Big Bend Casitas at Far Flung Outdoor Center(Terlingua)

2016年1月訪問

「写真少なめ一言メモ」です。

今回の旅の最終地点に選んだのは、テキサス州のビッグベンド国立公園でした。特に理由はありませんが、サンディエゴから距離がちょうど良かったことと、”数あるアメリカの国立公園の中で、最も来園者が少ない国立公園の1つである” ということがわかったからです。

そういう地味なところ、ぴーぱー好きなんです(^人^)

問題は宿泊。国立公園内に宿泊施設もありますが、部屋に冷蔵庫がないそうです。まずこの時点で、ぴーぱー的には宿泊不可。

じゃあ、どうする??

何しろこの国立公園自体の広さが東京都の1.5倍もあるので、あんまり離れた街に宿泊してしまうと毎日通うのにガソリンと時間がかかります(3泊する予定)。Booking.comに掲載されてる宿は、みんなちょっと遠すぎるんです。

とにかくネットで探しまくり、近くのターリングアという小さな町に何軒かの宿泊施設があることを突き止めました。日本人のクチコミでその町の1軒のホテルに泊まった人がいましたが、そこも冷蔵庫がありません。

その町の観光情報的なサイトを見るうちに、アウトドアセンターが宿泊施設も経営してるらしいことがわかったんです。それがBig Bend Casitas at Far Flung Outdoor Centerでした。

公式サイトを見ると、田舎町にしてはイイお値段でしたが部屋の写真はとってもキレイ。熱源はないけどキッチン付きです。

予約は公式サイトのみ。年末の予約はもう一杯だったけど、1月1日からならちょうど空室があります。結構悩みました。$25だけど返金不可のデポジットがとられるし、部屋を汚した場合等の罰則規定も細かく書かれています。普通に泊まるぶんには問題ないとは思いますが、アメリカのことよくわからないし、、、。

でも、他に選択肢もないので思い切ってネット予約。3泊で、$539.01(諸税込)でした。

エルパソから5時間ひたすら走り続け、なんとか16時前に到着。あまり遅くなると鍵の受け渡しが面倒くさそうだったので、暗くなる前に到着できて良かったです。

まずはアウトドアセンターのレセプションでチェックイン手続きをして、色々説明を受けます。

ぴーぱーのロッジはレセプションに1番近いところでした。

完全に1棟独立型の建物です。

外から見ると小さく見えますが、

中に入ると、

天井が高くて広々。

写真で見た通りの可愛さとキレイさにまずは安心。遠くまで来た甲斐がありました。

玄関入ったすぐ横には荷物収納スペース。

その隣が洗面所。

シャワーブース。

トイレ、洗面台、シャワーブースは同じスペースにありますが、とっても清潔です。

ダイニングスペースも可愛い〜♪

長期滞在するにはちょっと冷蔵庫が小さめかな、、、。

その日はスーパーで見つけた豆腐と白菜で湯豆腐にしました。

専用バルコニーにはロッキングチェアも置いてありました。

寒くてとても座ってられなかったけど、、、。

残念だったのは天気です。

昨日まではずっと晴れていたのに、この町にいる間はずーっと曇りや雨でした。

国立公園内のロッジも見ましたが、まあ普通です。あそこに泊まれば、トレッキングしたりするには便利だと思います。

国立公園内にはキャンプ場もあり、寒い冬場でもたくさんの人がキャンプしてました!びっくりです!!

「利便性だけでなく滞在も楽しみたい」という方には今回泊まったBig Bend Casitasはオススメ。値段は国立公園内のロッジよりちょっと高いくらいです。中庭にはバーベキュー施設もあったし、冬じゃなければ、もっと楽しめるんじゃないかと思います。

ターリングアの町は、ガソリンスタンド1件と商店が1、2件。レストランも1、2件あったかな? とにかくホントに小さな町です。

できれば行く前に、大きな町のスーパーで食料等を調達していくことをオススメします。