浜名湖リゾート＆スパ THE OCEAN（弁天島温泉）

2022年12月訪問

浜名湖周辺で泊まる宿を探していて見つけたのが、浜名湖リゾート＆スパ THE OCEANです。

温泉付きでお値段手頃、部屋からの眺めも良さそうだったので予約しました。

というわけで、到着。

マンションのような外観なので、最初はホテルだと気付かず通り過ぎてしまいました。でもよく見たら ” THE OCEAN” と書いてあります。

入口はどこなんだろう、、、、、？

よくわからないので、とりあえず駐車場に入ってみました。

駐車場は2ヶ所あり、値段が倍近く違うんです。

安い市営駐車場に駐めるつもりでいましたが、その場所もわからないのでとりあえず敷地内駐車場に入ってみました。

車を乗り入れると駐車場係がいて、空いてるスペースに誘導してくれます。しかし市営駐車場を利用する旨を伝えて、荷物だけ先に下ろさせてもらうことにしました。

ちなみに、これが正面玄関です。

駐車場の中にあるので、自家用車以外で来た人は入口がわからないんじゃないかと心配になります。

では市営駐車場はどこなのか？

というと、上の看板に書いてある通りファミリーマートの信号を左折した所に入り口があります。

駐車場は広いです。

市営駐車場側から見たホテル全景。

市営駐車場側からも直接ホテルに入ることができました。

それなら市営駐車場に駐めても良くない？

現在じゃらんのパーキング情報には下記の通り掲載されています。でも予約した時はここまで詳細に書いてなかったので、市営駐車場から直接ホテルに入れることを知って驚きました。

市営駐車場側の出入り口からホテルに入るとカフェスペース。

カフェスペースからはプールが見えます。

プールは夏季限定で、￥1,000／h（1組4名様／4組まで）だそうです。

奥に見えるのが、ホテル専用駐車場からの出入口です。

階段の横にレンタサイクル。料金は￥1,000／hです。

その他、卓球台やビリヤード台もあります。

これらの詳しい利用案内は、公式サイトをどうぞ。

先に2Fの自販機コーナーを紹介しましょう。

2Fには各種自販機とゲームコーナーがあります。

アルコールの種類と値段はこんな感じ。

自販機の奥にトレインビューコーナー。

と言っても、向かいのホームが見えるだけですが、、。

時刻表が置いてあるので、是非とも見たい！という方はチェックしてみてください。

喫煙コーナーもありました。

改めて、フロントでチェックイン手続き。

フロント横にお土産売り場。

鍵を受け取ったら、フロント横のアメニティコーナーから必要な物を取ってお部屋に向かいました。

お部屋

お部屋は6Fでした。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名：【スタンダード朝食付きプラン】浜名湖の味覚を楽しむ朝食プラン♪《朝食付》
※こちらはステージ限定プラン＜割引プラン＞です。
部屋タイプ：海側◇浜名湖と鳥居を望む和モダンツイン［1～3名様・禁煙］
平日泊：3人一部屋 1人 / 6,120円（入湯税別）

