開陽台キャンプ場

2021年10月訪問

Googleマップを眺めていて偶然見つけたのが、今回ご紹介する開陽台キャンプ場です。

詳細を調べようとしましたが、公式サイトらしいものは見当たりません。

正式名称はウシ空のキャンプ場だとか、ライダーの聖地だとか、閉鎖と再開を繰り返しているとか・・・・様々な情報がネット上で出てきます。

『一体、どんなとこなんだろう?』と多少の不安はありましたが、無料だし、その日宿泊するには距離的に最適だし、クチコミ評価も悪くなかったので行ってみることにしました。

到着した時は、ちょうど陽が沈むところでした。

キャンプ場内の探検は明日にして、今日はもう駐車場で車泊準備することにします。

天気が良かったので、夜は天の川も見えました。

明けて翌朝。

改めて、これが駐車場です。キャンプサイトは中央の階段を上ったさらに上なので、荷物は手運びすることになりそうです。

駐車場にはソフトドリンクの自販機がありました。

では、サイトに行ってみましょう。

階段を上っていくと、ほどなく ”幸せの鐘” があります。

朝は出勤前のカップル、日中は遊びに来た家族連れが、次々にこの鐘を鳴らしてました。

さらに上っていくと、

このモニュメント。

そして展望館があります。

中には軽食が食べられるカフェや売店があるそうですが、滞在中は閉まってました。

展望館が開いている時は、中のトイレも使えます。

建物内に入らなくても展望台に上ることはできました。

展望台から駐車場を見下ろすと、こんな感じ。

周りは一面、牧場です。

展望台の裏側がキャンプサイトです。

展望台を下りて、キャンプサイトに行ってみました。

まずは水場をチェック。

水場は1ヶ所ですが、サイトの規模を考えたら十分でしょう。蛇口はたくさんあります。

喫煙所もありました。

ゴミは展望台内の売店でゴミ袋を購入すれば、捨てられるようです。(料金は不明)

サイトはこんな感じ。

この日は1組でしたが、大勢のキャンパーで賑わうこともあるようです。

キャンプ場の案内が掲示されていました。

ぴーぱーは駐車場で車泊したので問題ありませんでしたが、キャンプサイトを利用するとなると、それなりに大変そうです。

まず、駐車場から長い階段を上り下りしてキャンプ道具を運ばなくてはなりません。

”サイト脇に身障者用の駐車場が3台くらいある” というクチコミを見ましたが、どこなのか? また、そこまで行く道がどれなのか? よくわかりませんでした。

最大の問題はトイレです。展望館が開いている9:00〜17:30以外の時間は、駐車場のトイレまで行かなくてはなりません。

では、駐車場のトイレを見に行ってみましょう。

これが、駐車場のトイレです。

駐車場で車泊したぴーぱーにとって有難かったのは、トイレの横に水場があったこと。

洗い物をするのに、上の水場まで行かなくてはならないかと思いましたが、ここで済ませることができて助かりました。

改めて、男子トイレです。

明るくて綺麗なトイレです。

個室は2つ。

洋式と、

和式です。

続いて女子トイレです。

女子トイレは個室が3つ。

洋式と、

和式があります。

キレイに掃除されていて、気持ちがいいトイレです。

ところで、トイレの横に ”バイク登り口” の標識を見つけて驚きました。

さすが、ライダーの聖地!!

と言っても、まるで登山道。

本当に、バイクってこんな道を登れるんですか!?

試しに、歩いて登ってみました。

その日1組いたのは、バイクのソロキャンパーさんでした。

さて、もう1つ面白いものを発見しました。

なんとここは、ロングトレイル上にあるキャンプ場なんです。

70kmは歩けないけど、ちょっと様子を見てみましょう。

標識に従って進んでいくと、遊歩道の入口がありました。

が、遊歩道に入る前に消毒が必要です。

ここでトレッキングシューズを消毒してから先に進んでください。

消毒が済んだら、いざロングトレイルへ!!

雄大な景色が広がってます。

 

泊まった感想

眺めもいいし、静かだし、駐車場で車泊するには快適なキャンプ場でした。

キャンプサイトまで荷物を運ぶのは大変そうですが、天気が良ければ本当に眺めのいい場所です。だから人が集まるのでしょうね。

北海道の雄大な景色と星空が見たい方、開陽台キャンプ場オススメですよ♪