浜坂温泉保養荘(浜坂温泉)
- 2021.02.05
- 今夜の宿 日本-2016~2024 兵庫県
- 温泉, 立ち寄り湯
2020年11月訪問
七釜温泉の奥澤旅館に宿泊したら、こんなものを頂きました。
新温泉町まるごと無料チケットです。
町内にある入浴施設や記念館などが無料で利用できるそうなので、これを機会に七釜温泉以外の温泉にも入ってみることにしました。
ユートピア浜坂に続いて目指したのは、浜坂温泉保養荘。ここは兵庫県社会福祉事業団経営の障害者厚生センターで(公式サイトより)、宿泊も可能な施設なんです。
日帰り入浴は、ユートピア浜坂と同じ300円。安い!
ただ、10:00〜17:00と利用可能時間が短いのでご注意を。
では、行ってみましょう
やや古さは目立ちますが、広々したロビー。
待ち合わせ場所が多いのは、立ち寄り利用者には助かりますね。
冷水機は、浴室ではなくロビーの隅にありました。
お土産売り場もあります。
受付でチケットを見せると、「お風呂は奥です」と案内してくれました。
ロビーの奥がお風呂への通路。
客室の前を通って奥に進みます。
浴室の入口に着きました。
浜坂温泉保養荘は入浴介助付温泉宿なので、介助浴室もあります。詳しくは公式サイトをどうぞ。
入浴指導員もいらっしゃるそうですよ。
マッサージ機は10分100円です。
まずは、この日大浴場だった女湯からご紹介しましょう。
脱衣所の入口に、100円リターン式のロッカーがあります。
入口に成分表が掲示してありました。
中に入ると広い脱衣所。
洗面台には、温泉宿に良く置いてある化粧品がズラッと並んでます。
300円でこのアメニティは、超おトクでは!?
脱衣所にも分析書が掲示されていました。
源泉は、浜坂混合貯湯槽。源泉温度68.5℃、PH6.85のナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。加水加温、循環塩素とフル装備です。
浴室のドアを開けると、目の前に大きな窓と浴槽があります。
反対側の壁に沿って、洗い場が並んでいます。
サウナもありました。
石鹸は2種類。
とにかくアメニティは豊富です。
大浴場は内湯が1つ。全面ジャグジー付きです。
加水加温、循環塩素ですが、ユートピア浜坂より温泉っぽい匂いがするのが不思議。少し塩っぱいお湯で、海水のような匂いがします。
また、ユートピア浜坂は見事に透明なお湯でしたが、ここは少〜し濁って見えました。
高台にあって眺望は良いですが、夜は外から見えないでしょうか、、、?
若干、不安です。
続いて、介助浴室の奥にある中浴場をご紹介しましょう。
浴室は、日毎に男女入れ替えになるそうです。
大浴場と同じ雰囲気の脱衣所。
化粧品も大浴場と一緒です。男女入れ替えになるせいかもしれません。
中浴場からは、露天風呂「観音の湯」に行くことができます。
まずは内湯から入ってみましょう。
大浴場と全く同じ造りの浴室。
若干、浴槽が小さめでしょうか?
石鹸類も大浴場と一緒です。
露天風呂に行ってみましょう。
2016年3月に新設されたという露天風呂。少ないですが洗い場もあります。
大きい浴槽ですね。
公式サイトには中浴場と露天風呂は別々に紹介されていますが、中浴場の脱衣所からもアクセスできるので「中浴場付き」と考えていいと思います。
でも「もしかしたら介助付浴室とも繋がっているかも」と、ぴーは言ってました。
難しい構造で、よくわからないそうです。
露天風呂で介助付き入浴を希望する場合は、フロントに申し出てください。(公式サイトより)
入浴した感想
何よりも、日帰り入浴の料金の安さに驚きました。この設備で300円ですよ!
ただ利用可能時間が10:00〜17:00なので、夜入りたい場合はユートピア浜坂ですね。
どちらも平日のお昼過ぎくらいに行きましたが、ユートピア浜坂は常連らしきお客さんが数人いましたが、浜坂温泉保養荘は誰もいませんでした。
お湯も施設も、それほど違いがあるとは思いません。
コスパを考えたら、浜坂温泉保養荘の方が良いかも!?
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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