イマジン ホテル&リゾート函館(湯の川温泉)

2025年2月訪問

今回ご紹介するのは、イマジン ホテル&リゾート函館です。以前から気になっていたホテルで、たまたま安いプランを見つけたので予約してみました。

というわけで到着したイマジン ホテルは、4つの棟で構成されています。

無料駐車場は約90台分あるそうです。

では入ってみましょう。

館内に入ると右手にロビー。

正面には海が見えます。

窓の外には足湯。

足湯用タオルと座布団も置いてあります。

冬だから誰もいなかったけど、函館山と海を眺めながら足湯に入ることができます。

フロント前には18:00まで、ウェルカムサービスのしいたけ茶とクッキー♪

しっとりした美味しいクッキーで、売店で買うこともできます。

改めて、チェックイン手続きです。
まずは夕食の時間を決めるのですが、夕食は二部制と言われました。といっても食券はなく、時間もそれほど厳密ではないそうです。「①を選んで18:00頃行っても大丈夫ですよ」と言われたのでそうしました。入ってしまえば時間制限はありません。

鍵を受け取ったら、フロント横のアメニティコーナーで必要なものをピックアップ。

部屋にはフリーサイズの浴衣が置いてあるので、小か特大希望の方はここから持っていってください。

 

お部屋

お部屋は、フロント奥のラグーン館と言われました。

表示に従ってさらに進むと卓球場とファミコン道場があるようですが、

まずは部屋に行きたいので、進まずに手前のエレベーターで上がります。

お部屋はラグーン館の4Fでした。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名:【1階おまかせ客室◇訳ありプラン】★1泊2食★イクラもカニも食べ放題でお得に宿泊♪
部屋タイプ:「1階おまかせ客室」
平日泊:2人一部屋 1人 / 9,000円(入湯税別)

たまたまこの日だけこのプランがあったので、迷わず予約しました。じゃらんのクーポンも使って、実質1人7,500円で2食付です。安い!!

しかも1階客室のはずなのに、4階にしてくれました・:*+.\(( °ω° ))/.:+

ゆったりした広縁。

窓からは、

函館山と、隣の熱帯植物園のサル山が見えます。

地味に嬉しかったのは、部屋にバスタオル掛けが置いてあったこと。これ便利です♪

床の間にテレビ、その下に金庫。

その横の押し入れスペースに棚が作ってあり、ドライヤーやグラス類、お湯ポット、冷蔵庫が設置されています。

サービス飲料は緑茶の粉茶とインスタントコーヒー。

冷蔵庫の中にはサービスのペット水が入ってます。

その横がクローゼット。

フリーサイズの浴衣と歯ブラシ、タオル大小、お風呂バッグがあります。

テーブルの上はシンプルだけど、

18:00まではフロント前でクッキーが貰えます。

入り口の方に戻って、

右側の押し入れの中に布団。布団は夕食を食べに行ってる間に敷いてくれます。

左手のドアの中はシャワーブース、洗面所、トイレです。

リニューアルしたのか、明るくて清潔感のあるスペースです。

洗面台に手拭きタオルがかかってるのも嬉しいです。

トイレも新しくてキレイ。

この部屋はシャワーブースのみです。

4Fのフロアマップです。部屋の広さはほぼ一緒に見えます。

館内案内。

部屋の鍵は2本もらえます。

明るくてキレイな部屋で、Wifiも問題なく繋がります。廊下や隣室の音が多少聞こえますが、まあ許容範囲です。

 

