冷蔵庫の仕切板 作製

ヘビーな車修理の話題が続いてしまいました。
でもこのブログは、念のためもう一度言わせていただくと、車修理のブログではありません。旅のブログです。(一応、本人はそのつもりです)
そこで、たまには他の話しも書こうと思います。

ぴーぱーの車泊旅に欠かせないのが冷蔵庫です。基本的に自炊の旅だからです。それから二人とも大のビール党だからでもあります。その日の夕食に冷えたビールが飲めないと、二人とも不機嫌で多分喧嘩になります。冷蔵庫はぴーぱーの車泊旅の最重要ギアなのです。

ということで、そんなぴーぱーが使っている冷蔵庫がコレです!

澤藤電機のエンゲル冷蔵庫MR040Fです。
ハッキリ言ってこれは素晴らしいです。いい仕事します。たとえエンジンを切った猛暑日の車内でも中の物をキッチリ冷やしてくれます。冷やすどころか温度調節のつまみをうっかり回しすぎると、全てを凍らしてしまうほど強力です。これでギンギンに冷やしたビールの最初の一口のウマいこと。これが無い車泊の旅は考えられません。

ただ一点だけ、少々使いにくい点があります。
それは、フタが上開きだと言うことです。

それの何がいけないのかと言うと、中に物を入れると、

容量38リットルと決して大きいわけではないので、いつもギッシリ物が入っています。

一番下の物が取り出しにくいということです。ビールをよく冷やすために必ず一番下に入れておくのですが、それを取り出すためには、毎回上の物を全部一旦出さなければならないのです。
これはかなり不便です。またせっかく冷えた物が、出している間に暖まってしまいます。

なんとかしなければと、たぶん5年は思い続けていたと思うのですが、先日、ようやく重い腰を動かしました。(もっと早くやれっつーの!)

まず段ボールを切って完成形の模型を作り(なんじゃこれ?)、使い勝手を確認します。

材料はコレ。1mm厚のアルミ板。

書いた線に沿ってカッターでキズをつけて、

キズに沿って2、3回折り曲げると、

切れた!キレイに切れた!

サイズに切り出したら、線に沿って折り曲げます。

当て木をして、力を込めて少しずつ曲げていきます。

曲がった!なんとか曲がった!

角を落として、周囲のバリを紙やすりでなめらかに落とします。

完成!

冷蔵庫に入れるとこうなります。

ビール(発泡酒ですけどね)を入れると、こうなって、、、

食べ物もいれるとこんなカンジになりました。

これでビールを取り出しやすくなると思います。
前にも書きましたが “車泊の極意” は整理整頓。冷蔵庫の中も同じですね。
(でも仕切板の右側の食べ物類がグチャグチャのままですが、、、)

これでまた世界征服に一歩近づいたぴーぱーでした。