Alpine Motel (Kamloops):カナダ8日目

2018年7月訪問

Mountain Springs Motelを出発したぴーぱー。今日はカムループスを目指します。
7日目の様子はこちら

 

番外編:Radium Hot Springs Pools(ラジウム温泉)

その前に、すぐ近くのRadium Hot Springs Pools(ラジウム温泉)に寄ってみることにしました。

モーテルから車で5分のラジウム温泉。この施設、正確にはクートニー国立公園の中にあるので、本来なら国立公園の入場料を払わなければなりません。でも温泉施設に行くだけなら入場料免除だそうです(とモーテルのオーナーが言ってました)。

確かにレイディアム・ホット・スプリングスからこの施設に向かう道路には検問所があります。ぴーぱーは最初、国立公園側からレイディアム・ホット・スプリングスに向かったので、そちら側の車線は検問所はスルーでした。

その時気付いたんですが、逆方向の車線には検問所を通るレーンとスルーするレーンの2種類あるんですよね。『あの違いはなんだろう?』と思っていました。するとチェックイン時にモーテルのオーナーが「温泉に行くだけならスルー車線を通ればいいんだよ」と教えてくれたんです。

フェアモント・ホット・スプリングスの駐車場システムも同様で、キャンプ場利用者は受付横を通るレーン、ホテルや温泉施設利用者はスルーレーンです。オーナーのおかげで、このシステムがわかりました。

そうして無事にスルーレーンを通って駐車場に到着。

看板にはバンフアッパー温泉と同じマークが入ってました。公式サイトも一緒です。

では行ってみましょう。

温泉プールとは反対側車線の駐車場に停めた場合、地下の歩道を通って施設に向かうことになります。

この通路、なんと動物も利用するそうです。確かに冬場などは動物にも便利かも♪ 通路で動物に遭遇したいような、したくないような、、、。

動物の種類によりますね。

通路を通って温泉プール側へ到着。

ここもバンフアッパー温泉同様、施設を利用しなくても上から見学できました。

ラジウム温泉には、水のプールと温泉プールがあるようです。

まず最初に見えてきたのは水のプール。

飛び込み台や滑り台もあり、結構本格的なプールです。

ちょっと建物の中にも入ってみましたが、見学のみのぴーぱーです(^人^)

少し離れたところに温泉プールがありました。水のプールとの行き来はどうするんだろう?

すぐ横に山が迫っていて、バンフアッパー温泉フェアモント・ホット・スプリングスに比べると、やや開放感に欠ける造りのように思いました。

さて、ラジウム温泉も “見学” したので先に進みます。久々にロングドライブです。

今日も途中のピクニックエリアでお弁当タイム♪

看板によると、横に流れているのはBeaver Riverだそうです。

どれどれ、、、

キニーレイクもそうでしたがカナディアンロッキー周辺は、このような乳白色の川や湖が多いです。なんでも、氷河の雪解け水に含まれている成分によるものだそうですよ。

ピクニックエリアや展望台には必ずトイレがあり(水洗ではない)、ほぼトイレットペーパーも備わっているので助かります。

ただ、これらのエリアは宿泊は禁止のようです。オーストラリアをキャンプ旅行した時は、このようなレストエリアで車泊したこともありますが、カナダではできないみたい。

治安の問題か?それとも別の理由なのか?

いずれにしても、今回はちゃんと宿を予約しておいて良かったと思いました。

 

Alpine Motel

さて、頑張って走ったおかげで17:30に到着。ここでまた時差が発生して1時間早まりました。

今日のモーテルは3F建て。さすが、都会は違いますね。

オフィスでチェックイン手続き。

カウンターにはインド系の若い女子が2人いました。

1人はインド訛りの英語を話すスタッフ女子。もう1人はおそらく彼女を頼ってきた、まだ英語は話せない親戚か友達の女子。

スタッフ女子は無表情でチェックイン手続きを進めます。インド人っぽいです。ホテルのフロントスタッフを務めるくらいですからぴーぱーよりもはるかに達者に英語を話すのでしょうが、ややインド訛りで聞き取りにくいです。

親戚女子は椅子に座って、笑顔。何も話さないけど笑顔です。

今日ぴーぱーが予約していたのはダブルベッド2台付きの部屋でした。Booking.comではたまにあることですが、部屋の写真にはキッチンが映っているのに、客室設備には “キッチン付き” とは書いてないんです。

