琴参閣:和洋室 / 朝食のみ(ことひら温泉)
2017年4月訪問
香川県の琴平に2泊することになりました。1泊目はこの琴参閣に事前予約。2泊目はどうしようかなぁ?
以前なら当然連泊を選びましたが、今はできるだけ違う所に泊まってブロクネタを増やしたいです。周辺のことひら温泉の宿を随分調べましたが、、、イマイチ予約する気になれません。
結局2泊目の宿は決めないまま、まずは初日の宿、琴参閣に到着しちゃいました。
実は琴参閣には以前、仕事で宿泊したことがあるんです。2連泊しましたが、大勢で宿泊したのであまり印象に残っていません。覚えていることといったら大浴場が塩素臭かったことと、年末だったせいか忘年会の団体客が多くてうるさかったこと。どちらも、あまりいい印象ではありませんでした。
今回改めて自分で予約しようと周辺の宿を検索してみたら、琴参閣は『圧倒的にコスパが高い』ということに気付きました。
周辺の宿はどこも、歴史はあるのかもしれないけど設備が古いです。また、個人経営等で規模が小さいから、お風呂が小さかったり部屋が狭かったり、、、。
それなのに、琴参閣とほぼ同じ値段設定です。不思議ですよね。
なので、実際に行って周辺の宿を見てみてから2泊目の宿を決めようと、まずは琴参閣にチェックイン。駐車場に車を入れると、すぐに係りの男性が近づいてきて誘導してくれました。琴参閣は、公式サイトによると駐車場は普通車200台収容。しかも、チェックイン前後でも車を置かせてもらえるようです。
実際、玄関前の駐車スペースの他に、もう少し奥まった場所にも下のような広い駐車場がありました。
玄関を入ると広くて明るいロビースペース。
お土産売り場。
平日のせいかフロントは空いてました。
お部屋
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:アウトレット宿泊プラン1泊朝食付【期間限定】 讃水
部屋タイプ:讃水館 【和洋室】
平日泊:1人 / 8,100円(入湯税別)
部屋タイプは和室でも和洋室でも同じ料金設定だったので和洋室を選択。プランの注意事項として
- 眺めの良くないお部屋になることもございます。
- お部屋へのご案内は致しておりません。
となっていました。でも玄関前で駐車場の誘導をしてくださった男性が、カートを持ってきて「荷物をお運びします」と笑顔で言ってくださったのでお願いしちゃいました。
琴参閣の館内はとっても広いです。
今回ぴーぱーが泊まった讃水の館は、フロントのある飛天の館とは琴参道と呼ばれる渡り廊下で繋がっています。
この琴参道周辺には色々な物が飾ってあるので、それらを眺めながらお部屋へと向かいます。
ぴーぱーの部屋は4Fでした。
ドアを開けると、
おおっ!広い!さすが和洋室・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ベッドもふかふか〜♬
その横にはテーブルセット。化粧台があるのも女性には嬉しいですよね♪
大きい空の冷蔵庫があるのは連泊に便利。
眺望は確かにあまり良くないけれど、全く問題ありません。
改めて、和室です。
お茶菓子の種類も豊富。
クローゼットの中に浴衣やタオル類。
入口の方に戻って、
明るい洗面台。引き出しの中にはドライヤーが入ってました。ドライヤーはクローゼットの中にもありました。
その奥にはユニットバス
置いてあるアメニティはシンプルです。
この部屋に入っっちゃったら、もう他の宿を探す気なんて起きません。
早速フロントに行って、同じ部屋、同じプランで連泊可能か聞いてみるとOKとのこと。翌日もここに泊まることにしました。
大浴場
「明日の宿を探さなくていい」となったらお風呂です。
フロントは遠いけど、大浴場はぴーぱーが泊まっている讃水の館の1Fにあるのでエレベーターで降りるだけです。公式サイトを見ると、飛天の館には飛天の館宿泊者専用の展望露天風呂もあるようです。
さて、讃水の館エレベーターで1Fに降りるとまずはこんな感じ。
この店、前回泊まった時入ったなぁ。
もう少し落ち着いたこんなお食事処もあります。
カラオケルームあり。
ゲームコーナーあり。
無料休憩所あり。
休憩所の中はこんな感じ。
自販機コーナー。
ようやく大浴場入り口に到着しました。
大浴場は朝晩で男女入れ替わります。
大浴場は、写真撮影禁止でした。コメントのみでのご紹介です。
脱衣場は広くてアメニティ豊富。バスタオルはないけど、浴用タオル(フェイスタオルサイズのもの)は置いてあるので手ぶらで行っても大丈夫です。
お風呂は以前と変わらず塩素臭がすごいです。ぴーぱーの中では、玉造温泉の保性館と並ぶ塩素臭!あ、伊香保温泉のホテル松本楼も結構スゴいですね。どこも身体に塩素臭が付いちゃうレベルです。
浴槽は数種類あります。普通に塩素臭のする浴槽、それから薬湯。女性用の露天風呂はバラ風呂です。
また、琴参閣は立ち寄り湯もやってるようです。(11:00〜16:00/木曜定休)宿泊用の玄関の横に立寄り湯専用の入り口がありました。詳しくは公式サイトをどうぞ。
立ち寄りの場合、お食事処も利用できるようです。
駐車場の入口に、このような石碑がたってました。源泉は19.3℃。公式サイトによると、源泉名は琴平町智光院温泉。泉質は単純放射能冷鉱泉。
脱衣場に掲示してあった分析書によると、加水加温循環ろ過です。
朝食
今回利用したアウトレットプランは、素泊まりも選択できます。ぴーぱーは朝食付きにしましたが、その差わずか500円です。500円で朝食バイキングが付くなら、食べますよね♪
エレベーターで3Fに降ります。朝食バイキングは、瀬戸の間です。
入口で朝食券を渡して中へ。
朝食会場は宴会場です!広い!!
大量のスクランブルブエッグ。
揚げたてじゃこ天、美味しかった♫
混んでると湯豆腐もすぐに無くなります。何回も補充してました。
サラダも人気。
漬物。
パン。
カレーもありました。
豊富なデザート。でも、お菓子まで手がつけられませんでした、、、。
それほど変わった物はなかったけれど、それなりに美味しかったですよ。これで500円なら付けるべき!
泊まった感想
周辺の宿も一通り見て回りましたが(外観のみ)、やはり泊まりたいと思うような宿は見つかりませんでした。
昔からある宿は確かに金毘羅宮の参道に近いけど、この琴参閣だって徒歩5分くらい。それで、値段はほぼ一緒です。ただ、琴参閣は休前日やGW等の特別期は値段が高くなるので、そういう時に泊まる場合はコスパは下がるかもしれません。さらに、そういう時は大型旅館なだけに混雑も予想されます。以前ぴーぱーが泊まった時が、まさにそうでした。
お湯はどうなんだろう?周辺の宿も温泉浴場はあるようですが、どれも小さそうです。ただ、そのぶん琴参閣ほどの塩素は入れてないかもしれません。でも源泉自体が19.3℃の冷鉱泉なので、失礼ながらどの宿のお湯もそれほど期待できるものではないのでは?
温泉目的で泊まるにはオススメしませんが、観光又はビジネスで宿泊するなら周辺では1番オススメです。(年末は避けた方がいいかも!?)
ぴーぱー的には今回、大満足の2連泊でした♬
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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