浜坂海岸レクリエーションセンター「松の湯」(浜坂温泉)
2020年11月訪問
七釜温泉の奥澤旅館に宿泊したら、こんなものを頂きました。
新温泉町まるごと無料チケットです。
町内にある入浴施設や記念館などが無料で利用できるそうなので、これを機会に七釜温泉以外の温泉にも入ってみることにしました。
浜坂温泉保養荘に続いて向かったのは、浜坂海岸レクリエーションセンター「松の湯」。ここは14:00からの営業です(夏季を除く)。
詳しい案内は、新温泉町の公式サイトをどうぞ。
というわけで、到着しました。駐車場は10台分くらいです。
14:30頃に行きましたが、既に数台の車が停まってました。
お風呂セットを持って、入口に向かいます。
中に入ると、広めのロビースペース。
靴箱に靴をしまって、中に入ります。
畳の休憩所もありますが、コロナの影響で使えません。現在は受付前のこのスペースのみ解放されていました。
受付でチケットを渡すと、「お風呂は廊下の奥です」とのこと。
お風呂に通じる廊下の両側には研修室や、
トレーニング室があります。
そしてなんと、調理室まで!
受付の女性に聞いたら、素泊まりで宿泊もできるそうです。正確な値段は覚えていませんが、確か2,600円くらいと言ってたような、、?
公式サイトにも「簡易宿泊ができます」と書かれていますが、値段は書いてません。入浴は、町外利用者は2時間まで300円です。
宿泊したら、この調理室を使っていいそうです。自炊設備は一般家庭の台所並みに揃ってます。
近くにはスーパーがあり新鮮な魚介類も売ってますので、自炊も楽しそうですね♪
宿泊する場合の参考までに、トイレの入口写真だけ載せておきます。
キレイに掃除してありますが、公式サイトによるとトイレは和式のみだそうです。
前置きが長くなりましたが、お風呂です。
お風呂は手前に男湯、奥に女湯があります。
男湯は他にお客さんがいたので、脱衣所のみのご紹介。
では女湯です。
脱衣所も浴室も、男湯とほぼ一緒。
ドライヤーが置いてあるのは親切ですね。
分析書が掲示してありました。
源泉名は、浜坂温泉貯湯槽。源泉温度や詳しい成分は書かれていませんが、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。
で、加水です。
そして掛け流しです。
では入ってみましょう。
浴槽はそれほど大きくありませんが、窓が2面あって明るい浴室です。
洗い場は3ヶ所。
固形石鹸が置いてあります。
不思議だったのは、”掛け流し” だそうですが、お湯は出ていません(・ω・)
『蛇口のホースから出てるのかな?』と思ってホースを持ち上げてみましたが、出てませんでした。
受付の女性が「熱かったら、水入れてくださいね」と言ってくれましたが、お湯は適温。多少熱めですが、入れないほどではありませんでした。
「ここは施設が古いけど掛け流しだから、やっぱりここのお湯がいいって言う人もいるんですよ」と女性はおっしゃってました。確かに、ぱーと入れ違いに2人の女性が別々にやってきて、知り合いなのか浴室から賑やかな喋り声が聞こえてきました。
”掛け流し”とは、”循環はしてない”ということでしょうかね?
つまり、源泉の溜まり湯。で、ぬるくなったら自分でお湯を足して、熱すぎたら水で薄める、みたいな(・∀・)
すごく疑問でしたが、尋ねる勇気はありませんでした、、、。
入浴した感想
浴槽は小さいですが、”循環していない温泉” であることは間違いありません。浜坂温泉の純粋なお湯を楽しむなら、ここかもしれません。
ただ、浴室および浴槽が狭いので、他の人と重なるとのんびりはできません。そこが気になるところです。
好みもあるでしょうが、同じ300円ならユートピア浜坂や浜坂温泉保養荘の方がゆっくりお風呂に入れるなぁと思ったぱーでした。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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