ホテルおがわ(小川温泉元湯)

2016年7月訪問

今回ご紹介するのは小川温泉元湯 ホテルおがわです。

ずっと前から行ってみたかったのですが、なかなか機会がありませんでした。今回、奥飛騨からの帰り道にじゃらんで検索したらお得なプランを発見。ようやく訪れることができました。

長いトンネルを抜けると、ホテルおがわでした。

立寄り客が多いのか結構車が停まっています。

荷物を持って入口に向かいます。立派な玄関です。

プランの特典で、通常15時チェックインが13時からOK。その日は特にやることもなかったので、ホテルでのんびりしようと早めに13時20分頃到着しました。

お部屋に案内されるまで、広いロビーでしばし待たされました。

そこで、ロビーにはFree Wifiがあることを発見。残念ながら、ロビー周辺だけでした。

お土産売り場も広いです。

 

お部屋

ホテルおがわには何種類かの部屋タイプがありますが、ぴーぱーは1番安い「10畳和室/湯ノ瀬」を選択しました。

予約する時に、ふと思い立って宿への希望欄に「禁煙希望」と書いておいたんです。古い部屋はタバコ臭いことがありますから。(書き忘れることもしばしばですが)

だけど、今回は書いて正解でした。ロビーで待たされたのは、消臭に手間取っていたからだったんです。

今回じゃらんから予約したプラン名は

プラン名: ◆開業130周年!ホテルおがわサンクスプラン◆氷見牛ローストビーフ+新鮮アワビなど13特典付!
部屋タイプ:◆秘湯の宿 ホテルおがわ和室10帖 湯ノ瀬◆
日曜泊:1人 / 13,000円(入湯税別)

【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!

その13特典とは

  • 氷見牛ローストビーフ+新鮮あわび
  • 夕食時 お酒またはソフトドリンク1本サービス(グラスワイン可)
  • ご旅行の思い出にワンショット!記念写真撮影+1枚プレゼント
  • アーリーイン 13:00
  • レイトアウト 11:00
  • スタッフとのジャンケンに勝ったらプチプレゼント♪
  • うれしいお土産♪おがわ入浴剤
  • 朝日町名物!バタバタ茶
  • 朝刊もしくは夕刊サービス
  • ラウンジコーヒー半額券(400→200円)付
  • 貸切露天風呂 2,800円→1,500円(1,300円お得!)※先着8組様となります。
  • 1室4名以上の場合は1,000円引!
  • 次回ご宿泊・日帰りご利用に♪次回10%オフ利用券プレゼント!

お部屋は川沿いで、洞窟露天へ向かう赤い橋も見えました。

冷蔵庫の中にはプラン特典のバタバタ茶。

そのほかプランの特典を列べてみました。

お茶菓子。

水廻りはやはり古いですね。

でもトイレはウォッシュレット付き。

浴衣以外のアメニティ。

夕食時の別注料理とドリンクメニュー。

お風呂の清掃時間を把握して入らないとダメですね。

 

大浴場

まずは大浴場に行ってみましょう。

大浴場は「湯の庄」という新館の建物の1階にあるようです。

エレベーターを下りた瞬間、嫌な予感。

わずかに塩素臭がします、、、。

脱衣所に掲示してあった温泉分析書を見ると、やはり塩素投入の文字が。

脱衣所は立寄り客が多いだけあって広々しています。男女の入替はありません。

鍵付きロッカーもあり。

浴室に入ると、やっぱり塩素の臭いがします。

翌朝チェックアウト前に、掃除仕立ての大浴場に入った時はさらにしっかりと塩素の臭いがしました。

サウナもあります。

塩素臭は残念ですが、広々した浴槽でオーバーフローもしています。湯量豊富なんですね。

大浴場の横に、男女それぞれ檜桶露天風呂があります。

ここにも温泉分析書が貼ってありましたが、ここのお湯だけは塩素を入れていないみたいです。良さはよくわかりませんでしたが、、。

大浴場入口付近には休憩所があります。

有料ですがマッサージチェアもありました。(7分100円)

マッサージチェアの横にはアルコールも売ってました。

 

露天岩風呂

続いて「湯ノ瀬」1階の男女別の露天岩風呂へ行ってみましょう。

こちらにもささやかなマッサージ機があります。

ここは時間帯によって貸切になるので気をつけてください。

脱衣所です。

ここの脱衣所にも、大浴場の脱衣所と同じ分析書が掲示してありました。ということは塩素投入、、ですよね?

