薬師湯(湯村温泉)

2020年11月訪問

七釜温泉の奥澤旅館に宿泊したら、こんなものを頂きました。

新温泉町まるごと無料チケットです。

町内にある入浴施設や記念館などが無料で利用できるそうなので、これを機会に七釜温泉以外の温泉にも入ってみることにしました。

そうして向かったのは、湯村温泉 薬師湯。

湯村温泉は七釜温泉から車で10分ほど離れた有名温泉地で、薬師湯はそこの公衆浴場です。

湯村温泉は以前から一度行ってみたいと思っていたので、楽しみにやってきました。

到着した湯村温泉は、源泉「荒湯」を中心に旅館がひしめきあう温泉地。道も狭く、大きい車の人は注意が必要です。

『公衆浴場だけど、駐車場はあるのかな?』と心配しましたが、敷地内に広めのコインパーキングがあり、薬師湯利用者は2時間無料になります。

そこに車を停めて温泉街の散策をし、冷えた身体を薬師湯で温めるとちょうど2時間くらいです。

温泉街にも足湯がありますが、薬師湯の駐車場にも足湯ありました。

”源泉掛け流し” は楽しみです♪

以前この場所には、町役場があったそうです。

現在は、こんなに立派な公衆浴場が建ってます。

では、入ってみましょう。

中に入ったら、鍵付きの下足入れに靴をしまいます。

そして、中へ。

受付でチケットを渡します。一緒に駐車券の無料処理をしてもらうのを、お忘れなく。

アイスの自販機の横に100円の貴重品ロッカーがありますが、脱衣所は無料の鍵付きロッカー完備です。

チケットを渡して先に進むと、突き当りの左右が男女の大浴場です。

ズラッと並ぶ自販機。アルコールの販売はなかったように思います。

新温泉町の公式サイトを見ると、館内には介助風呂や多目的交流室もあるようです。

代表して男湯をご紹介します。女湯もほぼ一緒の造りです。

広々した脱衣所。無料の鍵付きロッカーは便利ですね。

洗面台にはドライヤーのみ置かれていました。

浴室はすごく広いです。壁に沿って洗い場がズラッと並んでいて、ボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。

内湯は大きな浴槽が1つ。ジェットバス部分が2〜3カ所あり、すごく人気です。お湯は透明で、給湯場所の横に座ると川藻のような温泉の匂いがします。

塩素臭はほぼしません。館内に分析書が見当たらなかったので、塩素が入っているのかどうかもわかりません。

露天は屋根付きです。

透明なお湯が溢れていました。

 

入浴した感想

町内の人は250円で利用できるせいか、入れ替わり立ち替わりお客さんがやってきます。でもお風呂が広いので ”混んでる感” はありません。

入る前に「荒湯」で源泉が湧いてるのを見てきたので湯村温泉のお湯パワーはわかるのですが、薬師湯は施設が大きいせいか、あまり温泉っぽさを感じなかったのが残念です。

町内で同じ500円を払うなら、七釜温泉のゆ〜らく館の方がお湯の良さを感じました。そもそも泉質が違いますけどね。

機会があったら、湯村温泉の他の施設のお風呂にも入ってみたいなぁと思ったぱーでした。