Hotel Julie(ヨエンスー)

2025年8月訪問

ヨエンスーの近くで泊まったのは、Hotel Julieです。ヨエンスーの街にもキャンプ場はあるけれど、Hotel Julieの方が安いのでこちらを選びました。

この日の旅記事はこちら↓

というわけで到着。時間もちょっと遅いけど『営業してるのかな?』と不安になるくらい活気のないホテルです。実は前日にメールで空き状況を問い合わせたのですが、返事はありませんでした。大丈夫かな?

おそるおそる中に入ると、レセプションに男性が二人座ってます。

「あの〜予約してないんですけど、今夜キャンプ場に泊まれますか?」
非常に無愛想なレセプション係で、若い方の男性が手続きをしてくれました。料金は公式HPに書いてあった通りピッチ料金19ユーロ+1人2ユーロで、合計23ユーロです。現金で払ったけどカードでも大丈夫だと思います。むしろお釣りをすごく細かい小銭で渡されたので、現金で払う人は少ないのかもしれません。

支払いを済ませると鍵を渡され「13番を使ってください」と言われました。公式HPにはホテルのサウナが無料で利用できると書いてあるけれど、その手の説明は一切ありません。

言われた通り駐車場の奥に行ってみると、キャンプサイトがありました。

入り口に掲示してあるサインをGoogle翻訳すると、キャラバンパークと書いてあります。

なぜこんなにガラガラなのに、固まったエリアを指定するのでしょうか?

隣の古びたキャラバンは、てっきり今は使われてない常設キャラバンだと思ってたら、車の出入りがあって人の気配がしました。もしかして住んでるとか!?

これでも一応サイト番号は付いてるんです。

渡された鍵はサービス棟の入り口の鍵と言われました。サービス棟って、もしかしてこれ?

左側のドアに ”トイレ” と表示されてるので、鍵を使って開けてみます。

中に入ると、まるで従業員の休憩所のような部屋です。

ゴミ箱にはゴミがそのままで、掃除された様子はありません。

でも洗剤とかペーパータオルはあるし、コンセントもあるから問題なし!

Wifiは車内では使えないけど、ここならサクサクに繋がります。居座り決定です(^人^)
コーヒーを飲みながらここでネット作業をしていたら、レセプションのお兄さんがゴミ箱のゴミだけ回収に来ました。きっと掃除してないことを思い出したのでしょう。

写真を撮り忘れたけれど、キッチンの横にトイレが1つあります。でもシャワーはないんです。

表に出て右側のドアを開けてみようとしたけど、開きません。おかしいね?しばらく悩んだ末に、ふとキッチンの壁に貼ってある紙が気になって翻訳してみました。なんと「シャワーは反対側にある」と書いてあるじゃないですか!?

反対側ってどこ? 建物の裏側に回り込んでみます。

建物の横は坂道で、その坂を登ると2Fが1Fになるんです。

そしてここには人が住んでるようです。えーっ、シャワーはどこ!?

人が住んでるエリアを通過してさらに進むとドアがあります。渡されたもう一つの鍵を差し込んでみたら、開きました♪

中に入ると、左右に男女のマークが付いたドアがあります。

右が男子です。

片側のドアがトイレ。

もう片方のドアはシャワーです。

洗面台には石鹸とペーパータオル完備。

左側は女子です。

女子はトイレとシャワーが一緒です。

キレイなトイレ。

シャワーも使いやすいです。

ようやく見つけたシャワーは、なぜここにあるのか不思議です。でも見つけられたから良しとします。問題なく使えました。

 

泊まった感想

地域最安値だったので、それだけの理由で選びました。来てみてかなり驚いたけれど、ぴーぱー的には問題ありません。しかもキッチンは貸切で使えたので、そういう意味では快適でした。

休暇を楽しむためにキャンプ場を探しているならオススメしません。谷底の駐車場のようなサイトだし、シャワーは遠いです。なぜホテルはこのキャンプサイト作ったのか?理解できません。

結局チェックアウトの12時まで居座ってレセプションに鍵を返しに行ったら、今度は笑顔の女子二人組に変わってて安心しました。レセプションはホテルの顔ですから、笑顔で接してほしいものですね。