念のため “キッチンと大型冷蔵庫付きの部屋希望” とリクエストしておきましたが、Alpine Motelからはなんの返事もありませんでした。

チェックイン時にその旨を確認したら、最初は「ええ、大丈夫よ」と言ったのに、その後「あ、いいえ、あなたの予約した部屋にはキッチンと大型冷蔵庫は付いてないわ。付いてる部屋がいいならプラス$10よ」と言うんです。

え、、、、?d( ̄  ̄)

彼女が言ってることは本当かもしれません。でもインドに行ったことがあり、インド人に騙された経験のある方なら『急に言うこと変えるなんて、騙そうとしてるんじゃないの?』と思いませんか?

インドで騙された経験のあるぴーぱーは、そう思ってしまいました。

節約家のぱーはどうするか悩みましたが、面倒臭がりのぴーは「もう、それでいいんじゃない!?」と言うので、プラス$10払ってチェックイン。

鍵を受け取って2Fの部屋に向かいました。せめて3Fにされなかっただけ良かったです。

 

お部屋

お部屋は2Fの中ほどでした。

今回 Booking.com で予約したのは

ダブルスイート ダブルベッド2台付き:1泊 / CAD89.01 + 税16%

ですがー、、、フルキッチン付きにしたので全部でCAD114.85払いました。日本円で10,000円ちょっとです。

現在Booking.comには “ダブルベッド2台付き” という部屋は(なぜか)ありません。

これが手に入れたフルキッチン。

立派な2ドア冷蔵庫ですが、音がうるさくて夜中にスイッチ切りました、、、。

久々のロングドライブで疲れてたのか、上の棚の中の写真がありません。そこに食器が入っていたと思います。

珍しく独立型の洗面台。

洗面所の隣にお風呂とトイレ。お風呂の排水が悪く、なかなかお湯が流れなくて大変でした。

さて1つ困ったことがありまして、、、。

フルキッチン付きで部屋で食事できるのは嬉しいんですが、椅子が1つしかないんです。

困ったね。

あ、廊下に椅子が置いてある♬

椅子ゲット。無事に食事ができました。

この後、酒屋に買い出しに行きましたが、カムループスは町が広いので歩いて買い物に行けません。そういえば、初日に泊まったメリットもそうだったなぁ、、。

しばらく田舎で過ごしていたぴーぱーには、ちょっと不便に感じました。

そうは言っても都会も悪いことばかりじゃありません。カムループスに来て、Wifiの繋がりが飛躍的に早くなりました!これにはびっくりです。

それから部屋が涼しくて良かったです。これは都会とは関係ないかもしれません。

夜は隣の部屋の若者グループが賑やかで困りました。 声が大きいのもありますが、そのうちみんなで歌い出すんですよ Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

そして翌朝。

どーもうるさいと思ったら、彼らは廊下で宴会してたようです。廊下にテーブルと椅子が出てました、、、。

朝食

Alpine Motelは、全室コンチネンタルブレックファースト付きです。

チェックイン時に「オフィス横の部屋が朝食会場よ」とインド女子が教えてくれました。

1Fに降ります。

コインランドリーがあったので覗いてみました。

見たところ、日本のビジネスホテルのランドリーコーナーと同じような物が並んでいます。

スナック菓子やソフトドリンクの自動販売機。

製氷機。

コインランドリーは$2です。

さて朝食会場です。

広くはないけど明るい室内です。

手前にカップやグラス類。

コーヒーポット。

シリアル類。

食パンとマフィン。

大きな冷蔵庫の中に、

ジュース、牛乳、ヨーグルト。

冷凍室にはワッフルが入ってたので、トースターで焼いてみました。

卵が欲しいところだけど、

贅沢は言えません。

とりあえずお腹一杯になりました。

泊まった感想

チェックアウト時は、明るい笑顔のインド系ハーフな顔立ちをした40代女性がカウンターにいました。

モーテル自体は可もなく不可もなくでしたが、やはり現地で最初に思っていたのと違う金額を払うことになるのはイヤですね、、。

ただBooking.comの注意書きに、「特別リクエストは確約ではなく、また追加料金が必要となる場合があります」と書かれているので文句は言えません。

さて、カナダも残りあと2泊です。今日はスコーミッシュに向かいます。