ANA ホリデイ・イン・リゾート宮崎(青島温泉)
2019年12月訪問
宮崎県の青島に行くことになり調べてみると、温泉付きのホテルが数軒見つかりました。どこにしようか悩んだ末に予約したのが、今回ご紹介するANA ホリデイ・イン・リゾート宮崎です。
周辺にはもう少し安いプランのホテルもありましたが、そういうのは大抵 ”景観無し”の部屋です。せっかく海沿いのホテルに泊まるのに、“景観無し” は寂しいですよね。
その点ANA ホリデイ・イン・リゾート宮崎は、ほとんどの部屋がオーシャンビューです。
しかも、じゃらんでは一番安いプランでも朝食付きでしたが、試しに公式サイトを見てみたら、もっと安い素泊まりプランが出ていました。調べてみるもんですね♪
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!というわけで、到着したANA ホリデイ・イン・リゾート宮崎。南国ムード溢れる外観です。
“駐車場無料” とのことだったので、先に車を停めて歩いて青島観光に行こうと思い、少し早めに到着しました。
ところが、駐車場はほぼ満車。どうやら日帰り入浴客や食事だけに来る人が大勢いるようです。
早めの時間帯は、入口に近いこの辺りはポールが置いてあって駐車できませんでした(写真は夕方)。宿泊客用にスペースを確保しているようです。
困ったなぁ、、、。
奥に見えるのは地下駐車場入り口かと思いましたが、どうやら違うようです。
すると道路を挟んだ向かい側にも、ホテル専用駐車場がありました。
ゲート付きの駐車場ですが、ホテルの利用者は無料だそうです。
最終的にはタイミング良く敷地内の駐車スペースが一台空いたので、比較的近いところに車を停めることができましたが、この駐車場の混みようにはびっくりです。ちょうど日曜日だったからかもしれません。
荷物を持って建物に向かいます。
入り口に、レンタサイクルがありました。
ホテルから青島までは、1.5kmほどの距離。遊歩道も整備されているので散歩がてら歩いて行くのもオススメですが、自転車を借りればさらに行動範囲が広がるかもしれません。
館内に入りました。
吹き抜けの広々したスペースが広がっています。
お土産コーナーをのぞいてみましょう。
外国人客向けでしょうか、比較的高級志向の品々が並んでいました。
ところで、チェックインカウンターはどこでしょう?
聞くと、チェックインカウンターは2Fだそうです。この階段を上るか、荷物が多い場合は奥にエレベーターもあります。
2Fに行ってみると、賑わうチェックインカウンター。年末年始のピークシーズンが始まったようです。
ちなみに、夜はこんな感じ。静まり返ってます。
チェックイン手続きを済ませて部屋へ向かいました。
お部屋
お部屋は8Fでした。
今回公式サイトから予約したのは
【プラン名】:【Best Flexible Rate】 ベストフレキシブルレート プラン (食事なし)
【お部屋タイプ/宿泊人数】:【禁煙】海側ツインルーム/2 名
日曜日泊:一部屋 / 17,000円(諸税込)
部屋タイプは海側ツインルームとしか書かれていませんでしたが、思いがけず7-8Fのプレミアフロアでした。コンフォートツインルームだと思います。
写真ではわかりにくいですが、2つのベッドの大きさがかなり違います。公式サイトによると、シモンズ社のキング&セミダブルサイズのツインベッドタイプだそうです。
サイドテーブルの下に金庫。
窓際にシーティングエリアあり。
カーテンを開けると青島ビュー。天気が良ければ絶景が望めそうです。
リゾート感のあるインテリア。
スイッチ式の冷蔵庫はほとんど物が入りません、、、。
サービス飲料は緑茶のティーバッグのみ。
引き出しの中に館内着。張りのある素材でできた作務衣タイプで、着やすかったです。
クローゼット内に羽織りと消臭スプレー。スリッパはゴザ素材。
クローゼットの向かいに脱衣所兼、洗面台。
使わなかったけど、お風呂は独立型です。
やや旧型のウォッシュレット付きトイレ。
施設は古いようですが特に問題ありません。33㎡の部屋は広々していて使いやすいです。Wifiも問題なく使えました。
大浴場
館内を見学しながら、大浴場に行ってみましょう。
エレベーター近くに、自販機と製氷機があります。
アルコールの値段と品揃え。
ソフトドリンクはこんな感じです。
エレベーターは3基ありますが、混んでるのか、いつも待たされました。
まずは、新設されたというランドリールームに行ってみましょう。
B1Fにやってきました。
まるで、街のコインランドリーのようなランドリールーム。
スニーカー用の洗濯機もあります。
その後、3Fの大浴場へ。
3Fでエレベーターを降りると、目の前に温泉入口と受付カウンター。館内着を着ていれば、そのままスルーできました。
中に入ると、湯上がり処があります。
今回は、男湯のみのご紹介です。
常に混んでた脱衣所。
化粧品完備です。
女湯も、脱衣所だけご紹介。
鍵付ロッカーも数カ所ありますが、早い者勝ちです。夕方は日帰り客もやってきて、これだけある脱衣カゴが満杯になってました!
パウダーコーナーには、化粧品が数種類置かれていました。
男女共に、冷水機あり。
分析書が掲示されていました。
公式サイトには青島温泉と書かれていますが、源泉名はANA ホリデイ・イン・リゾート宮崎。源泉温度39℃、PH8のナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉です。
公式サイトには “特に炭酸水素イオンは日本屈指の含有量で少しとろみがあり、肌がスベスベになる「美肌の湯」としてご好評を頂いております。” と書かれています。楽しみです♪
夕方は激混みだったお風呂。浴室は、男女全く一緒です。
薄い茶色のお湯で、わずかに塩味。確かにトロミもあります。塩素臭はほぼしません。
奥の方に、信楽焼の陶器風呂。
源泉掛け流しの打たせ湯もありました。
サウナと水風呂もあり。
こちらは、“露天風岩風呂” という不思議な名前の浴槽です。
内湯からドアを開けて出入りするのですが、内湯と同じようにガラス窓があるので違いがわかりません。
端にあるので目に入りにくいのか、意外と空いてて穴場でした。お湯は、内湯と変わりありません。
夕方の女湯は、洗い場待ちになってました。
男女とも石鹸類は一緒です。
思っていたより温泉らしいお湯で、塩素臭も少なくて良かったです。
ただ、11:00〜21:00まで日帰り湯を受け付けているので、夕方〜夜はもの凄く混んでます。とても、のんびりお湯に浸かる雰囲気ではありません。
12/31〜1/3は、外来受付時間を11:00〜14:00に短縮するそうです。是非、そうして欲しいと思いました。
泊まった感想
駐車場から館内まで、とにかく混んでて驚きました。フロントが2Fにあることを知らなかったのですが、特に案内もなく、ちょっと不親切に感じました。
それでも、お部屋の使い勝手や眺望は良かったです。今回は食事は付けませんでしたが、クチコミ評価は高いです。繁忙期じゃない時に来ることがあったら、次回は食事も試してみたいです。
青島周辺で宿をお探しの方、ANA ホリデイ・イン・リゾート宮崎はいかがですか?
公式サイトで検索すると、お得なプランがあるかもしれないですよ。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
しらさぎ荘(人吉温泉) 2019.12.31
-
次の記事
ホテルトパーズ大在駅前(黄玉の湯) 2019.12.31