大浴場「なごみの湯」

館内をチェックしながら大浴場に行ってみましょう。

ラグーン館から大浴場へ行くには、端から端へ移動する感じでやや遠いのが難点、、、。

畳スリッパを履いて、

出発です。

まずは1Fに下ります。

1Fに着いたら、先ほど飛ばした奥の施設を見てみましょう。

手前の部屋は卓球場、その名もピンポン道場です。

卓球台が4台あり、7:00〜22:00まで無料で利用できます。

ピンポン道場を出て奥に進むと、ソフトドリンクの自販機コーナー。

一番奥がファミコン道場です。

ぴーぱーはよくわかりませんが、昔懐かしいファミコンゲームが無料で楽しめるそうです。電子レンジもここに設置してあります。

アイスの自販機とガチャガチャもあり、夕方は家族連れで賑わってました。

エレベーターを下りて、道場とは反対方向に進むとフロント。

フロントを通り過ぎると売店があります。入り口で販売してるのが先ほどのクッキーです。

売店の向かいはフリーラウンジ。

窓際にコーヒーマシンが設置してあり、5:00〜22:00の間自由に頂くことが出来ます。カフェオレもありますよ。

売店の横はキッズスペース。ここも夕方は子供がたくさん遊んでました。

キッズスペースの向かいはリラクゼーションコーナー。

さらに進むと、

チャペルの待合室のようなものがあり、

一番奥が大浴場です。

女湯の入り口横にアイスキャンディーのサービスがあります。15:00〜24:00利用可能です。

大浴場・8階展望風呂共に、朝晩で男女入れ替わります。

チェックイン日は、向かって右側のお風呂が女湯でした。

脱衣所は、脱衣カゴが置かれた棚と貴重品ロッカーがあります。ほどほどの広さで、洗面台4つと化粧コーナーがあります。洗面台には化粧水、乳液、クシ、綿棒、コットンが置いてあり、クレンジングとシャワーキャップはありません。シンプルな印象です。給水機はあります。

分析書が掲示されていました。源泉名は、イマジンホテル&リゾート函館1・2・3号井の混合泉。源泉温度57.1℃、PH7.2のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉です。加水循環の有無等は書かれていませんが、公式サイトによると ”かけ流し加水” だそうです。

浴室は広いです。入ってすぐの左側にサウナと水風呂があり、その横が大浴槽、奥が洗い場になっています。洗い場は仕切り付きと無しの2種類あり、どちらもかなりゆったりした造りです。部屋のシャワーブースと同じシャンプー類の他に、洗顔料+メイク落としが洗い場ごとに設置されています。

大浴槽は手前が浅く、奥のほうは普通の深さです。窓際にジャグジーがあり、そこも温泉です。ジャグジーの横から小さい露天風呂に出られるようになっています。露天といっても眺望はなく、外の空気が吸える程度です。

お湯はほんのり塩っぱく適温で、塩素臭はほぼしません。

向かって左側のお風呂は、右側より広く感じます。形がシンプルなので、広く感じるだけかもしれません。脱衣所の設備は一緒です。男湯の時間帯は男性化粧品が置いてあります。ここのお風呂は朝、シャワーキャップがありました。

浴室は湯の浜ホテルの大浴場と似てるなぁと思いました。窓はなく、壁に沿って大きな浴槽とジャグジー風呂、一番奥にサウナと水風呂があります。反対側の壁は一面洗い場です。置いてあるシャンプー類は右側と一緒です。

 

展望風呂「うすけしの湯」

8Fの展望風呂へは、1F大浴場の向かい側エレベーターで行くことができます。

ここは展望エレベーターです。

8Fに到着。

浴室前にはイスと自販機があります。

ここの自販機ではアルコールも売ってます。

牛乳の販売機もありました。

展望風呂の脱衣所は、1Fより一回り狭いです。脱衣カゴの置かれた棚と貴重品ロッカー完備。洗面台は4つくらいで、置いてあるアメニティは1Fと一緒です。1Fにはシャワーキャップはなかったけど、8Fにはありました。1Fも、もしかしたら気づかなかっただけかもしれません。

それからスペースは広くないけど、海に向かってイスが置いてあります。海を眺めながらのんびりするのも良いですね。

浴室も広くありません。窓に沿ってあまり大きくない内湯が一つ、壁側に仕切りなしの洗い場があります。シャンプー類は1Fと一緒です。露天がありますがこちらも浴槽は大きくないです。それでも眺望は良く、海と函館山がよく見えます。

8Fの朝の露天風呂は熱めでしたが、内湯はチョロチョロしかお湯が出てなくてややぬるめでした。それから公式サイトには ”すべての浴槽が掛け流しでお楽しみいただけます” と書いてあるけれど、1Fの浴槽は朝、循環してたそうです。掛け流し循環併用なのかも?

お風呂の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

夕食

夕食は18:00頃会場に向かいました。

エレベーターを2Fで下りて、表示に従って進みます。バンケットルームの横を通り、

ラウンジ アクエリアスに到着。

アクエリアスの一角に喫煙ブースがあります。

アクエリアスの向かいがレストランの入り口です。

入り口にスタッフがいるので部屋鍵を見せると、人数を確認して席へ案内してくれます。

席は順番に詰めてるようで、ぴーぱーは若い女子6人組の隣に案内されました。でもすぐ近くの壁際の席が空いてます。「あそこじゃダメですか?」と聞いてみたら、チーフのような人に確認してからその席にしてくれました。なかなか厳重です。

無事に落ち着く席を確保したので、料理を取りに行きましょう。

さて何を食べようかな♪

エビフライ、ハンバーグ、焼きそばとヘビーな食べ物が並んでます。

フランクフルト、フライドチキン、アメリカンドック、フライドポテト。お子様向けですかね!?

北海道のバイキングではよくある、がごめ昆布そば。

牛筋カレー、ご飯は北海道のふっくりんこ。

漬物2種。

壁沿いのテーブルに移動してみましょう。

ザーサイ、海老マヨ、シュウマイ。

麻婆豆腐、牛筋の四川風醤油煮込み。ここは中華コーナーのようです。

この辺りは何かな!?

