タイ レンタカー旅〜１５スコータイ 裏道歩き

昨夜の大音量の音楽は何なのか、宿の人に聞いてみたら葬式でした。
そう言われれば確かに読経もあったし、料理もあり音楽掛かりっぱなしの割には皆乗り切れてない様子でした。
でも普通の服装だし、時にはピストン西沢のようなＤＪトークタイムらしきものもあったし、
ぴーぱーが様子のぞきに行くと、

カモン！ジョイナス！

みたいな感じだったし、、、葬式もお国柄ですね。

今日はスコータイの裏道を歩きます。

“人生裏街道” とか “裏稼業” とは関係ありません・笑。
表通りから一本中に入った道を歩くのです。
するとその国の別な面が見えたり、新発見に出くわすのが楽しいのです。

宿を出たら、いつもと逆方向へ進む。

バナナ発見！

コレハなんだ？木を細く割いたような物。食べ物には見えないけど、たきぎ？、一袋１０バーツ。

花爛漫の寺院発見！

と思ったら、全部造花でした。

それに仏像もなんかヘン。

個人の趣味か？新興宗教か？よくわかりません。
裏道は何に出くわすかわかりません。

■ワット トラパン トーンラーン

裏道歩きとは言え、一応観光もします。
でもこのレベルの遺跡になると、人は誰もいません。
住宅地の中にポツンと遺跡があるカンジ。でもそれもスキです。遺跡の横の家、贅沢な立地です。

■ワット チャーン ローム

もう一箇所観光。
こちらは数名の観光客あり。
土台をゾウが支えています。

太古インドの宇宙観では、大地はゾウに支えられているとあったような。
タイも影響受けたかな？

振り返ると牛が静かに食んでいる。

サイクリング道路があったので、それを歩いて帰ります。

静かな裏道。

とは言え、車もバイクもたまに通ります。

道沿いには、小さな遺跡が点在。
これでトイレがあれば、ココ車泊できそう。

祭りの山車が保管されていました。コレに装飾して人が乗って音楽鳴らして練り歩くのでしょうか？

これは水田。

写真ではわかりづらいですが、細長いタイ米が実っていました。

こう言っちゃナンですが、日本の田んぼよりは、雑に育てられている印象。
でも用は食えればいいのです。

収穫したモミを自然乾燥中。CO2排出ゼロ。

畑エリアは緑が美しいのですが、民家の周囲はゴミが目立つのが残念。

水牛発見！

お昼前にホテルに帰りました。

１時〜３時はお昼寝タイム。

最近の日課です。午後イチは暑いですから寝てやり過ごします。

午後は自転車借りて出発！

宿の無料自転車借りました。

でもこの自転車、ブレーキ甘め、油ぎれ、サドルが食い込む、無整備、、、サイテーですが、
チョイ遠出には無いよりマシ。

牛や、、、

畑見ながら走ります。
スコータイの郊外は、坂も無く交通量も少なく走りやすいです。

■ワット サパーン ヒン

スコータイの西。小高い丘からスコータイが見下ろせる寺院遺跡だそうです。
道沿いの登り口に自転車駐めて歩いて登ります。

頂上。

スコータイの街並みは、木々の陰で見えません。

頂上の大仏様に一礼して下山しました。

帰り道にあった民家。
日本の今の高品質の家は、素人が作るのは全く無理ですが、
このくらいならセルフビルドしたら楽しそう。

裏道歩いたり自転車乗ったり、タイの田舎風景を一日楽しみました。
地味だけど小さな発見があって、なかなかいいです。
またどこかでやります。

明日は三泊したスコータイを後にします。

今日の歩行距離７．３ｋｍ。

自転車移動距離１０．９ｋｍ。