湯之島館(下呂温泉)

2016年5月訪問

以前どこかで「道後温泉、有馬温泉、下呂温泉は日本三大温泉である」と聞いたことがありました。”何が三大なのか?” は、わかりません。でもとにかく「その3つの温泉は制覇しなくてはらならい」とずっと思っていたんです。

道後温泉、有馬温泉は割と早くに行くことができました。下呂温泉だけなかなか機会がなくて、この度、ようやく行くことができました。

改めて調べてみると「三大温泉」ではなく「三名泉」でしたね。「三古湯」なんていうのもあります。そして、見るサイトによってその3つの場所が違っているのが不思議です。

そんな下呂温泉で予約したのは、歴史のある湯之島館です。

場所は下呂温泉街を見下ろす山の中腹にあります。

下呂温泉街からは少し離れていますが、車なら街から5分程度。送迎もあるようです。

駐車場は玄関前に数台分あり、早い者勝ち。ぴーぱーは幸運にも残っていた最後の一枠に、宿の方の誘導で駐めることができました。

そこに駐められないと数十メートル離れた駐車場になり、緩い坂道を歩いて登ってくることになります。

チェックイン可能時間の15時より少し前に宿に着いちゃいました。でも、既に送迎車で宿に着いたお客さんもいるようだったので一緒に玄関の中へ。

中で順番にチェックインを待ちました。

ロビー横にはお土産売り場。

送迎車でやってきたのはアジア系外国人客でした。この後部屋まで案内してくれた方に聞くと、外国人客は非常に多いとのこと。欧米人も多いそうです。

 

お部屋

建物は文化財に指定されている本館から、後から建てられた鉄筋コンクリートの新館まで様々なタイプがあります。

昭和の雰囲気を味わいたい方には本館泊がオススメですが、”上の部屋の足音などがかなり響く” という口コミを多く見かけます。本当は、本館と新館の中間あたり(と勝手に決めた)の深山荘を狙っていたのですが空室がなく、新館の景山荘、展望風呂付の部屋を予約しました。

今回じゃらんから予約したのは

プラン名:【現金特価、日付限定お値打ち】A5飛騨牛サーロインの鉄板焼付き 料理長おまかせの季節のお献立プラン
部屋タイプ:【景山荘】源泉100%展望風呂付き 本間10畳・踏込・広縁
日曜泊:1人 / 17,820円(入湯税別)

【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!

簡単に言うと、一番安いプランです。

入口を入ると、まずは3畳の前室。

すぐにトイレ。

このトイレ、すごくタバコ臭かったです。禁煙室の設定はありませんが、部屋は特に臭わなかったです。

前室部分に冷蔵庫やポット類があります。

10畳の本室。

明るい広縁。

前室の奥に洗面所と、

贅沢にも源泉掛け流しの展望風呂。

箱根あたりなら1人2万円はくだらない源泉掛け流しの部屋風呂ですが、平日泊現金特価で1人18,000円位だったので今回は奮発しました♪

ですが、楽しみにしていた源泉掛け流しの部屋風呂では思ったほどいいお湯を味わえず、、ちょっと残念。

お湯を張るためには湯温調節ができる混合栓を使うんですが、温度を下げるためには加水することになりますよね(多分)。

加水はしたくなかったので、”一番熱くした状態でちょろちょろと掛け流し、自然に温度を下げながら源泉100%の状態にして入る” というこだわりようで入浴してみましたが、

うーーーん、、、、、、、

この後入る家族風呂の方がお湯の良さを味わえました。10Fまでポンプアップしてるから鮮度が落ちちゃうのかもしれません。

部屋ではWiFiが使えます。PCを開いたときに、毎回「承認」ボタンを押さなければならないのが、少々わずらわしかったですが、つながればその後はサクサク動きました。

 

館内

湯之島館の館内には見所がたくさんあります。そして館内のレトロな雰囲気を味わいつつ上手に見学するために、スタンプラリーがあるんです。

早速行ってみましょう。

ポイントを巡っていくと、会議室。(現役で貸し出し中。お値段は公式サイトをどうぞ)

