マレーシア レンタカー旅〜29無税天国へ ♫

ボルネオ島から少し離れた沖に、ラブアン島と言う島があります。
マレーシアの連邦直轄領なのですが、色々な税金が安いらしく(現在はそれでも高くなったらしい)、

酒税も安いらしいのです。

ビール党のぴーぱーとしてはココは外せません。
ここまで約一ヶ月、マレーシアの高いビールには泣かされてきましたから。

ラブアン島へは、コタキナバルからバスでメヌンボックまで行き、そこから船に乗って行きます。
(以前はコタキナバル市内のジェッセルトン・ポイントと言う港から直行船が出ていたのですが、現在は運行していません。202404現在)

バスチケット購入方法

バスチケットは、easybook.comのHPからも購入できるようです。
ぴーぱーが買おうとしたら、最後のカード決裁の段階で、
カード会社から認証暗証番号が携帯に送られて来るのですが、
マレーシアのSIMカードに差し替えているので、それを受信することが出来ず断念。
仕方なく、KKセントラル・バスターミナルの窓口で直接購入することにしました。

窓口はAM6〜PM4:30まで開いていますので、朝6時に行きました。
ちょうど日の出。キナバル山の影が雲に伸びていました。

幻想的です。

まだ薄暗い街を歩きます。

これがKKセントラル・バスターミナル(写真は昼間撮影)。

チケットカウンターは、↑写真の右側に低く写っている六角形の建物の1Fにあります。

ここから入ると、、、

早くも数人の列が出来ています。

メヌンボックまで二名ください!

購入したチケット。

バスの便は、easybook HPに載っていたのよりも何便か多くの便があります。ぴーぱーは11:30発。
料金は、運賃RM20+Facility charge3+Terminal Fee1=RM24×2名。現金払いのみ。
easybook HPで買うとRM23なので、乗車時にTerminal Fee1払わされるかも。

バス発車時刻まで時間があるので、一旦ホテルに戻りました。

相変わらず冷房の効かないホテル。とうとう冷蔵庫のドアあけて涼を得る。
そんな事したって後ろの廃熱が増えるだけって事ぐらいは知ってますが、そうしないとやってられないくらい暑いのです。潜水艦が沈没事故起こすと、最後は空気を求めて、全部の引き出しまで開けられていたと言う話を思い出しました。苦しそうだなあ。

バスは10:45頃にはターミナルにやって来てましたが、

待合室待機。

定刻15分ぐらい前に、運転手から声が掛かって乗車。

外観とは裏腹に、かなり疲れた車内の様子。

車内は冷房が寒いので長袖必須。暑すぎたり寒すぎたりムツカシイ国です。

定刻15分過ぎに出発。
車窓からは東南アジアの風景が楽しめます。
これは水上生活者の家。

マレーシアの川は、なぜどこも茶色なのだろう。

シュロやバナナ。

ここも道路工事中。よく揺れます。

ご満悦なオジサン。

トイレ休憩無しでぶっ飛ばしたおかげか、定刻14時にメヌンボック到着。

荷物降ろしたら船乗り場へ。

ボートチケット購入。

船乗り場は、バス降り場に隣接しています。

振り向けば見えます。ここから入ります。

中に進んで、左側の建物がチケット売場とイミグレ。

チケット売場。

電気が消えていて薄暗いです。チケットカウンターが幾つか並んでいますが、表示はマレー語がメインなので、何処で買ったらいいのか全く解りません。仕方なく他の人が並んでる所に並びました。

ぱ「ラブアン島まで日本人二名ください」
係「フェリーとスピードボートどっちにする?」

ラブアン島までは、カーフェリーとスピードボートの二種類選べます。
フェリーはRM5、16:00発、所要時間約2時間。スピードボートはRM16.5(マレー人は9)15:15発、所要30分。ぴーぱーは、スピードボートを選択。

これはフェリー時刻表らしいのですが、読めないのでよくわかりません。何かの参考までに。

無事購入。ほっ。

ちなみにこのチケットもeasybook.comのHPで購入でき、”easybookで予約した人専用カウンター” というのもありました。でも誰も並んでません。みんなその場で購入してました。

その後イミグレ通過して、チケットにスタンプされる。

待合室待機中。
この待合室も薄暗く、冷房無し、天井扇風機OFFで非常に暑苦しい。汗がじっとり垂れてきます。
トイレは、屋外に有料RM0.5のがあるのみ。

出発30分前になったら、蛍光灯、冷房、扇風機がONされて、ようやく人がいられるレベルになりました。

マレーシアは電気代が高いのか?それとも全国レベルで節電してるのか?電力需給が逼迫してるのか。ホテルの冷蔵庫も、ほとんどありませんし、予約HPには冷蔵庫有と書いてあっても、無くなってたり。
もし環境に配慮しているのなら、まずスーパーのレジ袋を廃止した方がいい。

しばらくしたら、船がやって来た。
これがスピードボートだろうか?あまり早そうに見えません。

定刻5分前乗船。

あっ、でもバカでかい船外機が三つも付いてる。これは早いカモ。

満席。救命胴衣無し(多分)。大丈夫か?

船長と助手。

サンプラザ中野と野球帽。楽しそうにおしゃべりしながら操縦中。

本当に大丈夫なんだろうか?

無税天国とは別の天国に連れていかれませんように・祈。

ボートは速いです。海上のスピードは見た目ではよくわかりませんが、時速50kmかそれ以上出ているような。
波頭に当たると多少はねて揺れますが、安定して進みます。

天国まであと少し。

野球帽がロープ投げて接岸。

天国上陸!

屋根から荷物降ろす。

サンプラザと野球帽、働きます。

ちなみにカーフェリーが見えました。

■Fratini’s Hotel

今日のホテル。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ↓

レセプション受付中。

天国探検!ビールの価格は?

ホテル周辺には幾つかのスーパーとDuty Free ショップがありました。
まずはスーパーから。

店内にはビールが山積み。イスラム教国マレーシアで、レジ前に大胆にビールが置かれているの初めて見ました。

してその価格は、、、

安い!ほぼ半値。

銘柄にもよりますが、330mL缶で、通常マレーシアでは一本RM6(180円)程度なのが、ココではRM3(約90円)。
コレは安い。来た甲斐ありました。
Duty Freeはどうかというと、若干高いです。

ところがこのDuty Freeに入ったら、

タイで毎晩飲んでいたChangが山積みになっていて、、、

個人的にはChangは美味しいです。まともなビールです。

320m缶24本で、まさかのRM20(約600円)。一本約25円。

安い。安すぎる〜!!!

なぜこんなに安いのか?店の人に聞いたら、賞味期限が半年前に切れてるので、捨て値売りだそうです。
買うか、買わぬかどうしよう?

買いました!

安さに負けた。

ちなみにウイスキーは、このジャックダニエルで4000円程度。日本の方が断然安いです。

それにしてもビールは安いです。

移住するならラブアン島オススメです。

今日の移動距離。167km。

で、そのChangの味ですが、後味が若干酸っぱいような、、、でも気にしない。安いが一番!