Sisifou Apartment (Korinthos):ギリシャ10日目

2019年12月訪問

ギリシャ10日目の朝です。(9日目の様子はこちら → Hotel Europa Olympia

まずは朝食を食べに行きましょう。Hotel Europa Olympiaは全て朝食込みプランでした。

朝食会場はレセプション棟です。

一度外に出なくちゃならないので、雨の日はちょっと面倒かもしれません。

今朝も静かなロビー。

朝食の前にプールを見に行ってみます。

冬は寒々しく見えるプール。

夏は賑わうのでしょうか?レセプション棟の部屋はプールビューですね。

朝食会場にやってきました。

天井が高いロッジ風のレストランです。団体客の朝食は終わったようで、店内は静かでした。

案内された席に座ります。

ズラッと並ぶ料理。さて、何を食べようかな!?

手前から野菜とハム。

数種類のジャムとクッキー。

パン。

甘いパンやお菓子。

パウンドケーキ類。甘い食べ物が多いですね。

続いて温かいメニューが並んでいました。

コーヒーマシンも数種類あります。

ちょっとわかりにくいですが、窓際に果物も置いてありました。

色々並んでるように見えましたが、大半がパンとお菓子。それ以外はごく普通のメニューです。

レストランスタッフは親切で、コーヒーを持ってきてくれました。

さらに「目玉焼き食べますか?」と聞かれたのでお願いしたら、温かいものを作って持ってきてくれました。これは嬉しいサービス♪

試しに甘パンと、定番のギリシャヨーグルト。

フルーツカクテルも頂いてみました。

今日は大晦日。テーブルの上にはお正月飾りのようなものが置かれていました。

朝食を食べて荷物をまとめ、10時頃にホテルを出発。

Booking.comのクチコミにも書いてありましたが、チェックアウト時にお土産として手作りジャムをくれました。心遣いが嬉しいですね♪

 

オリンピア考古学博物館・古代オリンピック競技博物館

まずは昨日も利用した駐車場に向かいます。

今日は写真を撮りました。まだ午前中なので、駐車台数が少ないです。

最初にオリンピア考古学博物館に向かいます。昨日購入したオリンピア遺跡との共通チケットで入場可能です。

この博物館にはオリンピア遺跡で発掘された彫刻や陶器類が展示されていました。

続いて駐車場の横にある古代オリンピック競技博物館へ向かいます。ここへは、下のGoogle マップほどの遠回りをしなくても行けたと思います。

こちらは古代オリンピックにまつわる展示で、なかなか面白かったです。

ちなみに、トイレは博物館の中にはなかったのでチケット売り場近く(オリンピア遺跡入り口近く)のトイレを今日も利用しました。

さて今日は、ペロポネソス半島の根本にあるコリントスを目指します。明日の午後アテネ国際空港でレンタカーを返却するので、その時間に間に合う距離で宿泊地を探したわけです。

ペロポネソス半島を横断してコリントスに向かいます。

ずっと晴れ続きでしたが、とうとう雨が降ってきました。途中に峠越えがあり、峠に差し掛かる辺りでは雪が降ってきて焦りました!!!

この非力な車で雪の峠越えなんてできるかな!?

慎重に慎重に走り、峠を越えると雪は雨に変わりました。良かったー。。。

途中、高速道路で方向を間違えたりしたので、結局4時間半かかってコリントスに到着しました。

 

Sisifou Apartment

ギリシャ最後の宿はアパートメント。予約後にオーナーから住所の確認と、鍵の置き場を記したメールが届きました。

まずは住所を頼りにGoogle マップのナビで近くまで行きます。近くに着いたら、建物や路地に表示されている番地から建物を探して行きます。最後はストリートビューで確認しておいた建物の外観で、特定。

着きました!最初に想像していたのとはかけ離れた建物だったので、探すのが大変でした。

だってこのアパートメント、Booking.comの設備には “敷地内に事前予約不要の公共パーキングあり” と書かれているんですよ。

それが、この路駐です。これ “敷地内” と言いますかね?

この “駐車場” のせいで、場所が特定できなくてウロウロしたんです、、、。

でもストリートビューで見た外観にすごく似てるし、オーナーから送られてきた住所をもう1度見直したら「34 A」と書かれています。

この建物の番地は34で、ドアにはA。やっぱりここだ!

