる。

ポールとペグも出して、、、

ポールを本体に刺す。

ポールを刺すトンネルの突き当たりは袋状になっていて、止まるようになっている。
わざわざ向こう側に行かなくても組み立てられるので便利。よく考えられています。

ポールを手前のグロメットに刺せば完成!

出来はスバラシイ感じ。一目でわかります。
さすが信頼のアライテント。Made in Japan !

サイズ、形状は、ゴアライトXと全く同じ。

でも中をのぞき込むと、、、

ゴアライトには無かった小物入れがありました。

寝る時にメガネを入れるのに便利そう。
ゴアライトにはこれが無くて、寝返った時にメガネをつぶしそうで不安だったのです。

小物を吊すフックもありました。

コレも欲しかったんです。
ガチな山岳テントのゴアライトは、重さを極限まで軽くするために、ポケットとフックを省略したのかな?それとも単なる原価削減か?

中から外を見るとバラの季節。予定ではこの季節には日本にいないハズでした。

メッシュの目は非常に細かいです。
先日作ったバックドア網戸のメッシュ生地よりもっと細かい。

透け具合はこんなカンジ。

ぴー
ぱー  アホ夫婦です。

このくらいの透け具合なら、ぴーはパンツ着替え以外は何でも出来そう。
でもぱーは、違うらしいので、レインフライを被せてみます。

ザッと被せて、、、

入口の反対側は、プラスチックバックルはめる。

入口側は、リングをポールに刺すだけ。カンタンです。

フライを三カ所ペグで固定して完成。
フライとメッシュの間もあるので、通気はある程度確保されています。
この状態でも結露はしないでしょう。

前室は靴を脱ぐためだけの最小スペース。

全部閉めるとこうなります。
キャンプ場でこうなっている他のテントがあると、「中にはどんな人が潜んでいるのだろう?」と思ってドキドキするのはぴーだけでしょうか?

通風口は写真の向こう側にあります。

畳んだら、若干膨らみました。ぴーのたたみ方が雑だからですが、これが使用時の実際の大きさです。袋も小さ過ぎず入れやすい。

カヤライズ2、かなり良さそうですよ!
丁寧にしっかりと作られているのがわかります。メッシュも丈夫そうで破ける心配も無さそうです。
真冬はさすがに寒いでしょうけど、それ以外の季節は快適なテント泊が出来そうです。
ホテルのベッドの上で組み立てて、蚊帳やダニよけにも使えるかも。