でも、ここのお湯は塩素臭はしませんでした。

ちなみに、女性用の岩風呂は洞窟風呂へ続く赤い橋から丸見えですのでご注意を!

実際ぱーは、夜入浴時に橋を渡る人が見えて慌てました((((;゚Д゚))))))) ←向こうも慌ててるのを感じたので、多分見えたんだと思います。

橋側から拡大して見ると、向かって左が女性用。屋根があるのが男性用です。

こちらが男性用。屋根がありますね。

源泉が出ている所は佳留萱山荘と同じく赤くなってましたが、塩素臭も鉄臭さもありません。

天然混浴洞窟露天風呂

そろそろ立寄り客もいなくなる時間になったので、名物「天然洞窟露天風呂」に行ってみることにしました。

この露天風呂は混浴です。宿の公式サイトにも書いてないし、事前にどんなに口コミ探してもよくわからなかったんですが、女性には無料で湯浴み着を貸してくれました。かなりワイルドな湯浴着ですが、ないよりマシです。写真取り忘れたのが悔やまれます。

ホテルおがわの名物、宿から歩いて行く混浴洞窟風呂。我が家の道路地図にも「天然洞窟露天風呂」と載ってます。有名なんですね。「蓮華の湯」は女性専用露天風呂です。

ところで、徒歩7~8分て意外と遠いです。

お酒飲んだ後だったりすると、かなり大変なので気をつけましょう。

橋の上からホテル全体を見るとこんな感じ。

ようやく着いた洞窟風呂は、想像していたより小さいので危なく通り過ぎるところでした。

ここのお湯は天然記念物なんですね!

男女別に脱衣所があります。

分析書は大浴場と一緒。

お風呂は、数日前に佳留萱山荘で二周り位大きい洞窟風呂に入ってしまったせいか、洞窟風呂自体の感動とか衝撃は少なかったです。

でも、お湯はフレッシュな匂いがして良かったですよ♪

洞窟の中から脱衣所を見るとこんな感じです。

ちょうど誰もいなかったので2人で写真を撮りまくり、お湯を堪能してそろそろ出ようかという頃、次の夫婦らしき男女がやってきました。

お互いにタイミングが良かったです。

蓮華の湯

混浴露天風呂からさらに80mほど奥に、女性専用の露天風呂があります。

ここにも大浴場と同じ分析書が、、。

浴槽の広さは混浴露天と同じか、むしろやや広め。浴槽も深くて湯量も豊富です。

ぱーは、ここのお湯が一番気に入りました♪

ホテルに戻ってくると、玄関の横に源泉があるのに気付きました。

周辺マップ。

夕食

食事は、朝夕共にこちらのレストランのテーブル席で頂きました。

プランの特典で、食事の時ワンドリンクサービスがあったので日本酒をお願いしました。日本酒は普段あまり飲まないのですが、おそらく1合と思われる徳利が1人1本付きました。

レストラン食が苦手なぴーぱー。しかも、思いがけず1品1品運ばれてくるサービスで、やや時間を持て余しました。

お品書きです。

先付け、前菜。

お造り。

炊き合わせ。

氷見牛のローストビーフ。

衝撃的だったのがこの1品。

特典内容には「新鮮アワビ」と書いてあったのでお刺身を想像していましたが、「新鮮アワビ」のバターソテーでした、、、。

しかもなんだか変わった味がして、ぴーは「一応貝だし、あたると嫌だから残す」と残してました。

うどん。どれも盛り付けはキレイです。

ご飯と、

デザート。

こうして写真を見返すと、どれも美味しそうなんだけど、、なんだか疲れた夕食でした。

朝食

朝食は同じ会場でバイキング。

昨夜バーコーナーだったスペースに料理が並びます。

和食ベースですが、パンや牛乳もありました。

時間も食べ物も好き勝手にできるバイキングは良いですね♪

泊まった感想

ようやく訪れることができた小川温泉元湯。立寄り客も多く人気もあるのでしょうが、あの塩素臭は残念でした。

改めて公式サイトを見てみると、いかにお湯が素晴らしいかが書き綴られています。

小川温泉自慢の加水・加温なしのほんものの温泉。
趣向ゆたかな五つのお湯巡りでお湯三昧。

あれ!? 確か分析書には加水してるって書いてあったけど、、、?(・ω・;)

とはいえ、宿の人は皆さんとっても感じが良くて、人気があるのも分かる気がしました。

そういえば、こちらには不老館という湯治部もありましたね。機会があったら、そちらのお湯も試してみたいです。