旅籠 なごみ(中禅寺温泉)
2018年4月訪問
今回ご紹介するのは、中禅寺温泉 旅籠 なごみです。
聞いたことのない宿なので、古いホテルをリニューアルしたのかもしれません。奥日光にはよく行きますが、中禅寺湖畔にはあまり泊まったことがないので、これを機会に宿泊してみることにしました。
我が家の(古い)カーナビに電話番号を入れても該当なし。やっぱり昔は違うホテルだったようです。
仕方なく住所を入力して行きましたが、到着しても、それらしき建物は見つかりません。『これかな?』と良く見ると、違うホテル名。『あれじゃない?』違います。ようやく駐車場だけ発見。じゃらんの駐車場情報によると「正面に4台、裏手に4台止められる」とあったので、おそらくここは裏手でしょう。(写真はなし)
それにしても、駐車場の周りは違うホテル名の看板ばかりです。一体、旅籠 なごみはどこにあるのでしょう?
仕方なく、ぱーが車を降りて歩いて探してみると、中禅寺湖畔の表通りに面したところに、ひっそりとした看板を発見しました。これが旅籠 なごみです。後ろの山水館の文字に目が行きますが、手前の白い建物&茶色い看板です。
ここが正面の駐車場。中に入ってスタッフに聞くと「ここに停めてください」と言われました。
スタッフの方はとても親切。車を停めてドアを開けると、サッと現れて「お荷物をお持ちします」と言ってくれますΣ( ̄。 ̄ノ)ノ そこまでのサービスを予測していなかったので、ちょっとびっくり。
フロントでチェックイン手続き。ハーフ?なのか外国人?なのかわかりませんが、すごく丁寧な日本語を話す男性スタッフが手続きしてくれました。
じゃらんには「クレジットカードは使えない」と書いてありましたが、その時はクレジット決済できました。
玄関を入ったすぐ横にカフェ兼バーコーナーがあり、チェックイン後に横を通りかかったら白人女性のスタッフが「コーヒーいかがですか?サービスですよ」と声をかけてくれました。
「サービス」の言葉にに惹かれて入店♪
「お好きな席へどうぞ」と言われたので、座って待ちます。
観察していると、チェックイン時に部屋へ案内される前にここでコーヒーを頂いてる家族もいました。この「コーヒーサービス」に関しては、どういうシステムなのかよくわかりません。
カフェの向かい側にはお土産コーナーがありました。
自販機もフロント周辺にあります。
アルコールの品揃え。
お部屋
話しはチェックインに戻ります。
手続きが終わると別の男性スタッフが「お部屋にご案内します」と荷物を持ってくれて、颯爽と階段に向かった時は驚きました!そういえば、このホテルにはエレベーターがないんでしたね。注意書きに書いてあったけど、忘れてました(・∀・;)
お風呂や食事処など、主要スポットは2Fにあるようです。
幸い、ぴーぱーの部屋は3Fの301号室でした。
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:レイトチェックインOK♪ 朝食付きプラン
部屋タイプ:スタンダードツイン
金曜泊:1人 / 7,650円(入湯税別)
公式サイトによると26㎡のツインルームです。
このベッド、すごく寝心地が良かったです♪
部屋用にロングの1枚もの、館内着に作務衣と2種類用意されています。
窓際にソファ。そういえばこのホテル「全室レイクビュー」って書いてあったなぁ♪
と思い外を見てみると、確かに湖が見えます。
でも、これで「レイクビュー」はちょっと言い過ぎでは、、、?d( ̄  ̄)
部屋の奥にもソファがありました。
ソファの前にテーブルはありません。横にワーキングデスクがあります。Wifiはサクサクです♪
反対側の壁面にはお茶セット。
扉をスライドさせると、クローゼット、金庫、冷蔵庫。作務衣はここに入ってました。
入り口の方に戻って
ユニットバスルーム。
アメニティは豊富。DHCの化粧品まで置いてあります。
大浴場
旅籠 なごみを予約したのは、お風呂が “源泉掛け流し” と書いてあったのも理由の1つです。
そのお風呂に行ってみましょう。
階段で1つ下の2Fに降りると、連絡通路の出入口があります。
大浴場の利用時間に注意です。
ぴーぱーが泊まった4月中旬は冬季期間中で、朝風呂は〜9:00までで慌てました。
冬は寒そうな渡り廊下を通り、ドアを開けると、
男女別のお風呂の入り口があります。
中禅寺温泉は日光湯元温泉からの引湯です。(詳しくは公式サイトをどうぞ)
男女ほぼ同じ造りなので、代表して男湯をご紹介します。
暖簾をくぐると、狭めの脱衣所。
部屋に小袋の化粧品が置いてあるので、男女共に大浴場にアメニティはなし。自由に使えるフェイスタオルは置いてあります。
浴室は、まさに公式サイトの写真通りのお風呂。
予約する時から気になっていましたが、内湯はただの “お湯” なんです。
公式サイトを見た時、この内湯の透明さが気になりました。でも温泉の特徴と効能はたくさん書かれていますが、「内湯は温泉ではありません」とは書いてないんです。
時間もなかったので『ま、いっか』と予約しちゃいました。案の定、沸かし湯ですd( ̄  ̄)
シャンプー類はDHC。
女湯のシャンプーはこんなんです。
こちらが掛け流し温泉の露天風呂。
初日に入った時は、まだお湯が溜まりきってないのか、ぬるかったです。
だって、本当にチョロチョロしかお湯が出てないんですよ(´・ω・`)
湯温は次第に上がってきましたが、浴槽は狭いし、なんとなく薄暗い。
沸かし湯の内湯とこの露天で「源泉掛け流し」の表記はちょっと酷いのでは、、、?
朝食
朝食は2Fのお食事どころで7:30〜9:00までバイキングです。
左手の扉の中が会場です。
入ってみると、中は小綺麗な山小屋の食堂風。
窓際に料理が並んでます。
和風のお惣菜や焼きそば。
サラダ、ヨーグルト。
こだわり米、味噌汁、カレーもあります。
ジュースやコーヒー等の飲み物、手作りプリン。
外国人客も多いせいか、パンの種類が豊富です。
でも、やっぱりカレーは食べないと♪
プリンは美味しいけど一口サイズ。
食材にはこだわっているようで、どれも美味しかったです。夕食を付けると会席料理だそうですよ。
泊まった感想
外国人スタッフもいるので、外国人客を増やしたいのでしょうね。今回はじゃらんから予約しましたが【Booking.com】にも掲載されてました。
世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com日光ではあまり見かけないタイプのプチホテルですが、温泉目的にはオススメしません。それから朝食時間が7:30〜なのも、ハイキングや釣りが目的のお客さんにはちょっと遅い気がします。
でもスタッフは感じが良いし、部屋もキレイ。日光周辺では異色のプチホテルなので、気にいった人はリピーターになるかもしれませんね♪
中禅寺湖周辺で宿をお探しの方、旅籠なごみ を検索してみてはいかが!?
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
鬼怒川温泉ホテル(鬼怒川温泉) 2018.07.21
-
次の記事
サンロード吉備路(吉備路温泉) 2018.07.28