メールに書かれていた場所を探したら鍵があったので、それで中に入りました。

今回 Bookig.com で予約したのは

1ベッドルーム アパートメント(25 m²):1泊 / €36(諸税込)
洗濯機、電子レンジ、エアコンが備わるアパートメントです。

部屋に入ると手前にキッチン。

そして小さいダイニングテーブルとソファ。

豪華ではないけれど、2人ならちょうど良いサイズです。

キッチンも使いやすい大きさ。

小さい冷凍室もある冷蔵庫。

お鍋やフライパンもあります。左側に半分写っているのは洗濯機。旅の最後の宿でこれがあるとは、、、。

カトラリーも各種揃ってます。

小ざっぱりしたシンク。

食器も問題なし。調味料やコーヒーなどはありませんが、ぴーぱーは別に気になりません。

キッチンの後ろ側に、

ベッド。

“1ベッドルーム” となっていましたがキッチンで仕切られているだけなので、正確には “1ルーム” ですよね。

クローゼットの中にアイロンと毛布。

一番奥にトイレ。洗面台にはハンドソープのみです。

シャワーコーナーにはシャンプーや石鹸はありません。

シャワーカーテンはありますが、丈が短くて気を付けないと周りが濡れます。でもこれがギリシャの標準です。

そしてこのアパートメントも、シャワールームのドア横のブレーカーを上げないとお湯は出ません。

そのことは最初のメールに書かれていましたが、正直あまり気にしていませんでした。でもBlue apartment close to Port and Centerで水シャワーを浴びたので、今度は最初にブレーカーを上げました。

全体的には小ぎれいで可愛い部屋ですが、窓が1つしかないので暗いです。

そしてこの部屋の最大の欠点は、とにかく寒いこと。

玄関ドアの上にあるエアコン1つで部屋全体を暖めるのですが、天井が高いせいか全然効きません。そしてタイルの床に何も敷いてないから、芯から身体が冷えてきます。

“ギリシャの安宿は寒いかもしれないよ” というぴーの提案で、ヨルダンのBeyond Wadi Ram Campに宿泊するために買ったダウンのズボンを持ってきたので、それを履いて夕食。まさか部屋の中でダウンのズボンを履くことになるとは思いませんでした、、、。

ギリシャ最後の夕食はチーズパイとソーセージ。スーパーで買ったインスタントラーメンを啜って身体を温めてからベッドに入りました。

 

泊まった感想

このアパートメントは “部屋” というより “店舗” みたいです。必要最低限のものは揃っていますが、温かみがありません。

宿泊費が安いのでキッチンに調味料やコーヒー、ティーバッグ類が置いてないのは気になりませんでした。シャワールームにシャンプーや石鹸がないのも “海外の安宿はそんなもんだ” と思っているから、これも問題なし。むしろ宿泊費が安い割に、冷蔵庫に冷凍室が付いていたり洗濯機があったりと、設備は良いと思いました。

が、部屋が寒すぎます!ぴーは「ここに連泊はできない」とまで言ってました。

ここのオーナーはロシア人女性のようで、前回泊まった2カ所のギリシャ人オーナーとは正反対のクールな印象でした。

予約後すぐに、住所、鍵の置き場所、お湯の出し方を書いたメールが届きました。到着時間を知らせる必要はなく、チェックイン可能時間の14時以降ならいつでも部屋に入れるということです。そして「チェックアウトは12時です。鍵はテーブルの上に置いてドアを閉めていってください」と、他の2人に比べたら非常にシステマティックな対応。でも、これが普通ですよね。

「何かわからないことがあったら遠慮なく聞いてください」と電話番号も書いてありましたが全て定型分で、特にぴーぱーに宛てて書いたものというわけではありません。

好みもあるでしょうが、ぴーぱーはこのやり方好きです。部屋が寒すぎですけど、、。

ちなみにここもBooking.comペイメントで事前引き落とし。パスポート番号すら聞かれませんでした。

さて、明日はいよいよ帰国です。

11日目の様子はこちら → ドライブ事情(ギリシャ)