ラ・ジェント・ステイ函館駅前
2025年1月訪問
今回ご紹介するのは、ラ・ジェント・ステイ函館駅前です。去年の夏にホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗に泊まったので、函館駅前にも泊まってみたいと思い予約しました。
というわけで到着。函館駅のすぐ横です。
ローソン横の入り口を入り、
奥へと進むと、
ロビーです。
車で到着した場合、ホテル専用の駐車場はありません。
すぐ横のコインパーキングを利用することになります。24時間800円です。
車の方はこちらの入り口からどうぞ。どうやらこちらが正面玄関のようです。
改めて、チェックイン手続き。フロントは空いていて、すぐに鍵を受け取ることができました。
鍵を受け取ったら、アメニティコーナーから必要なものをピックアップ。
髭剃りや歯ブラシ、ボディタオル等が置いてあります。
エレベーターは部屋のカードキーをかざさないと動きませんのでご注意を。
お部屋
お部屋は最上階の11Fでした。
今回じゃらんで予約したのは
プラン名:【La’gent Standard】ベッド&ブレックファスト(朝食つき)駅前なので飲食店も徒歩圏内♪
部屋タイプ:スタンダードツイン (20㎡)
平日泊:2人一部屋 1人 / 7,692円 *ステージ限定割引価格
入湯税大人150円(子供無料(0〜14歳))別途頂きます。
入湯税はご予約いただく予約料金に含まれます。
と書いてあり『どっちなのかな?』と思っていたら、入湯税込みの値段でした。
この日の最安はスタンダードツインでした。
同じ20㎡でもスタンダードダブルの方が少し安いのですが、公式サイトを見ると、スタンダードダブルにはこのようなイスとテーブルは無いみたい。
正直この椅子も2人で座るにはちょっと小さいけれど、無いよりいいです。
窓からは海と駅が見えます。
テレビの横に緑茶、紅茶、ドリップコーヒー。
その下の開き戸の中に冷蔵庫。
引き出しの中に金庫。
テレビの下にティッシュと鏡が置いてあります。
ベッドはハリウッドツインタイプ。好みにもよるでしょうが、ぱー的には普通のツインの方が使いやすくて好きです。
館内着は厚手生地の上下セパレート式、胸元の開きも少なくて着やすいです。レストランと大浴場は館内着で利用できますが、ズボンの丈が膝下と短くて、冬場だと少し寒く感じます。
入り口の方に戻って、
クローゼットスペースに消臭スプレーや空気清浄機。
スリッパはゴザタイプと使い捨て2種類置いてあります。
最後にトイレと洗面所です。
仕切りはなく、洗面台のすぐ横にトイレがあります。
洗面台周りはシンプル。
下にはバスタオルとフェイスタオル、大浴場に行くときに使えるバッグ、ドライヤーがあります。
洗面台の横は、洗い場付きの浴室です。
大浴場があるので部屋の浴室は使いませんでした。シャンプー類は大浴場とは違うメーカーです。
11Fのフロアマップです。様々なタイプの部屋があるのがわかります。
20㎡のスタンダードツインは、思っていたより狭く感じました。浴室が広いせいかもしれないです。それから部屋の奥の方は、Wifiが繋がりにくい時がありました。
大浴場
館内をチェックしながら大浴場に行ってみましょう。
大浴場の入り口ドアを開ける時は男性は青、女性は赤のカードキーが必要です。部屋のカードキーとバスタオルを持っていくのをお忘れなく。
では行ってみましょう。
エレベーター前にレンタル品のズボンプレッサー、靴乾燥機、アイロンが置いてあります。
エレベーターホールの窓から見えた景色です。反対側の部屋はこの眺めになると思います。
ベンダーコーナーは4、7、10Fにあります。
各ベンダーコーナーにはコインランドリー、自販機、製氷機、電子レンジが設置されています。
コインランドリーは、コースによって料金が変わるタイプが3台。
向かい側にソフトドリンクの自販機、製氷機、電子レンジが並んでいます。
2Fにやってきました。
2Fにもソフトドリンクの自販機があります。
2Fには朝食会場があります。
朝食会場の入り口横にもソフトドリンクの自販機。
朝食会場の向かい側が大浴場です。
大浴場入り口の横は、喫煙所になってます。
さて大浴場です。男女のお風呂は、ほぼ一緒だと思います。脱衣所はまあまあの広さで、入るとすぐにアイスキャンディーの入った冷凍庫が置いてあります。”一人一本のご協力をお願いします” とのことです。隅にアメニティの棚があり、ボディタオルやブラシ、綿棒が置いてあります。シャワーキャップはありません。
壁に沿って無料の鍵付きロッカーが並び、反対側は洗面台です。洗面台には化粧品がありますが、クレンジングはありません。ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗はクレンジング完備だったので、てっきりこちらにもあると思い、持っていかなかったので困りました。また洗面台に置いてあることが多い綿棒が、隅の棚にあったのもわかりづらかったです。
浴室もまあまあの広さです。公式サイトを見てもらうとわかりますが、浴室は独特の雰囲気。江戸時代をイメージした和の演出だそうで、窓がなく薄暗いです。
女湯は手前に大きめの温泉浴槽があり、その横に水風呂があります。水風呂もかなり大きく、温泉と間違って入ってしまいそうなくらいです。テレビ付きのサウナがありますが、女湯のサウナはそれほど混んでませんでした。洗い場は11箇所でボディソープ、シャンプー、リンス、フェイスウォッシュ完備。大浴場は併設するスポーツジムの人も利用するそうで、宿泊者の出入り口とは反対奥にジム利用者専用の出入り口があります。
不思議だったのは、夕方早い時間に入った時は、温泉のお湯は茶濁に見えました。函館駅周辺のホテルの温泉はそういう色が多いので『ああ、ここも同じか』と思ったんです。ところがその後は透明に変わり、『あれ?見間違いだったのかな?』と驚きました。これは男湯も同じだったそうです。循環濾過する段階で色が変わったのでしょうか?
