水清館(板室温泉)
2017年6月訪問
1年ぶりに板室温泉に行くことになり、どこに泊まろうか考えました。去年泊まったのは山喜、このブログには載せていませんが大黒屋も宿泊済みです。
到着が遅くなりそうなので、夕食付きは無理。できるだけ安くてお湯の良さそうなところはないかなぁ、と探したところ水清館を発見。トイレなしの部屋ですが、素泊り4,000円と格安でお湯は掛け流しです。早速じゃらんから予約しました。
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!到着したのは20時近く。駐車場がよくわからなくて、とりあえず見つけた「水清館」の看板の敷地に車を入れると、宿の方が中から出てきて誘導してくれました。翌朝気付きましたが、水清館は以前泊まった山喜のすぐ近くでした。(左奥に見えるオレンジの壁が山喜)
駐車場は区画がなく、聞かないと何処に停めたらいいのかわかりません。
なかなか渋い玄関です。
入口も渋いけど、中も渋いです。
板室の歴史を物語るようなロビー周りです。
朝、このロビーでコーヒーがもらえました。
部屋に持ち帰りもOKです。
お部屋
お風呂の説明を受けてから、部屋に案内してもらいます。
部屋へ行くには一度外に出て、
外廊下を通ります。
外廊下からの景色。
そして違う棟に移り、
階段を上がって2Fへ。
一番奥がぴーぱーの部屋でした。
お布団はすでに敷いてありました。
まだコタツも健在です。
翌朝の窓からの風景。
お布団は、マットも敷いてあって悪くないです♬
掛け布団カバーもちゃんと替えてる様子。
浴衣、バスタオル等のアメニティもありました。
小さい化粧台もあります。
お茶菓子もあり。
クローゼットの中は空。
金庫はないので、貴重品はフロントへ預けてください。
驚いたのは、部屋の鍵がないこと。内側からは閉められますが、2人揃って部屋を出る時はどうしたらいいのでしょう?
湯治宿おそるべしd( ̄  ̄) ただ、全ての部屋が同じかはわかりません。
館内
館内を見学しながらお風呂に行きましょう。
部屋を出ると、すぐ横に大きい洗面台がありました。これは便利。
その横にトイレ。トイレと洗面台が近くにあったのは助かりました。
トイレは手前がウォッシュレット付き。
奥のトイレにはありません。
廊下の反対の突き当たりにも洗面台あり。この洗面台の横の部屋には湯治客のおばあさんが2人泊まってました。宿の人曰く「もう6泊してます」とのこと。スゴい、、、
結局、宿泊客はぴーぱーの他にそのおばあさん2人だけでした。
再び外廊下を通って、本館(勝手にそう呼んでる)へ。
ロビーを横切ります。このロビーは朝晩とも宿のご家族(多分)の憩いの場になってました。
アルコールはいいお値段しますね。
湯治宿の名残りか(それとも現役?)洗面台はたくさんあります。この奥が大浴場です。
大浴場 男湯
まずは男湯からご紹介しましょう。
源泉は「新板室温泉組合源泉」だそうです。気になったので、以前泊まった山喜の分析書を確認してみたら源泉名「山口源泉」となってました。自家源泉かもしれません。
お風呂も完全に家族の憩いの場になってます。浮き輪が置いてあるし( ・∇・)
宿の女将さん曰く、以前はこちらが女子風呂だったそうです。でも最近は女性客の方が多いので、男女入れ替えたそうです。
お湯はすごくイイです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
山喜に泊まった時はよくわかりませんでしたが、ここのお湯はフレッシュさを感じます。
PH9.5だけど、それほどヌルヌルしていません。むしろサラッとしたお湯です。これは山喜も一緒でした。板室温泉の温泉成分に関係あるのでしょうか?
綺麗な透明のお湯がザーザー溢れてます。
大浴場 女湯
続いて女湯です。
こちらは浴槽が2つあります。
小さい浴槽はやや熱め。
大きい浴槽は深くて贅沢な感じです♬
こちらもフレッシュなお湯がザーザー掛け流されてます。
椅子はたくさんあるけどシャワーは1基。
夜入った時、この人形にギョッとしました((((;゚Д゚)))))))
露天風呂
チェックイン時に部屋まで案内してもらう途中に「ここが露天風呂です」と言われました。その時は真っ暗だったので「危ないから入る時はこのランタン持って行ってくださいね」と置いてあるランタンを指さされました。
夜は暗くてよくわからなかったので、翌朝行ってみました。
入口は、渡り廊下の横。
外履きに履き替え、
洗濯物が干してある横を通って、
着きました。
脱衣所あり。
お湯は内湯と同じでしょうが、分析書もありました。
最初「露天風呂があります」と言われただけだったので、よくわかりませんでした。
で、来てみると浴槽は1つです。『え?どうやって入るの?貸切??』と悩みましたが、”混浴” なんですね。
ここもザーザーとお湯が溢れてます。
“混浴” と知って納得しましたが、この時はどうやって入ったらいいのかわからず断念。だって、部屋がある2Fの廊下からも丸見えなんですよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ 写真だけ撮って帰りました。
※ 以前は宿の公式サイトに “混浴露天風呂” と紹介されていましたが、現在は公式サイト自体が閲覧できなくなっています。現在の問い合わせ先は、板室温泉旅館組合のサイトに掲載されています。
泊まった感想
今回ようやく板室温泉のお湯の良さがわかった気がしました。加水も加温もしないのに、あんなに適温のお湯に入れるってスゴいです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
口コミを見ると、皆さん意外と(失礼)高評価です。アットホームな宿が好きな方には向いてるのかもしれません。帰りはお孫さんと一緒にお見送りしてくれました。
興味がある方は、足を運んでみてください。お湯は最高です。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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