モロッコ8~トドラ渓谷トレッキング

昨日、デイビーの左ヘッドライトのLEDバルブが、またもや半分不点灯になりました。半分というのは、基盤の両面に発光体が付いていて、その片面が不点灯になったという事です。ぱっと見には点いていますが、よく見ると反射板の半分が光っていないのです。なので光量は半減。配光もおかしな事になっていると思います。原因は昨日のサハラ砂漠走行の振動だと思います。このバルブは振動に弱いですね。
ところが今日再チェックしたら直ってました、、、でもまた再発するんだろうな。

午前中はホテルの部屋でネットやって調べ物してゆっくりしました。

11時出発!

今日はホテルからほど近いトドラ渓谷の山をトレッキングします。
デイビーは、登山口の無料キャンプ場Camp todra gorges(という名の空き地。トイレなど設備一切無し)に駐車。

靴をミドルカットのトレッキングシューズに履き替えました。この旅では、街歩きでも距離を歩くときはこの靴です。

最初は階段登り。

全員注目!階段を登り切ったここが重要!

正しいルートは左。 右に行くと岩ゴロゴロの谷底を延々歩かされます。

ぴーぱーは間違って右に行ってしまいました。
そうしたら、最初は良かったのですが、、、

しばらくするとルート不明瞭になって、、、

時々ある石積みのケルンを信じて進んでもルート探しが困難になります。

ふと気がつくと、斜面左上の方から人の話し声がするのです。

「そっちが正しいルートですか?」

と大声で聞いたら「Yes !」の返事。ガッくし。上の人たちは楽々歩いている様子。
もうしばらく進んで、登りやすそうな場所を選んで斜面を直登してルートへ戻ることができました。
その後は順調に、でもそれなりに長い道を登ります。

途中荷物を背負ったロバとオバサンとすれ違います。

この手の人は口を開けば「マネー」です。
ぱー曰く「コッチがロバに道譲って待っててやったのに、ナンデ金払わなきゃなんないのヨ」と不満げ。確かにその通りです。ところがぴーよしは、

ここでピカーっと閃きました。

日本の山小屋もロバで荷物運びしてはどうでしょうか?ロバは決して文句言わず、疲れ知らずでガソリンもかからないと誰かが言っていました。それでいて強力や歩荷の人よりも沢山運べると思うのです。もちろんヘリより安いでしょう。いかがでしょうか?

んな事考えながら歩いていたら、ようやく頂上直下の鞍部(平らな場所)に出たのですが、その先でまた道を間違える。頂上とは関係のない方向へ登ってしまいました。
振り返ると、あそこが頂上らしい。

ナンデこ~なるの?

それは道標が一切なく、詳しい地図無し、ガイド無しで登っているからです。

ようやく頂上。

標高2061m。でも手元のハンディGPSは100m程低い表示。どちらが正しいのか?ぴーよしは、標識がアヤシイと思っています。

頂上の景色。それなりです。

ここまで約2時間、登山口からの標高差500mでした。
帰りは、同じルートで駐車場へ戻りました。

まあ山としては特に面白みのある山ではありません。頂上からの景色も魅力に欠けます。天候が悪くなければ、登山未経験者でも遭難するような山ではありません。でも標識が無いので、どこが頂上なのかすらわかりにくいです。かと言って金払ってガイドを雇って登るほどの山ではありません(ガイド付きで登っている人も多いようですがお金のムダです)。

元山ヤのぴーぱーは、それなりに山歩き自体を楽しむことができましたが、そうで無い人がわざわざ登る意味はないと思います。トドラ渓谷は明日行く予定の渓谷道の観光だけで十分でしょう。

結局全部で三時間半かかりました。

戻ってきたらデイビーのウインドウに自動車修理屋の名刺が挟んでありました。

オーバーランダー車は長距離走るので、多少の故障を抱えている車両も多いのでしょう。だからこうやって営業するのかもしれません。幸いデイビーは今のところ間に合ってます・笑。
それにしてもモロッコ人は商売熱心ですね。

Camp todra gorges

今日はこのままこの駐車場にワイキャンします。

駐車場から見える絶壁をザイルでクライミングしている人がいました。

ところでこの辺りには岩陰などに住んでいる人がいます。こちらが駐車すると、無言で車の横に立って物乞いします。無視すればその内帰ってくれます。
そう言えば今日の山の鞍部にも登山道沿いに座っている人がいて「ティー飲むか?」と声を掛けてきました。もちろん有料でしょう。昔のぴーよしなら「喜んで!」と飲んだかもしれませんが、そう言うのはもういいかなっと。

今日の歩行距離5.9km。

今日の移動距離1.6km。