お湯は加温、循環、塩素投入で、加水してないせいか多少とろみがあります。PH6くらいの単純泉で、塩素臭はほぼしません。
”時間帯によってはスポーツジム利用者で混んでる” というクチコミもありましたが、この日はそれより外国人客が多く、夜はアジア系外国人で混んでました。
思いがけずクレンジングがなかったことでテンションが下がったのと、窓がない浴室が閉鎖的に感じたので、ぱー的にはやや評価の低いお風呂になりました。でもぴーは「お風呂が大きくていいね♪」と満足そうだったので、好みの問題かもしれません。
朝食
ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗の朝食はちょっと残念な内容だったので、今回の朝食には期待していました。宿泊者が朝食を後付けすると2,310円とのことですが、予約時に朝食付きにした場合の素泊まりとの金額差は1,870円でした。
朝食券を持って2Fへ向かいます。
入り口のスタッフに朝食券を渡し、代わりに ”食事中” のカードを受け取ります。席は自由席です。
店内は明るいです。窓際のカウンター席から壁沿いのボックス席まで、好きな席を選べます。
さて何を食べようかな♪
お皿を持って進むと、一番最初に海鮮の瓶詰めが置いてあります。
瓶詰めは2種類ありどちらにしようか悩みますが、
大抵の人は両方取ってます(^人^)
隣には野菜ちらし寿司が置いてあり、上に瓶詰めをのせれば海鮮丼にすることもできます。
白米もあります。
白米の隣には、ビビンバの具材もありました。
薬味の種類が豊富なお蕎麦。
味噌汁とブイヤベース。
隣に置いてあるので先に紹介しちゃいますが、デザート各種。
フルーツとヨーグルトです。
壁沿いにさらに進むと、シリアルと牛乳。数量限定の瓶の牛乳は早い者勝ちです。
パン数種類。
中央のテーブルには、洋食の定番各種。
じゃがバターに塩辛をのせるのがオススメのようですが、じゃがいもが固くて馴染まなかったのが残念、、。
ミートスパゲティ、豚肉の炒め物。
鶏の唐揚げとオクラのフライ。反対側にまわるとグラタンもあります。
グラタンの並びにスクランブルエッグ、コーン、魚2種類。
隣のテーブルには、おでん。
しゅうまい。
和のお惣菜色々。
サラダバー。
ドリンクは食事スペースの方にあります。ソフトドリンクマシンとカツゲン、函館牛乳。
ドリップコーヒーと紅茶です。
洋風でまとめるとこんな感じ。ブイヤベースはやや魚臭が強いです。
とりあえず色々取ってきたらこんな感じ。
和食だとこんな感じ。もっと和のおかずはあるけれど、とても全種類は食べられません、、。
瓶詰めのアップです。
丼にしてみました。マグロのぶつ切りが柔らかくて美味♪
こちらはウニとサーモン。
ビビンバに温泉卵のせてみました。
カレーは多分業務用。
デザートほぼ全部盛り。
ライブキッチンはなく業務用かな?と思うおかずも多いけど、こだわりの品もあるし見栄えも良くて楽しめる朝食です。海鮮の瓶詰めも取りやすくて良いと思います。
そんなに種類は多くないように見えましたが、全種類は食べられませんでした。これなら2泊しても飽きずに食べられるかも。
空いててのんびり食べられるし、補充もマメにしてくれて安心です。食器を片付けられるラックが置いてあるのも良いですね。
お腹いっぱいになり、満足の朝ごはんでした。
泊まった感想
函館駅のすぐ横にあり、電車利用者には便利な立地です。また飲食店やコンビニも隣接しているので、買い物や食事にも困らないでしょう。
駅近ホテルだと朝食は朝市に行くこともできますが、ホテルの朝食もなかなか楽しめますよ♪ 函館駅周辺の大浴場付きホテルの中では、手頃な値段で泊まれる方だと思います。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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