Jabal Amman Hotel (Heritage House)(アンマン)

2018年1月訪問

ヨルダン旅行の最後の宿泊は、首都アンマンです。

前日宿泊したTell Madaba からクイーン・アリア国際空港までは1時間かからない距離。

交通量が多いアンマン市内でレンタカーを運転したくなかったので、空港でレンタカーを返却してから、タクシーで市内のホテルへ向かいました。(市内の交通事情については追って紹介します)

ぱーが選んだホテルは、Rainbow StreetにあるJABAL AMMAN Hotel。市の中心からは急な坂道を登って徒歩10分ほどの距離ですので、アンマン観光には適した場所です。

ちなみにRainbow Streetはアンマンの原宿とでも言った雰囲気で、洒落た店やオフィス、豪邸が建ち並ぶ通りです。

入口は、駐車車両の後ろのドア。

フロントには若い男性が座っていました。

彼は、見た限りでは一日中ずっと知り合いと電話やおしゃべりをしていますが、仕事はテキパキしていて、ぴーぱーのチェックイン手続きと帰りの空港までのタクシーの予約をしてくれました。

あとロビーのテレビの音はもう少し小さくしてはどうかなと思います。

 

お部屋

エレベーターに乗って部屋へ向かいます。

部屋は3Fの22号室でした。

今回 Booking.comで予約したのは

ジュニアスイート(コンチネンタルブレックファースト付き):2泊 / JOD118.80+市税16%
客室サイズ 35 m²
エアコン、シーティングエリア、薄型衛星テレビ、冷蔵庫が備わるスタジオです。

〜予約担当ぱーの声

日本円で1泊12,000円弱です。独房のようだったDana Castle Hotel、砂漠のテントロッジ Beyond Wadi Ram Camp と色々な宿に泊まってきましたが、最後くらいはマトモな部屋でゆっくりしたいです

それにしても”ジュニアスイート”とは贅沢な、、と思うかもしれませんが、このホテルの中では一番安い部屋。上にはさらにエグゼクティブスイート、ファミリースイートがあります。つまり、部屋は全て”スイート” な訳です。

しかもこの値段、Russian Pilgrim Residenceより安いんですよ!←あっちが高すぎ

キングサイズベッド、ミニキッチン付きです。

今回ぴーぱーは、ここに2泊する予定なので、ミニキッチン付きを選びました。

部屋はやや古びた感じもしますが、モダンできれいです。

iphoneの画角が狭いので、1枚の写真に部屋が入りきりません。

大きなベッド。

無造作に置かれたイス2脚、テーブルはなし。なぜイスだけ!?

入口の方へ戻ります。写真右側がミニキッチン。

“食事はここで食べてね” ということでしょうか?

充実した設備のキッチンです。

下手なアメリカのモーテルより整った設備です。

さすがジュニアスイート。

紅茶のティーバッグとインスタントコーヒーのサービスあり。

コーヒーマシン。日本では見かけたことのない、カートリッジ式のマシン。スジャータを大きくしたような形の入れ物にコーヒー豆が入っていて、それをセットしてコーヒーを作ります。

入口向かって左側にウォークインクローゼット。金庫もあります。

キッチンの隣がバスルーム。

バスタブ無しシャワーのみなのが、風呂好きのぴーぱーとしては少々残念。

アラブ風ウォシュレット付きでぴー喜ぶ!

洗面台。

その上には電気温水器。量に限りがあるお湯なので、次に入る人のために大切に使わなければなりません。

石鹸類も多少オシャレな感じ。

2方向にある窓からは、隣のビルの屋上バーと、

もう1つの窓からは木の枝が見えます。

Booking.comのホテル紹介文には 市街のパノラマの景色を望むアパートメントとスタジオ と書いてありましたが、残念ながらぴーぱーの部屋からは見えませんでした。〜byぱー

部屋にあったタクシーチャーター料金表。ご参考までに。

 

朝食

夜は部屋で自炊のぴーぱーですが、朝食は1Fレストランでブッフェ形式の朝食です。

スタイリッシュなレストラン。

何を食べようかな♪

一番右側の丸いパンはヨルダン人の定番のようです。朝、街を歩いていると、この丸パンが入ったビニール袋を持って歩いている人をよく見かけました。

綺麗に並べられたジャム。

右側の上2段(白いのと茶色いの)はフムス、1番下はファラフェル。どちらも豆を使ったアラブ料理です。Tell Madaba の朝食にも出てきました。

ハムは2種類。

シリアルもあります。

温かいメニューもありました。

カレーではありません。豆のスープです。アラブ人、豆好きですね。

牛乳の中には色とりどりのガラスの玉が、、、。何のために入っているのでしょうか?キレイだから?

コーヒーとティーバッグ数種類。

盛り付けるとこうなりました。

デザート。

ぴーぱーにとって、海外のホテルの朝食は至福の時間です。仕事や日常の何もかも忘れてゆっくりできる時間が大好きです。

このままお昼までいてもいいくらいですが、1時間ほどゆっくりして部屋へ戻りました。

 

泊まった感想

普段あまり高いホテルには泊まらないぴーぱーですが、旅の最後の2泊なので少々奮発してみました。

悪くなかったです。けど、これと言って印象に残ったと言うわけでもありません。アンマンには他にも沢山ホテルがあると思うので、1つの選択肢としてご紹介しました。

ちなみにホテルで予約した帰りの空港までのタクシーは、一般のタクシーではなくホテルの契約ドライバー(?)が運転する普通の小型セダンでした。”Airport drop off / JOD25″ という金額は、アンマン市内のホテルの相場のようです。(他のホテルでも同じ金額を提示されました)

チップや追加料金を請求されることも無く笑顔で空港でサヨナラできましたよ。(こういう情報大事でしょ?)

〜ぱーの声

ぴーの言う通り、可もなく不可もないホテルでした。

強いて言うなら、さすが首都アンマン。それまでの田舎のホテルとは違い、スタッフの対応がクールな印象を受けたくらいでしょうか?

2泊しましたが、中日は雨でほぼ1日部屋にこもっていました。でもWifiの繋がりもよく、退屈しませんでしたよ。

ヨルダンの相場から考えたら高いですが、日本だったらちょっと良いビジネスクラス並みの値段で泊まれます。

公式サイトは→こちら 〜

写真は、雨の合間を縫って歩いて行ったアンマン市内。

アル・フセインモスク。

アンマン・シタデルから見下ろしたローマ劇場。