茶碗蒸し、道産とうもろこし真丈のバター醤油餡。

煮込みジンギスカン、蒸しザンギ。

ブリカマの柚庵焼き、イカの塩辛他各種珍味。

反対側に回って、出ました!カニです!!

江刺産紅ズワイガニだそうで、脚細め。

こちらは海鮮コーナー。

刺身で食べるも良し。

丼にするも良し。

お好きな食べ方で、お好きなだけどうぞ。

酢飯も用意してあります。

こちらはライブキッチンのコーナーです。

ピザ。

蟹玉。

天ぷら。その横にステーキもありますが、どれも ”ライブキッチン” というわけではなく作り置きです。熱々ではありません。ちょっと残念、、、。

サラダコーナー。

反対側はデザートコーナー。

デザートは種類豊富です。

全種類食べられるかな!?

アイスもあるからね。

ソフトドリンクはバイキング料金に含まれてます。

お茶もマシンです。

ジュース各種。

とりあえず色々取ってきました。
カニは細くてあまり食べるところがありません。それでも若いカップルは何回もおかわりして食べてます。若いってイイね!

多くのクチコミで絶賛されてた網焼きステーキ。
てっきりオーダー制だと思ってシェフの前に立ってたら、置いてある皿を指して「あ、どうぞ」と言われてびっくり。硬くはないけれど、想像してたのとはちょっと違うかなぁ、、、。

刺身の鮮度も微妙、、、。マグロはまだ凍ってます。

美味しかったのは、がごめ昆布そば。冷たくてサッパリします♪

牛筋カレーは牛筋たっぷり!カニ汁はカニしか入ってません。

ぴーが持ってきてくれたデザート。わらび餅もあったけど、お腹がいっぱい過ぎて食べられませんでした。

席は順番に詰めるけど、2人でも4人掛けの席にしてくれるのは嬉しいです。それから時間制限がないので自分のペースで食べられるのも良いですね♪

周りは若いグループや家族連れが多く、みんな楽しそうに食事してました。

朝食

朝食は7:00〜9:00まで同じ会場でバイキングです。7時過ぎくらいにやってきました。

朝は自由席です。

このホテルは海沿いに建ってますが、食事会場から海は見えません。でも窓があるだけ良いです。

さて何を食べようかな♪

白米の隣は焼きのり、納豆、ふりかけ。

蟹餡かけができるおかゆ、野菜カレー、朝はなめこの味噌汁です。

反対側に回ってコーンスープ、蒸しジャガイモ。

肉じゃが、スクランブルエッグ、ウィンナー。

あらびきチキン、ミートボール、カラフトシシャモ。

春雨サラダ、チキンマリネ、ほうれん草の煮浸し、こんにゃくのタラコ和え、ひじきの煮物。

ご飯のお供各種。

湯豆腐。

反対側はパンです。種類豊富。

あんことバターが置いてあるのもステキ♪

朝のライブキッチンは、焼き鮭と卵焼きのセット。一応焼いて盛り付けてるけど、食べる頃にはすっかり冷めてます。

朝はイクラ食べ放題。

ドリンクマシンは夕食と一緒です。

朝はお酢ドリンクもプラスされてます。

牛乳は函館牛乳。

朝のサラダバー。

ヨーグルトとシリアル。

朝もデザート豊富です。

洋風でまとめるとこんな感じ。

和風だとこんな感じ。

食べたいもの全部乗せたら、こんな感じ。蟹餡かけお粥はかなり薄味です。

朝のカレーは普通。

ヨーグルトがもっちりしてて美味しい♪

朝は満席にはなりませんでした。席が空いてるから男子学生グループが広々と席を使っていて、にぎやか。でもそのくらいユルい食事会場の方が、ちょっとうるさくてものんびり食べられて良いです。

昨夜はスタッフの方が積極的に片付けてくれたので気付かなかったけど、食器を下げる棚がありました。強制ではないけれど、食べ終わった食器を片付けてデザートを食べたい人には便利だと思います。

ここは10時チェックアウトですが、お風呂も10時まで入れるので朝食後にもう一回お風呂に入りました。

泊まった感想

とにかく安く泊まれたから満足♪ お試しにはちょうど良かったです。

今回はたまたま安いプランを見つけたけれど、通常でもお値段は手頃な方です。そのせいか、宿泊客は若者グループや若い子連れ家族が多かったです。食事内容も若者向けなのかもしれません。

フロントやレストラン、掃除のスタッフまで皆さん親切で感じが良かったのが印象的。館内も明るくて、楽しく過ごせるホテルだと思います。