Ranchland Villa Motel (Merritt):カナダ1日目
2018年7月訪問
急に決まった夏休み。どこに行こうか考えた結果、10日間の日程で初めてのカナダに行ってみることにしました。
で、カナダのどこに行く!?
山好きのぴーぱーなので “カナディアンロッキーに行ってみようか♪” ということになり、飛行機のチケットはエアカナダのバンクーバー往復を購入。
次に、レンタカーはヨルダンドライブ旅行でも利用したRentalcars.comを通してThriftyでインターミディエイトクラスを10日間予約。フル・プロテクションも付けて、10日間で92,998円。1日あたり9,299円でした。
途中いくつかの国立公園で短いトレッキング等を楽しむ以外は、ほぼ走りっぱなしの旅です。宿泊場所は、Googleマップで走行距離、所要時間を考えながらルート上に出てきた目ぼしい町のホテルをBooking.comで検索しました。
飛行機のチケットをとってから気づいた事ですが、7月のカナダはハイシーズン&夏休みの真っ最中で、ホテルが物凄く高いんですよ!!
以前クリスマス休暇シーズンのロサンゼルスで痛い目にあったのに、懲りずに同じ過ちをおかしてしまいましたd( ̄  ̄)
それでも、なんとか各地で最安値のモーテルを見つけて旅を楽しむことができました。かなりマイナーなモーテルばかりの紹介ですが、「安さ優先」の方には参考になるかもしれません。
というわけで、バンクーバー空港を出発したぴーぱー。下記のようなルートで今日の宿泊地、メリットの町に到着。トータルの走行距離は300kmで、5時間近くかかりました。
ほぼ走行距離のみで決めたメリットへの宿泊。Booking.comで調べると、メリットには他にもスーパー8等のチェーン系モーテルが数軒ありました。そこそこ大きな町のようです。
さて、そんなメリットでぴーぱーが泊まるのはこちら、Ranchland Villa Motel。この日の地域最安値です。
目の前は材木置き場。メリットって、材木の町なんですか!?
モーテルの良いところは部屋の目の前に車を停められること。これってかなり便利です。
チェックイン手続きをするためにオフィスに入りました。
中に座っていたのはアジア人で、ぴーぱーを見て笑顔で「ニイハオ♪」と挨拶してきました。中国系の方のようです。
ちょっと驚きましたが、無事にチェックイン手続きと支払いを済ませ、部屋の鍵を受け取りました。
お部屋
お部屋はオフィスのすぐ横、1号室でした。
今回 Booking.com で予約したのは
デラックスクイーンルーム(28㎡)クイーンベッド2台付:1泊 / CAD85+税13%
Free Wi-Fi, a cable TV, and a seating area are provided in this room. A full kitchen is included. Free toiletries are offered.
日本円で8,000円弱でした。
2年前のアメリカドライブ旅行で泊まった、懐かしいモーテルの雰囲気そのままの部屋です。
部屋は古く、室内にややこもったようなニオイがしますが、不潔なわけではありません。
カナダのモーテルは、どこも窓の横にテーブルが置いてありました。
変わった形状のブラインド。
窓の横にエアコンがありましたが、つけるともの凄い音がして、うるさくて使えません。確かアメリカのモーテルは、暖房をつけると同じようにうるさかったことを思い出しました。
今回は、ほぼ全てのモーテルでフルキッチン付きの部屋を選びました。ここのキッチンは、DIYで作ったような手塗り感溢れる仕上がりです。
嬉しい2ドア冷蔵庫。冷凍室があると、クーラーボックス用の保冷剤が冷やせるので助かります。
一応、食器やカトラリー類もあります。
トースターとやかんもあり。
カップや食器はオーナーのお家のお下がり?、、、みたいな。
コーヒーメーカーとコーヒーが置いてあるのは嬉しいんですが、コーヒーメーカー用のペーパーがないんです。これ、この後のモーテルもほぼありませんでした、、。
カナダの人は、ペーパー持参なんでしょうか?
