手白澤温泉(奥鬼怒温泉郷)
2016年7月訪問
手白澤温泉をご存知ですか?山好きの人には有名な、奥鬼怒温泉郷の一軒宿です。
ここは全6室しかないので、まず予約をとるのが大変。そして休前日は料金が高いので、できれば平日に行きたいです。さらに、歩いていくしかないので天気のいい日に行きたい!!
というわけで、ようやくその機会がやってきました・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 天気予報と公式サイトの空室状況を見て、前日に電話予約。7月上旬の日曜日にようやく訪れることができました。
まず、車を栃木県営の女夫渕無料駐車場に停めます。
ここまではバスでくる事もできます。前日奥鬼怒温泉郷に泊まっている人の車でしょうか?駐車場は満車に近かったです。
無事に車を停めたら、荷物を背負って歩き始めます。車は一晩ここに留め置きです。
いざ、手白澤まで2時間半~3時間のトレッキング開始!!٩( ‘ω’ )و
というわけで、順調に歩き続けたぴーぱー。あと1.7kmのところまで辿り着きました。
ところが、この看板からの最後の登りがキツい!ぴーぱーは30分じゃ着きませんでした、、、。
ようやく手白澤温泉に到着。ぴーぱーは女夫渕駐車場から2時間半ほどかかりました。
玄関横に湧き水と、
源泉がありました。
広い玄関です。
まずは下駄箱に注目。靴の下にパイプが通ってるのわかりますか?
どなたかのブログで見たのですが、このパイプの中を温泉が通っているそうです。だから、濡れた靴も乾くそうです。濡れてないけどのせてみました。
フロントでチェックイン手続き。その後、お部屋へ案内してもらいます。
お部屋
ぴーぱーの部屋は参番でした。
部屋の入り口に、浴衣とタオル。
各部屋に洗面とトイレが付いてます。
ウォッシュレットはありません。←ぴー涙
部屋はかなり広いです!1部屋6人まで泊まれるそうです。
窓の外は一面緑。
お茶菓子がなかったのは残念。
全館禁煙です。
その他、注意事項はこちら。
館内
館内を見学しながらお風呂に行きましょう。
こちらが口コミでウワサの手動販売機。
お代はこちらにお願いします。
水は先ほどの湧き水をどうぞ。
イワナ?鮎?これが夕食に出るのでしょうか?
大浴場
お風呂は男女ほぼ一緒の造り。それぞれに露天風呂が付いてます。男女の入替はありません。
シンプルだけど広い脱衣所。
手白澤温泉の成り立ちが書かれています。
分析書も掲示されていました。
内湯に入ります。
思っていたより透明のお湯です。もっと白濁なのかと思ってました。
内湯から露天を望みます。こちらは女湯です。
晴れた日の露天は最高でした・:*+.\(( °ω° ))/.:+
洗い場は2つ。有名な温泉カランがこれですね。
髪もこれで洗います。
温泉が苦手な人には水シャワーがありました。
夕食
声がかかったので、食事処に行ってみます。
この日はぴーぱーを含めて4組の男女が宿泊していました。
最初に前菜が並んでいます。噂に聞いた通りオシャレな料理です。
お品書きもありました。
飲み物メニューはこちら。
魚が出てきました!さっき泳いでた魚かな?イワナだそうです。
続いてお肉。すでに結構お腹いっぱいです。
でも、ご飯もちゃんといただきます。
フリードリンクコーナーでコーヒーを頂いて、
デザートと一緒に。
お部屋に戻ると布団が敷かれていました。
朝食
朝食も同じ食事処で頂きます。
甘露煮苦手なぱーですが、、ここのは柔らかくて美味しかったです♪
泊まった感想
「山小屋」と呼ぶには快適過ぎる設備です。こんな山小屋がもっと増えたらいいですね♪ お料理も、オシャレなだけじゃなくとっても美味しかったです。
料金は、時期や休前日によって3段階に分かれるようです。ぴーぱーは平日料金で宿泊したので、2人1部屋 / 1人14,500円(諸税込)。ピーク時は、1人22,000円です!(ちょっと高い)人数が増えればそれだけ1人当たりの値段は下がりますので、グループで行くのもアリですね。
気軽に行ける温泉ではないけれど、山好き、温泉好きにはオススメですよ♪
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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