Transhostel KAKTUS(ナルヴァ)
2025年8月訪問
エストニアとロシアの国境の街ナルヴァで泊まったのは、Transhostel KAKTUSです。選んだ理由は値段、一泊なんと22ユーロです。クチコミは色々書いてあったけど、安さに惹かれて予約しました。
この日の旅記事はこちら↓
というわけで到着。
元々ここはトラック運転手の宿泊所だそうです。現在ロシアとの物流が止まっていて需要が無くなったから、一般に貸し出してるんじゃないかと思います。
中に入ってみると、広い駐車場にトラックが停まってます。
青いのはトイレ。
宿泊施設は駐車場の中にポツンとある、と書いてありました。もしかして、これかな?
建物の中をのぞいているとトラックドライバーらしき男性が近づいてきて、エストニア語かロシア語で「ホテルはあっちだよ」と教えてくれました。親切です。
言われた方向に行ってみると、こんな建物があります。
周りはこんな感じです。
ホテルなんて表示は一切ないけれど、他に建物もないので入ってみます。
中に入るとロビーのようなスペースがあります。
入ってすぐのドアの前で、ちょうど男性が中の人と喋ってます。ぴーぱーを見ると ”どうぞ” という感じで部屋の中へ入るように促されました。
中は小さな事務所で、そこがレセプションのようです。「受付の人はロシア語しか話せなかった」というクチコミがあったけど、若い男性スタッフは流暢な英語でチェックイン手続きを進めてくれます。その後自ら部屋へ案内してくれました。
部屋は階段を上った2Fです。
長い廊下があり、
その途中に部屋があります。
部屋はagodaの写真で見た通りの4人部屋です。
右側にベッド2台とソファセット。
左側にもベッド2台とハンガーが置いてあります。
まるで事務所のような広さです。
テーブルとイスがあるのも素敵。
電子レンジや保温ポット、グラスも置いてあります。
開き戸の中にはカップや紅茶のティーバッグも置いてあります。
窓からの眺望はこんな感じ。
唯一の難点は、ベッドが折りたたみ式なこと。病院のストレッチャーみたいな感じです。ぴーよしが寝たら一度、真ん中から折れました。びっくりです。寝心地はあまり良くありません。
写真を撮り忘れましたが、トイレは部屋の外にあります。廊下に出て、隣のドアを開けるとトイレです。部屋鍵と一緒にトイレの鍵も渡されて「トイレは部屋の外だけど、君たち専用だから」と言われました。
まるで事務所のような部屋だと思ったら、実際他の部屋は会社の事務所のようです。翌朝は9時頃出勤してくる人がいました。
で、シャワーは1Fなんです。
階段を降りたところにドアがあり「そのドアが開いてれば使える」と言われました。ドアが閉まってると、誰かがシャワーを使ってる合図だそうです。
シャワーはこれ。
隣にはトイレもあります。
一体何部屋がホテルとして使われてるのかわかりませんが、周辺の部屋には結構人の出入りがあります。働いてる人なのか?宿泊者なのか?はわかりません。でも皆さん、挨拶すると笑顔で挨拶を返してくれます。良い人達ばかりです。
泊まった感想
最初は不安だったけど、周りの人は感じがいいしスタッフも親切だしWifiもサクサクだし、結局チェックアウト時間の12時までのんびりしちゃいました。
レセプションは人が変わってたけどやはり感じの良い男性で、ジェスチャーで「よく眠れた?」とか聞いてくれました。他の事務所の人からも「日本から来たのか?」と聞かれたり、とにかく皆さん親切です。昨日泊まったAmarulluse guesthouseのオーナーも親切だったし、エストニア人の印象が変わってきました。
この値段なら連泊もアリですね。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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