最後に食器を洗わないと、追加料金取られます。ちなみに洗剤は置いてありません。これも持参ですね。
キッチンの横にバス、トイレ。
洗面台はシンプル。
タオルは各サイズ揃ってます。
シャワーはアメリカと同じく固定式。
浴槽は、広く浅く。
思いがけずシャンプーや石鹸があったので使ってみましたが、全く泡だたないシャンプーで驚きました、、。
そしてなんと、奥にもう1部屋あるんです。
“クイーンベッド2台付き” と書いてありましたが、まさかもう1部屋あるとは思っていませんでした。
この部屋にはクローゼットも付いてます。
窓の横はオフィスの入り口。ある意味、安心です。
実はこの部屋タイプ、Ranchland Villa Motelの中では一番高いんです。
一番安い部屋だと20㎡でクイーンベッド1台とかありましたが、フルキッチン付きかどうかが微妙。
Booking.comの部屋の写真にはフルキッチンが載っていますが、部屋の説明文に明確にA full kitchen is included.と書かれているのはこの部屋タイプだけでした。今回フルキッチンはマストアイテムです。
ちょっと悩みましたが、、、、一番高いこの部屋タイプにしても地域最安値。それならデラックスクイーンにしよう、と思い予約したわけです。
思いがけず2部屋あったので、手前の部屋のベッドは物置きとして使い、奥の部屋を寝室として使いました。何しろ、ベッドは十分な大きさですからね。
ベッドカバーが面白かったので写真撮りました。さすが「ニイハオ♪」と挨拶するだけあって、中国推しのオーナーです。これ、どこで売ってるんだろう!?
少し周りを探検してみました。
右側がぴーぱーの1号室。お隣りの2号室横の壁に書いてある文字が読めますか?なんと NO PARKING です。
理由はわかりませんが、ぴーぱー側の部屋沿いは駐車禁止でした。
仕方なく反対側の端っこに車を停めました。左端の白いセダンが、今回のぴーぱー車です。
オフィスの裏側に行ってみると、
ランドリールームがありました。
まるで家の中のランドリールームのようですが、
お客さん用で$3です。
荷物も片付けて一段落したので、スーパーに買い物に行くことにしました。
Google マップで近くのスーパーマーケットを検索してみると、近くにSAVE ON FOOD と Extra Foods があるようです。
両方とも(特にSAVE ON FOOD) はこの後も各地で利用しましたが、Extra Foodsの方が安かったように思います。
またカナダでは、アメリカのようにスーパーマーケットでアルコールを買うことができません。(最近は変わってきたようです)お酒はリカーショップでのみ販売されています。
近くにBC LIQUOR SHOPがあったので、ビールのまとめ買い。
それから、たくさんビールを飲む人は缶を取っておくと良いですよ。1本いくらだったか忘れましたが、ビールの缶にはデポジットが掛かっているんです。なので空き缶を酒屋に持っていくと引き取ってくれて、その場で現金でデポジット料を返金してくれます。そのことに気付いたぴーぱーは、大量の缶を捨てずに貯めておいて、酒屋に持っていきました。
さーて、ビールと食材を買ったので、部屋に戻ってご飯にしましょうかー♬と、夕飯の準備をしていると、
いきなり停電です!!ブレーカー落ちました、、、、、。
2人で「どーしたどーした!?」と慌てていると、どうやら隣りの部屋も落ちたようです。ぴーぱーよりも先にオフィスに押しかけ、中国人オーナーに詰め寄ってました。
しばらくして、、、、、復活。原因はわかりませんが直りました。
泊まった感想
この町唯一の個人経営モーテルだと思われるRanchland Villa Motel。初めてのカナダで、いきなり中国人オーナーに「ニイハオ」と言われて驚きましたが、夕方の停電以降は、問題なく1晩を過ごすことができました。
周りの部屋の様子を見ていると、隣りの部屋は白人の子連れ家族。向かいの部屋は若者グループで、朝早くからボートを車に積んで出かけて行きました。どうやら連泊しているようです。
周辺にどんな遊び場があるのかわかりませんが、皆さん夏休みを楽しむために宿泊しているように見えました。
翌朝は、部屋の鍵をオフィスのポストに返却して出発。
メリットの町もRanchland Villa Motelも、ロードトリップの通過点として立ち寄るには悪くない場所でしたよ。今日は300km先の、ブルーリバーまで走りまーす。
Ranchland Villa Motelの公式サイトは → こちら
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
アートホテル成田(旧 成田ビューホテル)(成田温泉) 2019.05.16
-
次の記事
O2センサー交換 じっこう編 2019.05.19