会議室の奥にサンルーム。

無料で楽しめるビリヤード台や、

卓球室もありました。

クラブ ムーンライト。静かだったけど、お客さんがいたかどうかは不明です。

昼間覗いたら、中はこんな感じでした。

グループ向けでしょうか?お食事処もあります。

本館に入ると廊下も趣が変わって、廊下には昔の写真が飾ってあります。

こちらは宿泊した有名人の写真。

作家の司馬遼太郎氏が宿泊した部屋。

こちらは、貴賓室へ向かう途中にあった展望台。

お天気が良かったので街並みが良く見えました。

さらに上がって行くと貴賓室があります。

これらの部屋は一般の人も宿泊できるようですよ。詳しくは公式サイトをどうぞ。

館内は広くて階段も多いので少々疲れますが、この旅館の歴史を知ることができます。

8つのスタンプを集めると、館内のバーやお土産が割引になる特典があるようです。ぴーぱー的には、”夕食時にビール1本無料” の方が嬉しいですけどね。

さらに進んでいくとリラクゼーションルームがあり、お風呂が近づいてきます。

ベランダの奥には、

足湯がありました。

 

家族風呂

湯之島館には、空いてれば無料で入れる4つの貸切風呂があります。部屋のお風呂に満足しなかったので、次は家族風呂に入ってみることにしました。

まずは玉の井。

中に入ってびっくり。

ちょっと狭いけど、泊まれるくらいの脱衣部屋があるんです。

こんな貸切風呂初めてです。

浴室はこんな感じ。部屋のお風呂よりフレッシュなお湯です♬

続いては七宝。

わっ!!ここは洋風のお部屋です。

大浴場に抵抗のある外国人向けに作られたのでしょうか?レトロだけど歴史を感じます。

ここのお風呂はジェットバス付きでした。

お次は不老。

ここは和室。なんだか湯治部屋みたいです。

お湯はどこもフレッシュでなかなか良いです♪

最後に銀嶺。

ここは、結婚式場のお着替え室のようです。

お風呂は結構広いです。

それぞれ趣が違って楽しかったです。お湯は部屋風呂より断然いいですよ。

大浴場が循環なのは知っていたので源泉風呂付きの部屋を選びましたが、これならお風呂なしの本館等に泊まって、お風呂は貸切風呂専門で入るのもありかなぁと思いました。

大浴場

続いて大浴場を紹介しましょう。

男女別の大浴場はそれぞれ露天風呂が付いていて、夜間に男女入れ替えになります。どちらも広々しているし、高台にあるので眺めもいいです。

大浴場は脱衣所の写真しか撮ってません。バスタオルは大浴場に備え付けがあり、自由に使えました。

こちらは片方の露天の入り口。もう1つのお風呂は階段を上がった上に露天風呂がありました。

天気が良ければ気持ちのいい露天風呂ですね。

お湯は掛け流し循環併用のようです。塩素も入ってますが、それほど塩素臭は感じませんでした。

「集中管理」ということは、下呂温泉はどこの旅館のお湯も同じということでしょうか?

夕食

夕食は部屋食です。どのプランでも夕食は部屋出しのようです。

お風呂から戻ると、既にここまでセットされていました。

夕食は若い男性が運んでくれました。到着時、部屋へ案内してくれてお茶を煎れてくれたのもやはり若い男性でした。

聞いたところ、なんと「派遣」とのこと。老舗旅館の仲居さんが、今は派遣の人なんだぁ〜となんだか不思議な感じがしました。

本日のお品書き。1番安いプランでしたが飛騨牛のステーキも付いて満足♪

ビールも大好きなクラシックラガー。

左が太刀魚柚庵焼き、右がサーモン塩麹焼き。魚2品て、面白いですね。

デザートの黒蜜ゼリー。

特別印象に残った料理もなかったけれど、不満もありませんでした。

朝食

朝食は大広間で頂きます。これも全プラン共通のようです。

畳にテーブルの席。

お願いすると、お粥もいただけました。お味噌汁は赤だし。

食後は大広間の横でセルフのコーヒーサービスがありました。

泊まった感想

ずっと行きたかった下呂温泉。初めての下呂温泉で歴史ある湯之島館に泊まれたのは良かったと思います。4種類の無料貸切風呂は楽しめましたし、歴史ある館内の散策も楽しかったです。

源泉掛け流しの部屋風呂はちょっと期待外れでがっかりだったけど、機会があればまた訪れてみたい宿の1つです。

下呂温泉で宿をお探しの方、湯之島館を検索してみてはいかが!?