フランス10〜マリーアントワネットとナポレオンの宮殿

今日は、ぱー様たっての希望により、マリーアントワネットとナポレオンに縁の深いフォンテーヌブロー宮殿にいきます。

フランスは平らな大地と何処までも続く小麦畑が特徴です。

車は宮殿近くの路肩に駐めます。

少し歩いて、

コッチの道は、歩道が無いので結構危険です。車優先で街づくりされているのが解ります。あまりいい気持ちはしません。

フォンテーヌブロー宮殿

正面から入ります。

ここは、ぱー教授によると、
マリーアントワネットとルイ16世が狩猟の季節に滞在した宮殿だそうです。
また後の時代には、ナポレオンが住んだ宮殿でもあるらしいです。

正面玄関ですらサッカー場よりも広い。

そしてこの階段は、

別れの階段

と言うらしいです。
ナポレオンが流刑地に送られる朝、この階段から降りてきて、部下たちに別れを告げたそうです。

その階段に立って、ぱー様ご満悦。

その後、幼稚園児の集団に追いやられる。

きっとナポ様は、このドアから出てきたに違いない。

階段下の入口。

“アパート入口” と書くあたりが奥ゆかしい・笑。

ディアンヌ庭園

宮殿内の数ある庭園の中で、一番有名らしいです。

芝生の中に、彫刻と、

噴水。
でも噴水は世界でも珍しい?犬のしょんべん噴水。

なんでこ~なのか?口が裂けてもぱー様には聞けない。

メドューサの首を持つペルセウス像だなきっと。唯一わかりました。

この空間にヴァイオリンのチューニングの音が小さく響いていました。逆に静けさが際立ちます。

宮殿裏の庭園。とにかく広い。

たまによくわからないアートがあるのがこの宮殿の不思議なところ。

でもやはり美しい。

広い。

水面に映る宮殿もグー!

ぱー様も満喫されたご様子。

バルビゾン村

フォンテーヌブロー郊外にある村。
かつてミレーをはじめとした画家がこの村に住み、数々の作品を描いた場所だそうです。
有名なのはこの絵。

街のメインストリートは約1km。

この辺りに来ると、標識にパリの字が。

メインストリートの東の突き当たりから先は森。
これがヨーロッパの森だな。

と思ったら、松の木が生えていて、三保の松原を思い出す。

なんか違う雰囲気。でもまあいいとします。(ノルウェーの森はどんなだろうか?)
ちなみにこの近くには、この大岩がもっとゴロゴロして、ボルダリングの聖地になっている場所もあるらしいです。

ようやく見つけたベンチで休憩。ここはヨーロッパの森っぽい?

通りの反対側の西のどん突きの先は小麦畑。

きっとミレーもこの風景を見て描いたに違いない。想像の翼でイメージする。

ミレーの絵は小麦収穫後ですが、今は青々とした新穂が風になびいていました。

バルビゾンを後にして走って、こんな城門くぐったら、

Camping île de Boulancourt

今日のキャンプ場。このキャンプ場の詳細は、ぱーのブログへ↓

ようやく体調が100%戻ったので、今日からまた車泊暮らしです。
ホテル4泊した後だと、車泊なんてやってらんねェと思えてしまいますが、ガマンガマン。

今日の移動距離143km。

結局5日間の腹痛で、ぴーよしは2~3kg痩せたと思います。
体力付けるために今日は肉焼きます。