イギリス3〜車の受取と、最初のキビシイ洗礼

今日はいよいよ2ヶ月前にイギリスに到着していた愛車デイビーを、今回イギリスへのコンテナ輸送を請け負っていただいたコヤナギワールドワイドから受け取る日です。


はたしてデイビーは、K社駐車場の片隅で待っていました!

5ヶ月間ぶりの再会。

K社の方の心遣いで、上半分をシートで丁寧に覆って下さってありました。ありがとうございます。

シート外して、ウインドウの貼り紙剥がして、オイルやクーラント漏れが無いかざっとチェックして、バッテリー電圧は12.3V。約5ヶ月間エンジン掛けなかったにしては良い電圧かな?さすが新品YUASA。

はたしてエンジンは、一発始動!!

K社の方から、ご厚意でカセットボンベ2本いただきました。
(じつはその後、このボンベに助けられました。無かったら泣いてたカモ)

ガソリンがほぼ空だったので、最寄りのガソスタで給油。


その後、一旦ホテルに戻り、荷物をピックアップして向かったのはガトウィック空港。未だ配送されなかった冷蔵庫のエンゲル君を受け取るためです。

自分の車とは言え5ヶ月ぶり、しかも初めての国の運転でぎこちない。

しかし結局空港中をたらい回しにされただけで受け取れませんでした。
エアチャイナの出発便が今日はもう無いので、社員が一人もいなくてらちがあかないのです。
エンゲル君は、どこにいるのやら、、、。

夕方6時、今日のキャンプ場到着。

ヘンフォード・レイクスキャンプ場。この宿の詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。

じつは二人とももうフラフラです。
この1週間、旅の準備で忙しく、長時間フライトに疲れ、その後の時差ボケで眠れず、でも無理してロンドン観光してはしゃぎすぎ、そしてエンゲル君行方不明で精神的に叩きのめされ、初めてのイギリス運転、等々ですでに限界なのです。

でもキャンプ場に着いたら、まず荷物の整理して、ソーラーの組立作業。
コレをやらないと、食事が出来ないし、車内で寝られない。
ところがキャンプ場の人から、「このキャンプ場は、車内で寝るのは禁止です。テント張って下さい」と言われ、疲れた身体にむち打ってテント張る。

何故車泊しちゃダメなのか?夕暮れ迫り老眼でよく見えない中作業続行。

今日は食料買い出す時間も無かったので、有り物で夕食。温かい物はお湯だけ。
でもここでK社から頂戴したガスボンベがあってとても助かりました。
これが無かったら温かい物なしになるところでした。

食べ終わったら雨が降ってきました。

冷たい雨にもう二人とも限界突破。オーバーランダー旅って辛いんですね。
しょっぱなからカウンターパンチ食らったようなカンジで、そのままKOされて寒いテントで寝ました。二人とものどが痛くなってきた。この先ひじょ〜に不安。

今日の移動距離。129km。