フランス8〜ル・マンを走るオジオバ

明日どこ行こか?

昨日のぴーぱー会議の議題です。
イギリス→アイルランド→フランスとここまでは、日本出国前にわりと緻密な計画を立ててきたのですが、この先はルクセンブルグ大公国へ抜けると言うこと以外、じつは何も決まっていないのです。

先の予定は旅しながら決めればいいと思っていたのですが、結局ここまで日々に追われて何もできませんでした。
そこでグーグルマップとにらめっこしたら、

ル・マン

あっ、コレって有名なレースの所だよね。
調べてみたら、ル・マン24のコースは大部分が公道で普段は自由に走れるらしいのです。

と言うことでやって来ました。まずはル・マン市街の散策から。

サン・ジュリアン大聖堂

フランス最大級の大聖堂。
ぱー様曰く、それって最大なのか違うのかハッキリして欲しい、、、まあ、まあ。

旧市街城壁から城内へ入ります。

城壁の模様が特徴らしい。

聖堂の外周を一周します。

見かけた日時計、、、だと思うのですが。

なぜ中央の針棒がこんなに太いのか?もしかしてコレ望遠鏡の赤道儀じゃないよね。
世界にはナゾの物体が多すぎます。

中に入ります。

確かに大聖堂です。

ステンドグラスが有名らしい。

結婚式の準備がされていました。

お邪魔しました。お幸せに!

ル・マン・サーキット

いよいよやって来ました。
ここが正門。

今日は土曜日ですが、レースはやっていないようです。
周辺には車やバイクメーカー各社の建物がズラリ。鈴鹿の雰囲気に似ています。

ぴーぱーは自動車レースには詳しくありませんが、
ル・マン24のコースは、どうやら正面スタンド以外は、周囲の公道をグルッと一周約13kmのコースらしいです。

最初は、ぱードライバー。

ランナバウトを何度も間違って四苦八苦したものの、ようやく公道コースに乗りました。

右側のパイロン棒の中までがサーキットで、ここから左側の公道へ、競技車が飛び出してくるのだと思います。

アスファルトの舗装がいい。

これが、ぱー様の最初のお言葉です。
コースになっている道の舗装は、他の一般道とは明らかに違います。
まず路面が波打ってない。だから上下に揺れること無くスーーーと走れます。
それからアスファルト表面の細かいゴツゴツも無い。だから振動や騒音が少ないです。

とにかく快適に走れます。

穴ぼこ埋めた跡など皆無。
バックストレート↓。

途中、ランナバウトを直線で通過する場所や(普段は閉鎖されている。左がランナバウト)、

コーナー縁石があるとサーキットらしいですね。

路肩に駐められるところがあったのでパチリ!

その後ぴーよし選手に交代して一周しました。

走って思ったのは、300kmで走るための場所は、300kmで走れるように作ってあるんですね。作りが違います。
もしかしたらアスファルトの材質から違うかも。勉強になりました。

その後ホテルへ。
こう言う形の水まき機。教科書では見たけど初めて見ました。

綺麗な小麦畑でパチリ!

Comfort Hotel Orleans Olivet Aulnaies

今日のホテル。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ。近日公開予定。
久しぶりに便座に座りました。便座サイコー!!

今日の移動距離255km。

そ〜なんです。最近わかってきました。
イギリスにあって、フランスに無いもの。

それは便座

フランスにあって、イギリスに無いのは、

無料駐車場

両方に足りないのは、

車間距離

後の二つはもう慣れましたが、便座無しトイレはカンベンして欲しい。先進国なんだから。
サービスエリア、公衆トイレ、キャンプ場、安ホテル、まず便座ありません。

中腰で用足してると出るモノもでません。

なぜ無いのか?最初はあったのか?どうして無くなったのか?どうやって用足してるのか?尻付けてるのか?自宅トイレにはあるのか?
もし日本語の話せるフランス人がいたらトコトン聞いてみたいけど、このまま永遠のナゾになりそうな予感。