Season2スタートします!

1ヶ月の一時帰国を終えて、デイビーを置いてあるオランダのアムステルダムへ戻ります。
今回の荷物はこのくらいで済みました。でも結局飛行機の預け荷物の重さ制限ギリギリになってしまいました。

何でも持って行きたくなるのが人情ってもんです。

今回はキャセイ・パシフィック。成田→香港→アムステルダムです。

さらば日本!

黒富士。

今日の富士山は登山日和ですね。きっと。

キャセイの機内サービスやキャビンアテンダントの接客はなかなか素晴らしかったです。
さすが元フラッグシップキャリアは違いますね。

アムスのスキポール空港まで駐車場の送迎車に迎えに来てもらい、1ヶ月ぶりにデイビーと会えました。
デイビーには蜘蛛の巣が張ってます。距離計は8km増えていました。おそらく別の保管駐車場に移動したのでしょう。近くのラーメン屋に行ったわけではないと思います・笑。

荷物やボディーに異常が無いことを確認したら、

Season2スタート!

今回は、まずはヨーロッパ最北の地、

ノルウェーのノールカップを目指します!

その後、フィンランド、バルト三国、ポーランド等を経て、トルコへ抜ける予定。
約8千キロあるから、一日の走行距離を少し長めにして頑張って走ります。
その後の予定は未定です。

食料が何も無いので、まずはスーパーで買い込みました。

Camping Nieuw Hof

今日のキャンプ場。
長めに走ると書いたばかりですが、駐車場から40kmくらい走って早々に今日はココまでとします。飛行機移動と時差で疲れたからです。

このキャンプ場には、前回も泊まりました。
スキポール空港近くでキャンプ場を探すと、低料金でWifiありだとココしか無いのです。
その時の様子は、ぱーのブログへ↓

キャンプ場に入ったら、ぱーは日本から持ってきた荷物の整理。

ぴーよしは車の作業です。

銀マット敷き直して、、、

お尻が痛くならなくなりました。

サブバッテリーに充電器つなげて、、、

洗濯物干し組み立てて、、、

いよいよLEDバルブ交換!

ヘッドライトユニットの裏側から簡単にバルブだけ差し替えようと思っていたのですが、やはり難しいようで、結局ユニットごと外しました。

何年も前の記事↓で「ヘッドライトユニット外しは旅先ではやりたくない作業です」と書いたのですが、結局外すハメになりました。

これがLEDバルブ。
ユニット外したお陰で作業は格段にやりやすかったです。

続いてスモールランプもT10の白熱電球からLEDに交換。

点灯することを確認してこの日の作業終了。

Before
After。白い光になりました。明るくなりました。なんだか今時の車になったよう。
光軸は若干高めになったので、運転席のツマミで低くしました。でも配光は右ハンドル車のそれなので、左側通行国の対向車には多少眩しいかもしれませんがどうかごカンベンを。

ところで電球交換していたら、

Excuse me? 日本人ですか?
ちょっとお願いしたいことがあるのですが、、、

と初老のご婦人から声を掛けられました。

聞いたところ、彼女の亡くなったお父様が、第二次大戦中アメリカ軍としてインドネシアに行き、そこで日本軍の捕虜になり、戦後戻ってきたのですが、彼が持って帰ってきた日本語の書類を読んでくれないか?と言う事でした。書類はペラ物で、iPadの中にスキャンされて入っていました。

どれどれ?フムフム、、、

果たしてその書類には、彼女の父が何時何処で捕虜になり、その時の階級(軍曹でした)や、入った収容所名、そして解放され連合軍に引き渡された日が書いてありました。
なるほど漢字が古い日本語だし、日付は西暦ではなく昭和なのでグーグル翻訳もできなかったのかもしれません。
読むことは特に難しくはありませんでしたが、彼女は書かれている内容がようやく解ってすごく喜んでいました。

日蘭友好のお役に立てて何よりでした。

夕食は21時過ぎになりました。でもこんなに明るい。
あまりに明るいので、まさかそんな時間になっているとは気づかず作業してしまいました。

記念すべきSeason2初日の夕食は、スーパーで売っていた、ハンバーグ肉巻き。

ハンバーグに薄い豚肉が巻き付けてある。コチラのスーパーではよく売っています。味は塩とスパイスかなり強め。

熱気球が飛んでいました。風も無く穏やかな夕べ。

今日の移動距離40km。