部屋タイプは通常のツインルームと和モダンツインがあり、料金は一緒です。

和モダンツインに3人で泊まる場合は、セルフで一人分のお布団を敷くことになります。

眺望は、オーシャンビューとレイクビューの2種類から選ぶことができます。

ぴーぱーが選んだオーシャンビューの部屋からは浜名湖と鳥居、

夕焼けもキレイに見えました。

翌朝の眺望も良かったです。

部屋は非常にシンプルです。

暖房をつけたらすぐに部屋が暖まったのは助かりました。

エアコンの下にドライヤー。

テーブルは小さいけど、座椅子があるのはいいですね。

テレビの横に湯沸かしポット。

入口の方に戻って、

部屋を出るとすぐのところに冷蔵庫。

最初は大きくて便利そうに見えましたが、開けてみると棚板が全部外されています。これだと結局量は入らず、かえって使いにくいんですよねー。

冷蔵庫の上に湯呑み、グラス、緑茶のティーバッグ。

冷蔵庫の並びに大きいクローゼット。消臭剤はありません。

金庫はクローゼットの中にあります。

クローゼットの向かい側のドアを開けると、

ユニットバスルーム。

靴箱の中に洗えるスリッパ。

”消毒済み” とは書かれていないので、きっと洗ってないのでしょうね。

館内着は年季の入った作務衣タイプ。

館内はレストランを含め、館内着とスリッパでOKです。

6Fのフロアマップを見ると、広さはどの部屋もほぼ一緒のようです。

部屋は古く、コンセントの数が少なくて不便です。部屋の備品も最低限で、”古さを補う努力” はあまり感じられません。

夜9時頃はWifiが繋がらず、その後も遅くて苦労しました。

大浴場

館内をチェックしながら大浴場に行ってみましょう。

4Fに行き、案内に従って進んでいくと

ランドリールームがあります。

電子レンジと製氷機も同じスペースにありますが、製氷機は故障中。氷が必要な方はフロントでもらってください。

中には洗濯機と乾燥機が各2台ずつ設置されていて、洗濯機200円、乾燥機30分100円。洗剤はフロントで50円で販売しています。

上に戻ります。

大浴場の入口前には各種自販機とイスがあります。

両サイドがそれぞれ男湯と女湯の入口です。

ここの自販機のアルコールの種類と値段は、2Fと一緒でした。

ホテルの規模から考えたら、やや狭めの脱衣所です。化粧品が並んだ洗面台は男湯が3台、女湯は4台。無料の鍵付きロッカー完備、冷水機はありません。

温泉分析書が掲示されていました。源泉名は、弁天島2号源泉。源泉温度は19℃、PH7のナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉で、加水、加温、循環、塩素とフル装備の温泉です。

浴室もそれほど広くありません。女湯は洗い場が7ヶ所くらい？でしょうか。混んでいて、入った時は洗い場は1ヶ所しか空いてませんでした。クレンジングはなく、洗顔料はまばらに置いてあります。

浴槽は1つで、お湯は塩素臭いです。塩化物冷鉱泉とのことですが、特に塩っぱさもなく普通のお湯な感じです。

またテラスに空のバスタブが2つ置いてあり、自分でお湯を張って露天風呂を楽しめます。ちなみに露天のお湯は温泉ではありません。男湯はバスタブが4つで、脱衣所から露天に出るようです。

それにしても、そこまでしてこの ”露天風呂” に入りたいかなぁ、、、？

お湯を溜めてる間に風邪ひきそうですが、女湯では夜一人入ってる人がいて驚きました。

お風呂の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

朝食

公式サイトに美味しそうな写真が掲載されていたので、朝食を楽しみにしていました。

朝食はブッフェですが、7:00〜8:30の間で時間を指定しておきます。ぴーぱーは8:00にお願いしました。

会場は3Fでした。

入ってビックリ。

全室オーシャンビューまたはレイクビューのホテルなのに、まさかの窓なし部屋です！！

屏風が立ってるステージの前に並ぶ食べ物！！

公式サイトの写真を見て期待していた雰囲気と、全然違うんですけど！？

かなり動揺しましたが、とりあえず食べ物を取りましょう。

まずは地元色もなく、

旬の素材でもないものが並んでます。

どの料理も、量だけは多いですね。

もしかして地元農家さんの卵かも！？

と思いましたが、特にそういうわけでもないみたいです。

自家製豆腐はこだわりの品？

白米、

味噌汁、

パン。

公式サイトの写真から想像してたのとは、かけ離れた見た目のパンケーキ、、、。

これでドリンクバーと言われても、、、。

この辺りはデザートコーナー。

料理は大量なのに、デザートは小出しです。

ソフトクリームマシンあり。

”ガッカリ” を通り越して ”驚愕” の心境です。

どんなに美味しそうに盛り付けようとしても、これが限界。

カレーありました。

納得いかないけど食べたパンケーキ。

窓のない宴会場の、円卓で食べる朝食でした。

結構前に予約したのでホテルの様子やプラン内容等をあまり覚えてなくて、『なんで朝食付きにしたんだっけかな？』と自問自答しながら食べてました。そして後で改めて公式サイトとじゃらんの朝食紹介写真を見て愕然としました。

あまりに違いすぎませんか、、、d(￣ ￣)？

今回はステージ限定割引プランだったので、実質700円くらいで朝食を食べることができました。でも内容も700円くらいで、安いホテルのバイキングな感じでした。グラスもファミレスのドリンクバーみたいなプラスチックだったし。

他の人のクチコミを見ると、ぱーと同意見で「想像してたのと違った」とか「朝食を楽しみにしていた両親をガッカリさせてしまった」という方もいますが、「朝食はどれも美味しくて満足」という意見も一定数あります。

もしかして、別会場で違う料理を食べてる人がいるのでしょうか？

そう思ってしまうくらい、あまりに想像とは違った朝食でした。

泊まった感想

浜名湖周辺のホテルに詳しくないので、”リゾート” という名前の割に安くてお得な宿だな♪ と思って予約しました。それと朝食が美味しそうだったからです。

でも実際に来てみて、安さの理由がわかった気がします。

まず施設が古くて、リゾート感は薄いです。そしてその割には、それを補うサービスが少ない気がします。まあ宿泊料金は高くないので、”それが一番のサービス” と言われればそれまでですが。

でも部屋からの眺望は素晴らしいです。多くを期待せずに天気の良い日に泊まれば、満足感は得られるかもしれません。

夕食は食べてないのでわかりませんが、温泉と朝食はあまり期待しない方がいいですよ。